府庁界隈まちかどミュージアム 公益財団法人有斐斎 弘道館へ
聖アグネス教会を出て、再び室町通りを北上します。そして上長者町通りまで来ると、今度は少しだけ西に入ると、マンションとマンションとの隙間に公益財団法人有斐斎(ゆうひさい) 弘道館(こうどうかん)の入口があり11時28分に着きました。
上長者町通りを普通に歩いていると気が付かないでしょう。私も事前に入念に地図を調べてきました
が、正直、表の看板が見えてホッとしたのは事実です
。
本当は、聖アグネス教会から上記のようにまっすぐ来たら10分もかかりません。実は9月に訪問した護王神社に寄ってました。女房の御守りをいただくために・・・でした。
マンションとマンションに挟まれた路地を奥に進むと中門がありました。その手前に可愛い置物も
。
中門の暖簾をくぐると数寄屋造りの建物が見えます。初めて来たので少々、ここからドキドキです。特に表の扉を開ける時は・・・。
ここも府庁界隈まちかどミュージアムの一環として公開されましたが、普段からも企画展をされる時に公開されるので、中には入ることはできます。
玄関を開けると受付に係の人が座ってて、そこで入館料500円を払います。良く良く見ると、あと1000円を出すとお茶と和菓子も茶室でいただけるようでした。無茶苦茶興味ありましたが、膝の状態を考えると無理だし諦めました。靴を下駄箱に入れて上がりましたが、沢山の靴が入ってたので、多くの人が来られてるんだなぁ・・・と思いました。
展覧会「手のひらの自然—京菓子と琳派」10月25日(日)〜11月7日(土)10時〜17時(16時30分最終入館)が開催中のようで、これからゆっくり見て行きます。
受付の方より、「展示物の作品一覧表があるので、持ってて下さい。」と言われても、字が細かいし見えないし、それより写真を撮るのに邪魔になるので断りました。なお、「写真は何処を撮ってもらっても結構です」と書いてありました。今時嬉しい限りです
。
建物内に入ると、数寄屋建築の大広間に所狭しと和菓子が展示されていました。一つ一つ丁寧に見て行けば良いのでしょうけど・・・それにしても美味しそうです。
また、外を見ると綺麗な路地庭園に目を奪われます。ここにマンションが建たなくて良かったなぁ・・・と思いました。
庭に降りられるようにスリッパも用意してあったので、下に降りて撮りました。玄関に靴が沢山置いてあっても、誰も出会いません。それよりどこからともなく賑やかな声が聞こえてきます。
広間を超えると奥に茶室がありました。どうやら声はここから聞こえてたようで・・・恐る恐る中を覗くと数名の方がお茶をいただかれてました。茶室の中も見たかったけど、あれでは無理です
。
路地庭園の反対側には中庭もありました。ここは扉開けませんでした。どうも、係の人が付いて来られるので・・・
。
次ぎに案内にしたがって2階に上がりました。上がって見ると・・・2階は平凡でした
。しばし、ここで休憩・・・しました。
今回のテーマである「手のひらの自然—京菓子と琳派」が全面に映し出されてました。殆ど覚えませんが・・・
。
2階から降りてくると、玄関に出てきたので、そこから外に出ました。2階でアンケートを書いて、受付で渡そうと思ってたら忘れてしまって・・・家に帰ってから気が付きました
。
外に出て先程の路地庭園を見ると、柵が外されてるので行けるようです。もちろん・・・行きます
。
ここまでは、先程スリッパを履いて見た所です。わざわざ履きにくいスリッパで散策する必要は無かったです。そして苔を踏まないように注意しながら、奥に進みます。
奥へ奥へと進むと、茶室の前の四阿を発見しました
。まだ茶室から出て来られてないので・・・これ以上進むのはやめました
。
弘道館(こうどうかん)は、江戸中期の京都を代表する儒者・皆川淇園(みながわきえん)(1734~1807)が創立した学問所です。淇園は開物学という独自で難解な学問を創始する一方、詩文や書画にも優れた風流人で、門弟3千人と言われました。2009年(平成21年)にマンションになりかけたことから有志により保存の声があがり、2013年(平成25年)に公益財団法人となりました。建造物ならびに庭園を保存するとともに、現代における学問所の再興をめざして、活動されています。
マンション計画が頓挫して、弘道館として建物や庭が残されて良かったです。ここは以前から行ってみようと思ってたんで満足してここを11時40分に出ました。次は29年振りに公開された寺院に向かいました。
【公益財団法人有斐斎 弘道館 入口】

