橿原神宮 秘庭 特別拝観【貴賓館】へ

勅使館を10時5分に出て、貰った案内図を見ると、受付で勧められたコースの文華殿より貴賓館の方が近い事が分かりました。そしたら貴賓館を先に行こうと思いつき、3分足らずで着きました。

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先程、勅使館で貴賓館が出来た経緯は聞きました。国賓などの客人をおもてなしや休憩される所として勅使館から別に建立されました。

1939年(昭和14年)建立。内部は広間・上壇の間・展望室・応接室などからなり、入母屋造銅板葺、車寄は唐破風造銅板葺となっています。

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車寄の中で、靴を脱いで下駄箱に入れます。そして上がった左手に受付がありました。そこで拝観券の半券を切られます。

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ここには神職さんは、居ませんでした・・・と言うことは案内が・・・ありませんでした。ここから自由に見て回ります

先ずは広々とした広間から。そして庭も見えていますが、これは後程。ここも写真は自由に撮れました

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貴人の休憩初として造られた貴賓館ですが、ここで寛ろがれたのでしょうかね。やっぱりここも、案内が欲しかったです

それでは一番、奥の部屋。襖が少しだけ開いてますが、除きます。上壇の間と言い玉座が置いてありました。案内文には、天皇陛下のご降臨を想定して置かれたそうです。

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あの額縁の肖像がが気になって、受付の人に聞いてみたんですが・・・詳しい事は知らない・・・らしいです・・・だめだ・・・こりゃ・・・

次は、応接間を覗きました。ここも中には入れなくて、外から・・・覗く・・・そんな感じです。ここから・・・秘庭・・・が見えるようになっていました。

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皇族や大臣などは、ここでご休憩されるのでしょうね。お庭を見ながら、寛がれたのでしょう。ここからの眺めも見てみたかったす。

その秘庭ですが、ここも下に降りることは出来ない・・・と言いたいところ、ここでは窓から庭を見るだけ。天気が良いので、思い切りの逆光で眩しい・・・。

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どこから見ても、どの角度から見ても、普通の庭でした。玉座や応接間から見たから、また違って見えたかも知れませんが。

普段、立ち入ることのできない建物の中に入れて、庭も見せて貰って良かったです。ただ秘庭・・・確かに、普段は見られないからでしょうけど、普通でした。気が付けば10時14分に出てました。中には6分しか居なかったことになります。それでも充分な時間で、最後の文華殿に急ぎます。

【橿原神宮 貴賓館】



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