紅葉の大原 三千院へ

2004年(平成16年)12月3日(金)に紅葉の三千院に行った時の話です。ブログ開設のずっと前ですが、写真が残ってました

朝早く車で家を出発し、大原には8時頃に駐車場に到着。そこから三千院まで歩るくこと数分で、桜馬場に通じる階段の前に着きました。

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紅葉も散ってるかと思いましたが、まだ残っててくれました。朝早かったので人通りも少ないです。

桜馬場の参道沿いにある土産物店もまだ開いてません。

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8時30分の拝観開始前のため御殿門も閉まったままです。寺院によっては、拝観前に開門することもありますが、ここは時間を守りそう・・・です。

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時間が早いので、律川まで行きました。川沿いの紅葉も綺麗でした。

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そうこうしてたら、時間が来たので、御殿門まで戻りました。戻ると開門してました。

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拝観受付を済ませて客殿に入ります。そしたら最初に目にしたのが坪庭でした。

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平日ても、紅葉の時期でした。拝観受付を済ませると、数名の方が走って先に行かれました。私は・・・当然、ゆっくり見て行きます。

客殿を進むと、客殿の東から南にかけて拡がってる聚碧園を楽しみます。

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ここは赤絨毯に腰を下ろしてゆっくり見たいものです。

客殿から渡り廊下を通って、宸殿に出ます。そこには王座の間がありました。

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法親王の御座所として一段高い王座が設けられてました。

そして、ここから自分の靴に履き替えて庭に降ります。ここからの風景が三千院のハイライトです。杉木立の向こうに往生極楽院が見えています。

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多分、先に走って行かれた方は、ここの風景を撮りに行かれたのでしょう。残念ながら紅葉は終わりかけてました。

正面から見た紅葉と往生極楽院です。ボチボチ観光客が増えてきました。

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苔生した庭に杉木立そして紅葉、なんとも言えない風景です。朝早く来て良かったです。

そして、ここには童地蔵がありました。苔の中を探すのも楽しいものです。ただ、この時は一枚しか撮ってません。気が付かなかったのでしょうか記憶がありません

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ここから先は階段を上がりますが、手前はアジサイ園です。三千院の境内がこんなに広いとは想像もしてなかったです。

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階段を上がりきると、そこは金色不動堂でした。

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ここで朱印をいただいたと記憶しています。(実は忘れてて、写真に撮られてました。)

金色不動堂を出て、奥へ奥へ進みます。そしたら観音堂がありました。何度も言いますが、こんなに広いとは思いませんでした。

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観音堂から三千院境内の北側に流れている律川まで、紅葉を見ながら進みます。

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紅葉も散りモミジでしたが、それでも紅葉は楽しめました。京都市内より、ここは寒いので紅葉の散り具合も市内より早いです。

律川に架かる朱塗りの橋を渡ると、そこに石仏があって、阿弥陀仏でした。

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ここより先は行けないので、再び橋を渡って元に戻ります。

ここから再び往生極楽院を通って納経所に出ました。

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ここで三千院の御朱印をいただいて、ここを出ました。

初めての三千院は楽しみました。紅葉の最盛期にもう一度、行って見たいです。



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