水野先生とっておき「京の撮影術」 東福寺へ

5月24日は東福寺で行われたJR東海「そうだ京都、行こう。」の会員限定イベントである『水野先生とっておき「京の撮影術」』へ行ってきました。

この日は前日まで、雨降りの天気予報でしたし、大きめの傘を持参するか折りたたみにする悩んでいてところ・・・しかしです。朝5時発表の天気予報で奇跡が起こりました。雨降りが晴れ模様に変わったんです。こんなこともあるですね。結局折りたたみの傘も要らなくて、始発のバスに乗り京都駅に向かいました。

京都駅からJR奈良線で一駅(ひとえき)の「東福寺駅」まで行き予定にしてましたが、バスが遅れて着いたため、これも予定どおりのタクシーで東福寺まで行きました。イベントは8時から始まりますが、7時30分過ぎに着きました。まだ人通りが少ない中、先ずは臥雲橋から通天橋に向けて撮りました。

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秋には真っ赤に染まるモミジの谷です。秋の紅葉は圧巻です。しかし人通りも早朝から圧巻です

ゆっくり歩いて日下門から東福寺に入り、最初に禅堂横にあるトイレに入りました。ここもサツキが咲いてたので、早く来られた会員さんだと思いますが写真を撮られてました。

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私がトイレに入ると、初老の人も入って来られました。「似てるなぁ」と・・・私は思ったんです。

その人こそ、今日の主役である水野克比古先生でした。京都の写真を撮られ続けて半世紀。誰もが知ってる水野先生でしたが、声を掛けるまで自信がありませんでした。

先生も早く来られたものです。以前テレビの特集を見た時、「写真家の朝は早い」と言っておられましたが・・・。着くと通天橋にある拝観受付所前で、受付を済ませました。後は時間まで、いつものようにウロウロです。先ずは鐘楼前のサツキを撮りました。

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次に奥が鐘楼で、手前にサツキが咲いています。この写真右側にあるベンチに時間まで先生は座られてました。

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あと残り10分あるので、次ぎに今日の撮影現場を撮りに行きました。先ずは方丈庭園のある方丈です。

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この方丈庭園は、今日の予定では最後になります。朝のお勤めをされるお坊さんも歩いてました。

方丈の後は、通常非公開の三門です。国宝に指定されてる三門に上がる予定です。

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通常非公開の三門ですが、年に1回か2回は公開されています。しかし、最近は楼上での撮影は禁止となりました。今日は撮影できるので楽しみです。

今日の撮影現場で龍吟庵だけは、場所が離れているので行きませんでした。そして集合場所の通天橋に戻ったので、一枚だけ撮りました。

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一般の拝観は9時から始まりますが、このイベントでは8時から、ここから始まる予定です。

今日のイベント参加者は30名です。どうやら8時5分前に全員が来られたみたいで、最初に事務局より本日のイベントについの挨拶のあと、次ぎに今日の講師の紹介です。京都の写真家では超有名人である水野克比古先生水野秀比古先生が挨拶されました。特に水野克比古先生は、写真講座を滅多に引き受けないと言われてたので、今日は楽しみにしてました。それでは通天橋から、「プロの撮影テクニック」をレクチャーしていただきます。つづく。

【東福寺 鐘楼】



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