陰陽道の暦神(八将神)を祀る大将軍八神社へ
島左近の墓参りを済ませて、立本寺墓地前の路地を上がり一条通りに出ます。その一条通りに出ると今度は西に進みます。途中、一条通りは大将軍商店街となって別名「妖怪ストリート」」と銘打って町おこしに取りくまれています。いろんな妖怪を見ながら、西に進むと大将軍八神社の鳥居前に着きました。
ここに来たのは久し振りで2011年11月12日の訪問です。前回は朱印を貰い損ねてて、今日は朱印をいただくのが目的です。
鳥居の前で一礼してからくぐります。すると右手に手水舎がありました。
その右手に先にあったのが社務所です。ここに人が居ないと今日来た意味がないので、先に覗きました。
社務所は開いてましたが、誰も居ません。「留守の時は呼び鈴を押してください」と書いてあったので、インターホンを押そうとしたら、外で境内を掃いておられた神職さんが戻ってこられ、朱印をお願いしました。
朱印をいただくと由緒書きも付いてきました。ここに朱印があることを知ったのは、今年のお正月のことです。西大路七社巡りと言って、お正月から2ケ月間に、わら天神宮・平野神社・熊野神社衣笠分社・大将軍八神社・春日神社・若一神社・吉祥院天満宮を巡って、朱印をいただくことでした。今年の正月は大雪に見舞われ、また、予定してた日も雪に見舞われたため、結局いけませんでしたので、来年の宿題です。
朱印のあとは、本殿にお参りです。境内が空いてたので、ゆっくり写真は撮れました。
社名の「大将軍」は。方位の吉凶を司る陰陽道の星神のこと。桓武天皇が平安遷都の折に、方位守護の社を勅願。それを受けて内裏の北西に同社が創建された。由緒通りに方位除け、厄除けで名高いが、明治の神仏分離令により、祭神を素戔嗚尊(すさのおのみこと)に変更。「八神社」の意味も「陰陽道の八将神を祀る」から、「素戔嗚尊(すさのおのこと)の御子神(みこがみ)八柱を祀る」となっています。
余談ですが、最近1959年(昭和34年)公開の「日本誕生」(東宝製作)の映画を見ました。素戔嗚尊を三船敏郎さんが演じてました。3時間を超える長編でしたが・・・見てて面白かったです。
この本殿の奥には、方徳殿(宝物殿)があって、国の重要文化財に指定されている木造神像群が約80体もの神像が展示されています。
今日は、公開日でないので、見られません。公開は5月1日~5日と11月1日~5日。但し、予約拝観は可能。
ここで本殿裏に回ってみました。2011年11月12日には、来なかった所です。何故か船の碇と巨大な石灯籠がありました。
境内北西角には、摂社の大杉神社があり、入ると小さ洞ももあって、一願成就の神として豆吉明神も祀られてました。
このまま本殿の西側を回り込むと、石仏や古神札納所(報恩舎)があって、再び本殿横に出ました。
その本殿の西側には、大杉の大木があって、多分・・・ご神木なんでしょうね。知りませんが・・・。
あと残りの摂社を見て行きます。先ずは本殿の東側の大金神・歳徳神です。
次ぎに西側の摂社五社で、恵比須時神社・稲荷神社・天満宮・長者神社・金比羅神社です。
最後に境内入り口近くにある三社で、命婦神社・厳島神社・猿田彦神社です。
これで、大将軍八神社をあとにしました。ここから北に上がれば平野神社もありますが、嵐電「北野白梅町」駅から帰路につきました。病院で疲れてしまいました。後日、この周辺の神社をゆっくり巡りたいと思います。もちろん朱印帳を持って。
【大将軍八神社 社務所】
ここに来たのは久し振りで2011年11月12日の訪問です。前回は朱印を貰い損ねてて、今日は朱印をいただくのが目的です。
鳥居の前で一礼してからくぐります。すると右手に手水舎がありました。
その右手に先にあったのが社務所です。ここに人が居ないと今日来た意味がないので、先に覗きました。
社務所は開いてましたが、誰も居ません。「留守の時は呼び鈴を押してください」と書いてあったので、インターホンを押そうとしたら、外で境内を掃いておられた神職さんが戻ってこられ、朱印をお願いしました。
朱印をいただくと由緒書きも付いてきました。ここに朱印があることを知ったのは、今年のお正月のことです。西大路七社巡りと言って、お正月から2ケ月間に、わら天神宮・平野神社・熊野神社衣笠分社・大将軍八神社・春日神社・若一神社・吉祥院天満宮を巡って、朱印をいただくことでした。今年の正月は大雪に見舞われ、また、予定してた日も雪に見舞われたため、結局いけませんでしたので、来年の宿題です。
朱印のあとは、本殿にお参りです。境内が空いてたので、ゆっくり写真は撮れました。
社名の「大将軍」は。方位の吉凶を司る陰陽道の星神のこと。桓武天皇が平安遷都の折に、方位守護の社を勅願。それを受けて内裏の北西に同社が創建された。由緒通りに方位除け、厄除けで名高いが、明治の神仏分離令により、祭神を素戔嗚尊(すさのおのみこと)に変更。「八神社」の意味も「陰陽道の八将神を祀る」から、「素戔嗚尊(すさのおのこと)の御子神(みこがみ)八柱を祀る」となっています。
余談ですが、最近1959年(昭和34年)公開の「日本誕生」(東宝製作)の映画を見ました。素戔嗚尊を三船敏郎さんが演じてました。3時間を超える長編でしたが・・・見てて面白かったです。
この本殿の奥には、方徳殿(宝物殿)があって、国の重要文化財に指定されている木造神像群が約80体もの神像が展示されています。
今日は、公開日でないので、見られません。公開は5月1日~5日と11月1日~5日。但し、予約拝観は可能。
ここで本殿裏に回ってみました。2011年11月12日には、来なかった所です。何故か船の碇と巨大な石灯籠がありました。
境内北西角には、摂社の大杉神社があり、入ると小さ洞ももあって、一願成就の神として豆吉明神も祀られてました。
このまま本殿の西側を回り込むと、石仏や古神札納所(報恩舎)があって、再び本殿横に出ました。
その本殿の西側には、大杉の大木があって、多分・・・ご神木なんでしょうね。知りませんが・・・。
あと残りの摂社を見て行きます。先ずは本殿の東側の大金神・歳徳神です。
次ぎに西側の摂社五社で、恵比須時神社・稲荷神社・天満宮・長者神社・金比羅神社です。
最後に境内入り口近くにある三社で、命婦神社・厳島神社・猿田彦神社です。
これで、大将軍八神社をあとにしました。ここから北に上がれば平野神社もありますが、嵐電「北野白梅町」駅から帰路につきました。病院で疲れてしまいました。後日、この周辺の神社をゆっくり巡りたいと思います。もちろん朱印帳を持って。
【大将軍八神社 社務所】