京都最古の禅寺 建仁寺へ
建仁寺塔頭 霊源院を出て、建仁寺の山内を案内しながら石畳みを進むと、臨済宗建仁寺派大本山 建仁寺の拝観入口である庫裏が見えてきました。
私と女房は、京都文化協会賛助会員のため無料で入れます。姉の拝観料500円を納めてリーフレットを受取入りました。
もう数え切れない程、訪れてる建仁寺ですが、私も目的がありました。ここの朱印帳を買うことです。数々の朱印帳を買ってきましたが、ここ建仁寺の朱印帳の紙質が一番丈夫です。次が三十三間堂だと私の感想です。それで入ると直ぐに朱印帳を購入しました。
最初の案内と言うか最初の部屋には、俵屋宗達の「風神雷神屏風図」(複製)があるので、これを見た姉は「本物」と聞いてきたので「本物は京都国立博物館に寄託されてる」と説明。現在、本物を見られます。
『琳派誕生400年記念 琳派 京(みやこ)を彩る』(京都国立博物館 平成知新館) 10月10日(土)~11月23日(月・祝)
こちらが金澤翔子書「風神雷神」屏風です。先程、霊源院で「毘沙門天」を見て来たばかりでした。金澤翔子さんの作品展も下記のとおりです。
第七回 金澤翔子書品展 10月30日(金)~11月8日(日) 通常拝観料のみ
これが○△□乃庭ですが、この珍しいネーミィングを案内しようとしたら、電話してるので無視して次へ。
次ぎに潮音庭で、北山安夫氏作庭と説明しても分からないでしょうね。ここの紅葉は綺麗で、2013年には毎日来ました。(2週間通い続けました)
小書院から大書院に移動して全方向から見るように案内しました。ここで昼休みをして、会社の同僚と座ってゆっくりしたものです。
その先輩が、「この前久し振りに建仁寺に行ったら、潮音庭の所で大喧嘩しててなぁ・・・せっかく2年振りに行ったのにぶち壊しや」と怒ってました。聞くと撮影のトラブルのようで・・・こんなの増えるから最近、撮影禁止が多くなってきてるです。困ったものです。
さいわい私らは、ここで座って庭を説明してました。三尊仏に見立てたという三尊石・・・分かってくれたかなぁ。いつ見てもスギ苔は綺麗です。これから紅葉が始まると、ここは本当に綺麗で、紅葉の穴場です。是非。
小書院から大書院に通ずる渡り廊下です。この風景も私は好きです。
大書院では、もう一度俵屋宗達「風神雷神図屏風」が展示されています。ただここのは、ガラス越しに見るので・・・光の反射で見にくいこと。
ここの縁側に腰を降ろして庭をゆっくり眺めるのがお勧めです。これから寒くなるし、陽が当たって気持ち良いもんです。
次ぎに小書院を除くと襖絵の展示がされてました。建仁寺には目新しいものがないだけに、本日唯一興味を持ったものです。
「舟出」という作品で、鳥羽美花さんが描かれたようです。詳しい案内は読んでないので分かりませんが、一面青色が目立ちました。
上の写真の裏側の部屋には「凪」という作品が展示されてました。こちらは一転、白を基調に描かれてました。
次ぎに方丈の見学ですが、ここに入って姉に電話が架かってきたのは、どうやら母の見舞いに叔母さんが来てくれたようで、それで少々急ぐことになりました。しかし、中途半端は大嫌いなんで、全て見ずに出ません。
方丈裏の照霊(納骨堂)です。ここも紅葉が綺麗です。この裏に安国寺恵瓊首塚がありますか、ここから庭には降りないことにしました。
方丈西側の庭園です。こちらは南側に出てから案内しました。ここの方丈は禅宗形式にのっとって作られているので、それぞれの部屋には襖絵がありますが、あまり興味が無さそうで・・・素通りしました。
方丈南側に出ました。この枯山水庭園は、大雄苑といい昭和初期に、中国の百丈山の旧名が大雄山であったことに由来し、加藤熊吉が作庭しました。
ここに腰を降ろしてゆっくりしてたら二度目の催促の電話が・・・「要するに叔母さんが来てので早く来て」と言ってるようでした。入院したから少々せっかちなった母には・・・困ったもんです。
電話があったからでは無く、少々3人とも疲れて来ました。相当歩いたので、万歩計は2万歩超えてたしね。次ぎに渡り廊下を歩いて、法堂に向かいます。法堂には龍図があるので見て貰うためです。
ここの天井図は是非見て貰いたっかし、写真も撮れるからお勧めです。『小泉淳作画伯』筆の双龍図があって、何処から見てもこちらを向いてるように見えるのが不思議です。
このカラクリは説明しました。納得してくれたかなぁ・・・甚だ疑問です。ここでは皆さん上を向いて、誰もお参りしないのが不思議な空間です。
法堂から方丈に戻ると時に柿葺きに生まれ変わった方丈の全景を撮りました。ここは人が途切れなかったですね・・・残念です。
重要文化財の方丈は、安国寺恵瓊が安芸の安国寺から移建したものと伝えられます。その縁で境内に安国寺恵瓊首塚があった訳です。
ここを出て、次ぎに六波羅蜜寺を予定してました。そこでは3人とも私が持ってる"おまじない"で無料で宝物館に入れたからです。でも・・・疲れました。ここから阪急「河原町駅」まで歩いて、電車とバスを乗り継いで母の見舞いに行き、20数年振りに叔母さんと再会しました。昔と変わらずよくしゃべる。姉は次の日に東京に帰りました。孫の運動会が翌日にあったからで、その様子は・・・まだ聞いてません。久々の東山を堪能した一日でした。
