府庁界隈まちかどミュージアム 聖アグネス教会へ

風伝館を10時57分に出て、新町通りを下立売通りまで北上します。そして少しだけ東に入ると見えて来ました、聖アグネス教会聖堂で、11時00分に着きました。

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この府庁界隈まちかどミュージアムの一環として、10月27日(火)・30日(金)・11月6日(金)の3日に限って、内部を見学できました。

聖アグスネス教会聖堂は、大阪の照暗女学校が1895年(明治28年)に京都へ移り平安女学院と改称されたとき、その礼拝堂として、アメリカ人JM.ガーディナーの設計により1898年(明治31年)年に竣工されました。現在、京都教区の大聖堂と聖アグネス教会の聖堂を兼ねています。外観は煉瓦造のゴシック様式の三廊式バジリカ型で、南西隅に八角平面の洗礼室、北東隅に三層の鐘塔、南東隅に司祭室が設けられています。この聖堂は、煉瓦造りの教会堂としては古いほうに属し、JM.ガーディナーの初期の教会堂作品としても貴重であり、1985年(昭和60年)6月1日に京都指定有形文化財に指定されました。

着くと先ずは外観を撮りました。京都御所の一般公開始まったので烏丸通りも人通りが多ですが、こちらに人が流れて来るかどうか・・・それを気にしながら胸をワクワクさせて入ることに。

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入口に張り紙がしてあって、「自由にお祈り下さい」と書いてありました。いつもは閉まっているのか、信者の方が出入りされてるのを見た事がありますが・・・。

入ると受付があって、拝観料・・・要らなかったです。入口でパンフレット(神社仏閣では由緒書)とクリスマの案内をいたたぎました。そして中には・・・4~5名の方が入ってて写真を撮られています。「写真撮れますか」と尋ねると、当然「ご自由に」でした

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外観は赤煉瓦のどっしりとした建物に見えましたが、内部は天井の小屋組みを初め、ふんだんに木が使われています。東側の祭壇に向かって、椅子が並べられた会衆席。これでも人が少なく撮れたほうです。

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祭壇は立ち入り禁止で、これ以上は進めません。それより天気良すぎで・・・困ったもんです。

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前方にはパイプオルガンもありました。外観と違って木造建築の優しい空間の中で、どんな音色が響くんでしょうか

次は綺麗なステンドグラスを見ていこうと思い南側を見ると・・・光が強すぎて、全く見えず・・・何度も言いますが、天気良すぎです

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それなら・・・北側のステンドグラスを撮りました。教会のステンドグラスって、綺麗ですね。見てて飽きないです。

これは、パプテストリー(洗礼室)と書いてあった一角で教会内の南西隅にありました。外の説明書きには八角形の建物とありましたが・・・。

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後は、教会内を前へ行ったり後に行ったりして、何とか隅々まで見ることができました。次から次へと入って来られますが、さいわいにも団体さんが居なかったので・・・ゆっくりてきました

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まぁ・・・願わくばですが・・・ガイドさんの説明があればもっと良かったです。無理なお願いですけどね。ここを11時10分に出ました。中には10分も居たことになります。これで京都市内のレトロ教会に入れたのは、ハリスト教会京都御幸町教会に次いで3教会目となりました。こういうイベントを見つけてまだまだ行ってみようと思っています。次ぎも、府庁界隈まちかどミュージアムで公開されてる庭園を見に行きます。

【聖アグネス教会】



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