2015年 祇園祭(後祭) 八幡山へ

北観音山を見て新町通りを上がると、2013年7月に訪問した紫織庵(旧川崎家住宅)がありましたが、今日は入りません。その向かいにある八幡山(はちまんやま)が今日の主役です。

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見たところ、会所に入るのに行列もないので覗いてみることにしました。ここは初めてです。ちなみに紫織庵は写真左側にあります。

応仁の乱以前に由緒がある山だそうで、会所の奥に八幡宮が祀られており、巡行時は山の上に勧請されます。若宮八幡宮が東山五条に遷る時、分祀されたと伝わっています。社殿は江戸時代後期天明年間の作と伝えられる総金箔押しの華麗なもので、前面の鳥居の笠木のうえに、向かい合って八幡さんのシンボルの鳩が2羽、止まっています。

写真右側にある会所の入口から入いると豪華な装飾品の展示があり、それを見ながら奥に進んで行きます。

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八幡宮の神の使いである鳩の木彫りに見入ってました。近所の方か観光客か分かりませんが、沢山の方がお参りされてました。

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ご近所の方か常連の方か分かりませんが、粽やお守りを販売されてる所で「もう、売り切れました。直ぐに売り切れるんです」と言われてたんですが、何だったのか・・・帰ってからも気になること・・・しきりです

最後に出口付近に、ガラス越しで拝観できる「祇園祭礼図屏風」(海北友雪筆)(京都市指定有形文化財)です。

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外が明るいので、非常に見にくいです。ここで海北友雪の作品を見られるとは・・・ラッキーです

ここの会所を出ると、向かいの紫織庵の洋館が見えています。今日は、この後お見舞いに行くので入りませんでしたが、多くの人って行かれました。

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ここの近所を散策すると、町屋の玄関には、八幡山ゆかりの鳩二羽をあしらった幕を目にしました。

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ここから烏丸御池にある地下鉄東西線の駅に向かって歩いていると、祇園祭では見かけないキャラが歩いて来ました。私も初めて見るそのキャラとは・・・

【祇園祭(後祭) 八幡山】



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