私と女房は、京都文化協会賛助会員のため無料で入れます。姉の拝観料500円を納めてリーフレットを受取入りました。
もう数え切れない程、訪れてる建仁寺ですが、私も目的がありました。ここの朱印帳を買うことです。数々の朱印帳を買ってきましたが、ここ建仁寺の朱印帳の紙質が一番丈夫です。次が三十三間堂だと私の感想です。それで入ると直ぐに朱印帳を購入しました。
最初の案内と言うか最初の部屋には、俵屋宗達の「風神雷神屏風図」(複製)があるので、これを見た姉は「本物」と聞いてきたので「本物は京都国立博物館に寄託されてる」と説明。現在、本物を見られます。
『琳派誕生400年記念 琳派 京(みやこ)を彩る』(京都国立博物館 平成知新館) 10月10日(土)~11月23日(月・祝)
こちらが金澤翔子書「風神雷神」屏風です。先程、霊源院で「毘沙門天」を見て来たばかりでした。金澤翔子さんの作品展も下記のとおりです。
第七回 金澤翔子書品展 10月30日(金)~11月8日(日) 通常拝観料のみ
これが○△□乃庭ですが、この珍しいネーミィングを案内しようとしたら、電話してるので無視して次へ。
次ぎに潮音庭で、北山安夫氏作庭と説明しても分からないでしょうね。ここの紅葉は綺麗で、2013年には毎日来ました。(2週間通い続けました)
小書院から大書院に移動して全方向から見るように案内しました。ここで昼休みをして、会社の同僚と座ってゆっくりしたものです。
その先輩が、「この前久し振りに建仁寺に行ったら、潮音庭の所で大喧嘩しててなぁ・・・せっかく2年振りに行ったのにぶち壊しや」と怒ってました。聞くと撮影のトラブルのようで・・・こんなの増えるから最近、撮影禁止が多くなってきてるです。困ったものです。
さいわい私らは、ここで座って庭を説明してました。三尊仏に見立てたという三尊石・・・分かってくれたかなぁ。いつ見てもスギ苔は綺麗です。これから紅葉が始まると、ここは本当に綺麗で、紅葉の穴場です。是非。
小書院から大書院に通ずる渡り廊下です。この風景も私は好きです。
大書院では、もう一度俵屋宗達「風神雷神図屏風」が展示されています。ただここのは、ガラス越しに見るので・・・光の反射で見にくいこと。
ここの縁側に腰を降ろして庭をゆっくり眺めるのがお勧めです。これから寒くなるし、陽が当たって気持ち良いもんです。
次ぎに小書院を除くと襖絵の展示がされてました。建仁寺には目新しいものがないだけに、本日唯一興味を持ったものです。
「舟出」という作品で、鳥羽美花さんが描かれたようです。詳しい案内は読んでないので分かりませんが、一面青色が目立ちました。
上の写真の裏側の部屋には「凪」という作品が展示されてました。こちらは一転、白を基調に描かれてました。
次ぎに方丈の見学ですが、ここに入って姉に電話が架かってきたのは、どうやら母の見舞いに叔母さんが来てくれたようで、それで少々急ぐことになりました。しかし、中途半端は大嫌いなんで、全て見ずに出ません。
方丈裏の照霊(納骨堂)です。ここも紅葉が綺麗です。この裏に安国寺恵瓊首塚がありますか、ここから庭には降りないことにしました。
方丈西側の庭園です。こちらは南側に出てから案内しました。ここの方丈は禅宗形式にのっとって作られているので、それぞれの部屋には襖絵がありますが、あまり興味が無さそうで・・・素通りしました。
方丈南側に出ました。この枯山水庭園は、大雄苑といい昭和初期に、中国の百丈山の旧名が大雄山であったことに由来し、加藤熊吉が作庭しました。
ここに腰を降ろしてゆっくりしてたら二度目の催促の電話が・・・「要するに叔母さんが来てので早く来て」と言ってるようでした。入院したから少々せっかちなった母には・・・困ったもんです。
電話があったからでは無く、少々3人とも疲れて来ました。相当歩いたので、万歩計は2万歩超えてたしね。次ぎに渡り廊下を歩いて、法堂に向かいます。法堂には龍図があるので見て貰うためです。
ここの天井図は是非見て貰いたっかし、写真も撮れるからお勧めです。『小泉淳作画伯』筆の双龍図があって、何処から見てもこちらを向いてるように見えるのが不思議です。
このカラクリは説明しました。納得してくれたかなぁ・・・甚だ疑問です。ここでは皆さん上を向いて、誰もお参りしないのが不思議な空間です。
法堂から方丈に戻ると時に柿葺きに生まれ変わった方丈の全景を撮りました。ここは人が途切れなかったですね・・・残念です。
重要文化財の方丈は、安国寺恵瓊が安芸の安国寺から移建したものと伝えられます。その縁で境内に安国寺恵瓊首塚があった訳です。
ここを出て、次ぎに六波羅蜜寺を予定してました。そこでは3人とも私が持ってる"おまじない"で無料で宝物館に入れたからです。でも・・・疲れました。ここから阪急「河原町駅」まで歩いて、電車とバスを乗り継いで母の見舞いに行き、20数年振りに叔母さんと再会しました。昔と変わらずよくしゃべる。姉は次の日に東京に帰りました。孫の運動会が翌日にあったからで、その様子は・・・まだ聞いてません。久々の東山を堪能した一日でした。