西陣の名銭湯めぐり さらさ西陣(旧藤の森温泉)へ
10月10日(土)は、数字の語呂合わせ「1010」にちなんだ「銭湯の日」に合わせて、JR東海「そうだ京都、行こう。」の会員限定イベントである『西陣の名銭湯めぐり』へ行ってきました。
昨年は、猛暑の中(最高気温38.3℃)イベントに参加し体調を崩したので、今年の夏場は敬遠しました。そのため、5月の『水野先生とっておき「京の撮影術」』以来のイベント参加です。
集合時間は11時30分でしたが、30分前から受付を始められるので、その時間に間に合うように電車とバスを乗り継いでやってきたのは、以前、銭湯『藤の森温泉』だったさらさ西陣でした。
着くと、先ず外観を撮影。まだ空いてる間を狙いました。それより・・・レトロな外観・・・良いですね・・・築80年だそうです。京都の銭湯は男湯と女湯で入口が分かれていますが、ここは一緒だったみたい・・・。
それで、昔銭湯だった名残を探しました。銭湯に唐破風は珍しいでしょう。瓦を観察すると「藤の森温泉」と書いてあって、ここがかつて銭湯だったことを忍ばれます。
現在は、中を改築され「昼ご飯や夜ごはん」など食事がいただけます。今日はイベントのため貸切のようです。
ここの営業時間は12時からとなっていますが、張り紙があって、今日は13時30分からのようです。後程ここでランチをいただきますが、一般の人と一緒だと思ってましたが、これでゆっくりできます。
入ると先ず、ランチのメニューを選びます。事前にHPで確認したので迷いません。そしてスタッフに撮影可能かどうか確認すると「今日は一箇所を除いて撮影できますよ」と。その一箇所は後程案内するとして、急いで店内を撮影です。
かつて脱衣場だったところから浴場を撮りました。ここの装飾タイル張りの意匠は見事です。
かつて男湯と女湯を隔てた壁・・・こんなに低かったら見えてしまうこのカラクリは、後で分かります。
11時30分のイベント開始から、京都府下にある銭湯すべてに入浴され、案内本を数多く執筆された林宏樹さんに講演していただきます。
今日のイベント参加人数は、23名でした。募集が20名でしたので、いつものように若干増やされたようです。しかし、ここに23名・・・窮屈そう。
かつて、湯気が立ちこめて、この天井から出て行ったんだしょうね。その名残がありました。さほど広くないので隅々まで見て行きます。
次ぎに脱衣場のあった所を散策です。レトロな電話機(外見だけで、実際はブッシュホン)なんかもありましたが、すっかり飲食に様変わりしてました。
会員さんどうしここで談笑されてましたが、あの窮屈そうな会場ができたので、そちらに向かいました。
ちなみに、店内案内図がありました。禁煙席もありますが、喫煙席もあるんですね。再訪できないなぁ・・・。
先程紹介した、林広樹さんが自身で撮られた写真を使って、京都を初めて大阪や東京のお風呂屋さんの違いや銭湯文化の歴史について講演を聴きました。
さいわい早く来たので、一番前に座れました。熱心に話されたので予定の時間を超えたようでした。スタッフから巻が入ったのが分かったもので。
講演が終わると、今座ってる椅子の下・・・床を開けられると、こにはタイル張りの湯船がありました。
先程、男湯と女湯の仕切り塀が低いと申し上げましたが、ここの床を飲食店使用にするため、上げられてたんですね。サプライズな演出でした。
講演のあと、自身で集められた銭湯グッズもここで紹介されました。さすが銭湯マイスターで林さんの話は飽きさせません。
そして12時20分・・・やっとお昼の時間となりました。受付で注文していたランチが運ばれて来て、お食事の時間となりました。
確か豚肉のソテーか唐揚げを選べたかと思いますが、見ての通り唐揚げにしました。ただ大人数作られたので、少し冷えてたのが残念です。そして飲み物は、ビールにしたかったけど、オレンジジュースにしました。
ここは若者に人気の店だと思いました。それは林さんの講演中も食事の間にも、数名の方が来店されました。ただ今日は、前途のとおり13時30分まで貸切のため帰って行かれましたが・・・HPには貸切と書いてありました。
食事のあと、トイレを見学しました。講演中に話されたので、皆さん食事の前に写真を撮られてました。私は、食事のあとになりましたが・・・。
帰ってたら忘れたので・・・ここのタイルは必見との事でした。銭湯の名残ですが、今はもう造れないタイルだったような・・・忘れました。
食事中に紹介されたものですが、お風呂屋さんに架けてある祝い額だそうです。今は廃湯になったお風呂屋さんから貰われたとか。
食事のあと、休憩してたら林宏樹さんが著書にサインをされてました。私も一冊購入してサインをしてもらいました。
私が育った壬生にはお風呂屋さんが沢山ありました。歩いて5分以内に3軒はあったかと記憶しています。その壬生も30年前に出たので、現在まだ営業されてるかどうか分かりません。上記で買った本には、懐かしいお風呂屋さんの名前が出てきましたが、別途イベントでもらった京都市の「京のお風呂屋さん再発見」では、名前が無かったので、廃業されたんだなぁ・・・と。家風呂があったのに、友達と誘い合わせて通ったお風呂屋さん・・・寂しいものですね。私が最後にお風呂屋さんに行ったのは、会社の前にあった銭湯でした。約30年前のことになります。今日は、これから懐かしい銭湯をめぐります。12時50分次は現役の銭湯を見学します。つづく。
