彼岸の中日 天龍寺へ

福井旅行から帰るとシルバーウィークが待ってました。皮肉なことに連休初日から晴天が続きます。道路は混むし、寺院の特別拝観も秋の観光シーズンまでありません。それで福井旅行で撮った膨大な写真を整理しつつ、彼岸の中日には、ご先祖様のお墓参りに行きました。

朝の６時過ぎに天龍寺の総門に着きました。朝陽に照らされた総門が眩しいです。この時間なら誰も・・・近所の人が散歩されてました。

あれれれ・・・私の影が写り込んでる・・・不覚をとりました。

総門をくぐり、右手に天龍寺の塔頭寺院である三秀院を超えると次ぎに、中門です。涼しくなった秋晴れが気持ち良いです。

夏には蓮が咲き誇っていた蓮池も、今の主役はススキです。遠くに少し尖った山が嵐山です。

この嵐山も、１１月の中旬から下旬で、錦色に染まるですね。その頃になったら早朝から人出が増えて・・・あの人混み・・・嫌になります。

正面に天龍寺の庫裏が朝陽に照らされています。まだ観光客も来てないので、本当に早朝は静かです。

この石畳みの参道沿いに花が咲いてるので、それを見て行きます。最初は白い芙蓉の花です。

次ぎに萩の花です。歴史ある土塀沿いを眺めると・・・赤い花がチラット見えました。

そうです。彼岸花が咲いてました。数は少ないですけど、こうして参道沿いも楽しめます。

次がピンクの芙蓉の花です。有料の曹源池庭園では、沢山の花が楽しめますが、そろそろ紅葉の時期が気になります。

それで、ようやく庫裏に到着しました。この時、６時１０分でしたので、拝観開始は２時間２０分後ですので、誰もいません。

彼岸の中日の、ほんの一コマでした。このあとご先祖様のお墓参りに行きました。早朝の空気は気持ち良いですね、帰ってから朝食をいただきましたが、美味しかったです。