三室戸寺 与楽苑内の日本庭園を散策

紫陽花を一通り見て回ったら、次ぎに日本庭園に向かいました。「与楽苑」と書かれた大きな石標から、アジサイ園には、ここから下って行きましたが、今度は石標から真っ直ぐ進みます。

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花の名所で、西国10番札所でもある三室戸寺へ何度か来ています。前回がツツジ満開の2007年5月以来ですが、庭園好きの私が気が付かなかったのも不思議なことですが、この日本庭園の存在すら知りませんでした。

石標から歩き始めて直ぐ、左手に枯山水庭園が見えて来ます。多分、最近整備されたのでしょう。

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ここにも紫陽花は咲いてました。見た限りツツジかサツキの苅込があったので、その時期なら見応えあったでしょう。今は殆どの観光客が素通りです

この枯山水庭園がある所から、少し下ると今度は、池泉回遊式庭園があります。

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紅葉に映えるような庭園ですね。ここも多分、近年整備されたんでしょう。この辺りから晴れてきて、益々蒸し暑くなりました。

少し進んで、石橋を渡る途中に花菖蒲が咲いてました。私が写真を撮っているので、後続が渋滞したのは言うまでもありません

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振り返ると、後続も写真撮られてました。花菖蒲は、ここだけでしたね。

次ぎに、池の畔に咲いてた紫陽花です。アジサイ園だけでなく、ここも人が多かったです。

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そこから少し行くと、大きな錦鯉が群れをなしています。観光客が通るので、餌をねだってるようでした。

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日差しが強くて見にくいですが、大きな錦鯉が何十匹も・・・西国札所の寺院は、○かってるんでしょう

今まで多くの池泉回遊式庭園や枯山水庭園を見てきたので、ここの庭の作庭者が誰なのか気になりながら、この池の廻りを散策してました。

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「昭和の小堀遠州」と称えられた日本の造園家であり作庭家の中根金作氏が1989年(平成元年)時の造営のようです。

平成元年なら前回も来てるので、やっぱり気が付かなかったようです。中根金作氏ならでは、素晴らしい庭園でした。このあと、順番は最後になってしまいましたが、本堂にお参りします。つづく。

【三室戸寺 枯山水庭園】



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