パワースポットとして有名になった安井金刀比羅宮へ

東大路通りまで来ると、いやでも大きな鳥居が目に入ってきます。安井金刀比羅宮と言い、祭神は、崇徳天皇・大物主神・源頼政が祀られています。

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東大路通りを渡ると、私の庭のようなものです。3年程前・・・会社が南区に移転する前の話で・・・祇園に会社があった頃は、ほぼ毎日、散歩に昼休みに来てました。

この鳥居をくぐると、春先には山吹が綺麗に咲き誇ります。境内の詳細は、2012年4月を見てもらう事にして、先ずは本殿にお参りです。

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私が、ここを歩いてる時に修復工事されてましたが、すっかり工事が終わったようですね。綺麗になりました。

ここはテレビ番組でパワースポットで紹介されてから、観光客が殺到するようになりました。この日も多くの修学旅行生を初め、観光客・・・狭い境内は一杯です

私は、ここに御朱印をいただきに来ました。社務所で「朱印ありますか」と尋ねると、「あります」と。それならと、朱印帳を出して、書いていただきました。朱印帳をいただいて、振り向くと・・・姉が・・・まさかのパワースポットを申し込んでました。

縁切り縁結びの碑(いし)は、高さが1.5㍍もあり絵馬の形をした巨石です。中央の亀裂を通じて神様の力が円形の穴に注がれると言います。

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この左奥で、「形代」(身代わりのおふだ)に願い事を書いてました。いくらと聞くと、「100円」・・・今まで知らなかったけど、100円いるんだ・・・。

台に座って何か書いてました。願い事の件は特に聞かなかったけど・・・。この巨石の手前から入って再び戻ってきます。3人ほど並んで姉の順になりました。

くぐる前に「写真撮ってや」と言ったので、私は「任しといて」と。「形代」を持って願い事を念じながら碑の表から裏へ穴をくぐります。これでまず悪縁を切り、次に裏から表へくぐって良縁を結びます。

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表から裏はすんなり通ったのに、裏から表は悪戦苦闘してました。皆さん並んでるのに・・・早くしろょ。くぐったあと、最後に「形代」を碑に貼ってました。糊が置いてあったみたいです。

ここは朱印だけで通過のつもりでしたが・・・とんだハプニングでした。せめて絵馬堂でも開いてたら入っても良かったんですが、閉まってました

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ここから南鳥居をくぐり西に向かいます。多くの観光客もそんなとろこから出る人はいません。一見すると突き当たりに見えるからです。そこから北に行った角にあるのが小多福という小さいお店です。

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本当は、この店に行きたかったんです。ただ残念ながら木曜日定休日だったわけです。詰めが甘いかった・・・しかし、事前に調べて、木曜日が定休日と分かって・・・ガックリきてました。

ここの名物である「おはぎ」を買って帰り、入院中の母の見舞いにと思いましたが、またの日にします。この店はテレビで何度も紹介され、店主であるおばあさんの顔も覚えてました・・そのおばあさんもゴミ捨てに出て来られ・・・顔を見ると・・・テレビで見たとおり・・・でした

ここまで来たら、今日唯一のメジャーな観光地である建仁寺を紹介せずに明日、東京に帰ってもらう訳にはいかないので、建仁寺の北門に向かいました。つづく。

【安井金刀比羅宮 縁切り縁結びの碑(いし)】



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