上長者町通りを普通に歩いていると気が付かないでしょう。私も事前に入念に地図を調べてきました


本当は、聖アグネス教会から上記のようにまっすぐ来たら10分もかかりません。実は9月に訪問した護王神社に寄ってました。女房の御守りをいただくために・・・でした。
マンションとマンションに挟まれた路地を奥に進むと中門がありました。その手前に可愛い置物も

中門の暖簾をくぐると数寄屋造りの建物が見えます。初めて来たので少々、ここからドキドキです。特に表の扉を開ける時は・・・。
ここも府庁界隈まちかどミュージアムの一環として公開されましたが、普段からも企画展をされる時に公開されるので、中には入ることはできます。
玄関を開けると受付に係の人が座ってて、そこで入館料500円を払います。良く良く見ると、あと1000円を出すとお茶と和菓子も茶室でいただけるようでした。無茶苦茶興味ありましたが、膝の状態を考えると無理だし諦めました。靴を下駄箱に入れて上がりましたが、沢山の靴が入ってたので、多くの人が来られてるんだなぁ・・・と思いました。
展覧会「手のひらの自然—京菓子と琳派」10月25日(日)〜11月7日(土)10時〜17時(16時30分最終入館)が開催中のようで、これからゆっくり見て行きます。
受付の方より、「展示物の作品一覧表があるので、持ってて下さい。」と言われても、字が細かいし見えないし、それより写真を撮るのに邪魔になるので断りました。なお、「写真は何処を撮ってもらっても結構です」と書いてありました。今時嬉しい限りです

建物内に入ると、数寄屋建築の大広間に所狭しと和菓子が展示されていました。一つ一つ丁寧に見て行けば良いのでしょうけど・・・それにしても美味しそうです。
また、外を見ると綺麗な路地庭園に目を奪われます。ここにマンションが建たなくて良かったなぁ・・・と思いました。
庭に降りられるようにスリッパも用意してあったので、下に降りて撮りました。玄関に靴が沢山置いてあっても、誰も出会いません。それよりどこからともなく賑やかな声が聞こえてきます。
広間を超えると奥に茶室がありました。どうやら声はここから聞こえてたようで・・・恐る恐る中を覗くと数名の方がお茶をいただかれてました。茶室の中も見たかったけど、あれでは無理です

路地庭園の反対側には中庭もありました。ここは扉開けませんでした。どうも、係の人が付いて来られるので・・・

次ぎに案内にしたがって2階に上がりました。上がって見ると・・・2階は平凡でした

今回のテーマである「手のひらの自然—京菓子と琳派」が全面に映し出されてました。殆ど覚えませんが・・・

2階から降りてくると、玄関に出てきたので、そこから外に出ました。2階でアンケートを書いて、受付で渡そうと思ってたら忘れてしまって・・・家に帰ってから気が付きました

外に出て先程の路地庭園を見ると、柵が外されてるので行けるようです。もちろん・・・行きます


ここまでは、先程スリッパを履いて見た所です。わざわざ履きにくいスリッパで散策する必要は無かったです。そして苔を踏まないように注意しながら、奥に進みます。
奥へ奥へと進むと、茶室の前の四阿を発見しました


弘道館(こうどうかん)は、江戸中期の京都を代表する儒者・皆川淇園(みながわきえん)(1734~1807)が創立した学問所です。淇園は開物学という独自で難解な学問を創始する一方、詩文や書画にも優れた風流人で、門弟3千人と言われました。2009年(平成21年)にマンションになりかけたことから有志により保存の声があがり、2013年(平成25年)に公益財団法人となりました。建造物ならびに庭園を保存するとともに、現代における学問所の再興をめざして、活動されています。
マンション計画が頓挫して、弘道館として建物や庭が残されて良かったです。ここは以前から行ってみようと思ってたんで満足してここを11時40分に出ました。次は29年振りに公開された寺院に向かいました。
【公益財団法人有斐斎 弘道館 入口】