五山の送り火 鳥居形松明送り火 へ
8月16日(日)の五山の送り火を地元のKBS京都では生中継してくれます。夜になって小雨が降り出したこともあって、「今年はテレビで我慢しようかなぁ」と思いましたが、やっぱり鳥居形が点火する8時20分に近づくと、今年は傘を持参して、急いで出掛けました。
そこは地元の強さで、点火の時間には充分間に合いましたし、雨が降ったこともあって、例年より涼しく感じましたね。いつものように鳥居形の穴場スポット(地元の人はご存じで、人集りになってます
)に向かって歩いていると、とある家族連れに「この辺りで鳥居形見えますか
」と聞かれました。幸い私も今から向かうので、「説明しづらい所なんで、良かったら付いて来て下さい」と案内し、私も点火時間に間に合うように急ぎ足で歩いきましたが、その家族連れも必至に付いて来られました
。途中、道は街灯もない真っ暗な道を歩くことになるんですが、多分不安になられたでしょう。しかし「ここです」と案内したところ、大変感激されてました。そりゃそうでしょう、目の前に鳥居形が広がってるんですから
。
付いたら合図の太鼓の音が鳴ってて、一斉に散らばって行かれます。これが鳥居形の点火方法なんです。
ほどなくして、鳥居の形になっていきました。あちらこちらで歓声が上がり、盛んに皆さん記念写真を撮られてました。
ほぼ鳥居の形が整いました。ここは街灯も無いので真っ暗です。ただ地元の人が集まってるので恐くないですけど、何も無い時には、間違っても来たくありません
。
昼間に護摩木を奉納してきたので、少し合掌し次へと向かいました。あまり長居すると蚊に刺されてしまうんです。次の撮影スポットは清滝街道を渡るほんの一瞬です。
先の撮影スポットから歩いて4分。清滝街道から見た鳥居形です。ここから鳥居形を正面に見るんですが、街道沿いに違法駐車の車が並んでいるので、どこから車が飛び出すか・・・恐かったです。
次からは少し離れて行きますが、次の撮影スポットに向かいます。その途中、鳥居形を後に、前方に消えかけの大文字を見ながら汗だくで歩きます。(ここから大文字が見えるのは、地元の人しか知らないでしょう)
点火から10分ほどたったので、火の勢いがもっとも強くなったように思いました。
最後の撮影スポットにやって来ました。時計の針が20時35分になりました。どこも鳥居形が見える所は人集りでしたが、長居はできません。蚊が恐い
。
本当は、もう一箇所あったんですが、そこの田畑に鳥除けの網を掛けられたので、鳥居は見えますが写真が撮れなくなってました。
20時15分に家を出て、20時40分過ぎに帰りました。テレビの生中継も20時45分までで、テレビをつけたらエンドロールでした。昨日の車折神社の万灯祭の撮影はモードの切り替えを誤って失敗しましたが、今日は上手く撮れました。これでお盆も終わって、私の夏休みも明日で終わり・・・やっぱり4日間では短かったなぁ・・・
。
五山の送り火「鳥居形」の火床は、五山の送り火の中で最も多い、108基もあります。これは一説によりると人間の煩悩を表しているとか。ここは保存会のメンバーが松明に火を付け、合図とともに108基の火床に向かって走られ、鉄製受皿火床に突き射されます。そのため「炎が走る送り火」とも言われています。鳥居形の下の方は急斜面になっており、保存会のメンバーでも若い人が担当されるようですね。
【五山の送り火 鳥居形】

そこは地元の強さで、点火の時間には充分間に合いましたし、雨が降ったこともあって、例年より涼しく感じましたね。いつものように鳥居形の穴場スポット(地元の人はご存じで、人集りになってます




付いたら合図の太鼓の音が鳴ってて、一斉に散らばって行かれます。これが鳥居形の点火方法なんです。
ほどなくして、鳥居の形になっていきました。あちらこちらで歓声が上がり、盛んに皆さん記念写真を撮られてました。
ほぼ鳥居の形が整いました。ここは街灯も無いので真っ暗です。ただ地元の人が集まってるので恐くないですけど、何も無い時には、間違っても来たくありません

昼間に護摩木を奉納してきたので、少し合掌し次へと向かいました。あまり長居すると蚊に刺されてしまうんです。次の撮影スポットは清滝街道を渡るほんの一瞬です。
先の撮影スポットから歩いて4分。清滝街道から見た鳥居形です。ここから鳥居形を正面に見るんですが、街道沿いに違法駐車の車が並んでいるので、どこから車が飛び出すか・・・恐かったです。
次からは少し離れて行きますが、次の撮影スポットに向かいます。その途中、鳥居形を後に、前方に消えかけの大文字を見ながら汗だくで歩きます。(ここから大文字が見えるのは、地元の人しか知らないでしょう)
点火から10分ほどたったので、火の勢いがもっとも強くなったように思いました。
最後の撮影スポットにやって来ました。時計の針が20時35分になりました。どこも鳥居形が見える所は人集りでしたが、長居はできません。蚊が恐い

本当は、もう一箇所あったんですが、そこの田畑に鳥除けの網を掛けられたので、鳥居は見えますが写真が撮れなくなってました。
20時15分に家を出て、20時40分過ぎに帰りました。テレビの生中継も20時45分までで、テレビをつけたらエンドロールでした。昨日の車折神社の万灯祭の撮影はモードの切り替えを誤って失敗しましたが、今日は上手く撮れました。これでお盆も終わって、私の夏休みも明日で終わり・・・やっぱり4日間では短かったなぁ・・・

五山の送り火「鳥居形」の火床は、五山の送り火の中で最も多い、108基もあります。これは一説によりると人間の煩悩を表しているとか。ここは保存会のメンバーが松明に火を付け、合図とともに108基の火床に向かって走られ、鉄製受皿火床に突き射されます。そのため「炎が走る送り火」とも言われています。鳥居形の下の方は急斜面になっており、保存会のメンバーでも若い人が担当されるようですね。
【五山の送り火 鳥居形】