【さらさ西陣(旧藤の森温泉)】
昨年は、猛暑の中(最高気温38.3℃)イベントに参加し体調を崩したので、今年の夏場は敬遠しました。そのため、5月の『水野先生とっておき「京の撮影術」』以来のイベント参加です。
集合時間は11時30分でしたが、30分前から受付を始められるので、その時間に間に合うように電車とバスを乗り継いでやってきたのは、以前、銭湯『藤の森温泉』だったさらさ西陣でした。
着くと、先ず外観を撮影。まだ空いてる間を狙いました。それより・・・レトロな外観・・・良いですね・・・築80年だそうです。京都の銭湯は男湯と女湯で入口が分かれていますが、ここは一緒だったみたい・・・。
それで、昔銭湯だった名残を探しました。銭湯に唐破風は珍しいでしょう。瓦を観察すると「藤の森温泉」と書いてあって、ここがかつて銭湯だったことを忍ばれます。
現在は、中を改築され「昼ご飯や夜ごはん」など食事がいただけます。今日はイベントのため貸切のようです。
ここの営業時間は12時からとなっていますが、張り紙があって、今日は13時30分からのようです。後程ここでランチをいただきますが、一般の人と一緒だと思ってましたが、これでゆっくりできます。
入ると先ず、ランチのメニューを選びます。事前にHPで確認したので迷いません。そしてスタッフに撮影可能かどうか確認すると「今日は一箇所を除いて撮影できますよ」と。その一箇所は後程案内するとして、急いで店内を撮影です。
かつて脱衣場だったところから浴場を撮りました。ここの装飾タイル張りの意匠は見事です。
かつて男湯と女湯を隔てた壁・・・こんなに低かったら見えてしまうこのカラクリは、後で分かります。
11時30分のイベント開始から、京都府下にある銭湯すべてに入浴され、案内本を数多く執筆された林宏樹さんに講演していただきます。
今日のイベント参加人数は、23名でした。募集が20名でしたので、いつものように若干増やされたようです。しかし、ここに23名・・・窮屈そう。
かつて、湯気が立ちこめて、この天井から出て行ったんだしょうね。その名残がありました。さほど広くないので隅々まで見て行きます。
次ぎに脱衣場のあった所を散策です。レトロな電話機(外見だけで、実際はブッシュホン)なんかもありましたが、すっかり飲食に様変わりしてました。
会員さんどうしここで談笑されてましたが、あの窮屈そうな会場ができたので、そちらに向かいました。
ちなみに、店内案内図がありました。禁煙席もありますが、喫煙席もあるんですね。再訪できないなぁ・・・。
先程紹介した、林広樹さんが自身で撮られた写真を使って、京都を初めて大阪や東京のお風呂屋さんの違いや銭湯文化の歴史について講演を聴きました。
さいわい早く来たので、一番前に座れました。熱心に話されたので予定の時間を超えたようでした。スタッフから巻が入ったのが分かったもので。
講演が終わると、今座ってる椅子の下・・・床を開けられると、こにはタイル張りの湯船がありました。
先程、男湯と女湯の仕切り塀が低いと申し上げましたが、ここの床を飲食店使用にするため、上げられてたんですね。サプライズな演出でした。
講演のあと、自身で集められた銭湯グッズもここで紹介されました。さすが銭湯マイスターで林さんの話は飽きさせません。
そして12時20分・・・やっとお昼の時間となりました。受付で注文していたランチが運ばれて来て、お食事の時間となりました。
確か豚肉のソテーか唐揚げを選べたかと思いますが、見ての通り唐揚げにしました。ただ大人数作られたので、少し冷えてたのが残念です。そして飲み物は、ビールにしたかったけど、オレンジジュースにしました。
ここは若者に人気の店だと思いました。それは林さんの講演中も食事の間にも、数名の方が来店されました。ただ今日は、前途のとおり13時30分まで貸切のため帰って行かれましたが・・・HPには貸切と書いてありました。
食事のあと、トイレを見学しました。講演中に話されたので、皆さん食事の前に写真を撮られてました。私は、食事のあとになりましたが・・・。
帰ってたら忘れたので・・・ここのタイルは必見との事でした。銭湯の名残ですが、今はもう造れないタイルだったような・・・忘れました。
食事中に紹介されたものですが、お風呂屋さんに架けてある祝い額だそうです。今は廃湯になったお風呂屋さんから貰われたとか。
食事のあと、休憩してたら林宏樹さんが著書にサインをされてました。私も一冊購入してサインをしてもらいました。
私が育った壬生にはお風呂屋さんが沢山ありました。歩いて5分以内に3軒はあったかと記憶しています。その壬生も30年前に出たので、現在まだ営業されてるかどうか分かりません。上記で買った本には、懐かしいお風呂屋さんの名前が出てきましたが、別途イベントでもらった京都市の「京のお風呂屋さん再発見」では、名前が無かったので、廃業されたんだなぁ・・・と。家風呂があったのに、友達と誘い合わせて通ったお風呂屋さん・・・寂しいものですね。私が最後にお風呂屋さんに行ったのは、会社の前にあった銭湯でした。約30年前のことになります。今日は、これから懐かしい銭湯をめぐります。12時50分次は現役の銭湯を見学します。つづく。
【さらさ西陣(旧藤の森温泉)】