水野先生とっておき「京の撮影術」 臥雲橋 編

東福寺には、渓谷に架けれた3つの橋があり、上流から偃月橋(えんげつきょう)・通天橋(つうてんきょう)・臥雲橋(がうんきょう)と言います。今回は最も下流にある臥雲橋での撮影をレクチャしていただきます。

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ここは前途したとおり、東福寺境内の外にあるので、一般の方も通られます。ですから、ここは会員限定とはいきません

30名もの大軍がカメラを構えていると、通行される方は気後れされるみたいで、何人かが橋を渡るのを躊躇されました。でも・・・紅葉の時は、こんなもんじゃないですけど

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まだ9時前だし通天橋には人がいません。通天橋だけ写すのではなく、手前の橋の手すりを額縁に見立てて撮った方が良いそうですが・・・逆光が・・・。

このイベントには東福寺の僧侶の方も一眼レフカメラを持参し参加されてました。その僧侶の方が快くモデルになっていただきました

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どうやら会員さんよりリクエストがあったようですが・・・。

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ここは通路ですので、何名も方が通られます。知らない人は、異様な風景だったでしょうね。一列に並んで、お坊さんを撮影してるなんて

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こちらが、「そうだ京都、行こう。2015年 初夏「東福寺」キャンペーンポスター」です。この臥雲橋で撮られました。(私は後日、知りました。)

僧侶の方のご厚意で、面白い絵が撮れました。イベントならではですね。修行僧や僧侶の方の写真を撮ると怒られる場合もあるので、プライベートな時は注意が必要です。次ぎは、通常非公開の三門に上がります。つづく。

【東福寺 臥雲橋】



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    Excerpt: 京都でもっとも多くの人が訪れる東福寺の紅葉。あまりの人出に、今まで億劫になって行ったことがありませんでした。その東福寺には多くの塔頭寺院がありますが、この紅葉の時期だけ公開される寺院も多くあります。 Weblog: 古寺とお城の旅日記Ⅱ racked: 2016-12-03 03:15