大原の里を行く

京都市の北東部、市内から15㎞の山間部に大原はあります。三千院門跡や大原女など有名で観光客が絶えず訪れます。

その大原駐車場にバスは12時10分に着きました。比叡山の駐車場から45分で着いたことになります。

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バスを降りて、暫く耳の調子が悪かったです。800㍍もの高度差があったためでしょう。それに暑い・・・山頂の涼しいさから下界に降りて来たのを実感しました

蒸し暑い駐車場には、これから散策する大原散策マップがありましたが、それより紫陽花に目を取られました。三千院にはアジサイ園があるので、今から楽しみです

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この駐車場から大原三千院まで、緩やかな坂を登って行きます。私にとって、2004年12月以来、久し振りの大原訪問です。

この駐車場は、大型バス専用だと思いますが、11年前はもう少し手前に駐車したように記憶しています。その駐車場からバスガイドさんを先頭に、大原の里を歩くと、途中に紫蘇畑がありました。

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大原では有名な柴漬け。後程、買って帰りました

このあと、車が通れない細い道を緩やかに登って行きます。道沿いには土産物店が点在しているので、見てて飽きません。しかし、ここでは寄り道はしません。バスガイドを先頭に三千院に向かうこと約10分。ようやく門前に着きました。

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この門前にて、このツアーの参加者全員で、記念写真の撮影です。希望者は、帰りのバスに乗る前に購入するようです。

このあと、お昼の会場に向かいますが、それは後日アップすることにして、先に門前の土産物店を見て行きます。

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大原滞在は、食事時間込みで2時間40分でしたが、大原に早く着いたので、3時間00分でした。この3時間の間に、食事の時間、三千院の拝観時間が含まれています。この三千院の近くに有利拝観が4カ寺あって、欲張りな私は全部回る計画を立ててました。結果は・・・その都度

三千院を通り超した所に清流が流れており、律川と言います。

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こちらは三千院境内の北側を流れています。

一方、こちらは三千院の南側を流れており、呂川と言います。

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呂川に律川・・・何処かで聞いたことが・・・"ろれつが回らない"と言う言葉があります。バスガイドさんから聞いた話で、この言葉の由来が呂川・律川だそうです。"ろれつ"は漢字で"呂律"と書くそうで、三千院の二つの川は声明の呂(呂旋法)と律(律旋法)に因んで呂川(りょせん)、律川(りつせん)と呼ばれています。

次回は、お食事会場を紹介します。このツアーでは「食事付き」と「食事無し」を選択できますが、ほぼ全員が食事付きを選択されたようでした。つづく。

【大原観光駐車場】



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