2015年東寺秋季特別公開 小子房「堂本印象画伯障壁画」へ
灌頂院を出たら次ぎに、北隣の小子房に向かいました。ここも2015年東寺秋季特別公開 小子房「堂本印象画伯障壁画」をやっています。
例年なら観智院が特別公開されますが、現在工事中のため春に引き続き小子房が公開されました。ここも桜の咲く時期に2015年東寺春季特別公開で来ました。そして秋も公開されたので、行ってみようと前から計画してたんです。
門前にテントがあるので嫌でも受付は分かります。ここで拝観料を払おうとすると『「五重塔初層内部・金堂・講堂」「宝物館」「小子房」の共通券があり1300円。個別廻りると1800円です。』と案内されました。最初から共通券にするつもりでしたので、共通券を購入し中に入りました。
共通券を買いましたが、今日3ケ所は廻れないので受付で「今日廻れませんが大丈夫ですか」と聞くと「そりゃ今日中でないとアカンで」と。しかし、拝観券を良く良く見ると日付を確認するところが無いので「どうやって日付を確認するの」と尋ねると「・・・」でした。それで共通券を買った次第です。
門を入って正面に書院の玄関。ここは普段でも毎日見られます。春は桜が綺麗でしたが、私の記憶ではモミジは期待できないことは分かってます。しかし・・・どうでしょうか。
正面ら玄関を見ながら左手に小子房の入口があります。普段はもちろん閉まってて入れません。少しぐらい紅葉はあるでしょうか
ここでは堂本印象画伯の障壁画をたっぷり見ることができますが、私の目的は秋色の風景を探すことです。
門を入ると小子房の広い前庭を見ることができます。やはり私の記憶どおりモミジ無いようですね。それでも落ち葉散って・・・秋色がそこにありました。
それより驚いたのは、皆さん・・・芝生に入られています。「春先も特に柵は無かったけど・・・入って良いの」と思うと同時に、それなら私も入って見ようと。
それで近距離から撮った鬼瓦です。もちろん係の方も居ましたが何も言われないので良かったのでしょう。これはラッキーでした。
ガイドさんから聞いた話で、このイチョウの巨木にハギの木が寄生していると教えてくれました。
それより、次の一枚が撮れたのが値打ちがありました。小子房の全景です。芝生の中に入れたので撮れた奇跡のショットです。
下の写真は、勅使門です。その奥に見えてる屋根が国宝・金堂の屋根です。先程、灌頂院で十二神将を見て来ましたが、本来は金堂に安置されてるです。
ちょっと寄り道しすぎです。ここで靴を脱いで上がりますが、ここでは靴を置いて行きます。(下駄箱がないので、そのまま置いて行きます)
随分前の話で何処の寺院か忘れましたが、女房が下駄箱に入れてた靴を違えら誰かに持って行かれ・・・あんなに焦ったことは無かったてす。それから下駄箱方式は何だか心配で・・・(そんな時、お寺は探してくれないです)。
靴を脱いで上がると澄心苑(ちょうしんえん)と言う庭園を目にします。この庭園を作庭したのは、昭和を代表する作庭家、植治こと七代目小川治兵衛です。
秋に公開されたのは初めてじゃないでしょうか。春先の桜と言い、秋色の風景と言い、充分楽しめる内容でした。
また、庭の奥には国宝 蓮花門(れんげもん)が見えています。この庭だけを目的に入ったようなもので、紅葉が無いのは分かっていたので大満足です。
拝観者は結構多です。皆さんの目的は多分・・・堂本印象でしょうね、皆さんさっさて建物の中に入られます。
小子房の建物内には写真左側から入ります。建物内は撮影禁止で以前と変わりません。
建物内の模様は2015年東寺春季特別公開で詳しく案内したので、ここではあっさりと。牡丹の間→瓜の間→枇杷の間→鷲の間→雛鳥の間→勅使の間の順で廻り、それぞれ案内がありますが、私は聞きませんでした。本当にあっさりと見てあっさり出ました。
半年前に話を聞いたしね。それに時間も押して来たので。建物を出て先ずは南側の前庭から見て行きます。春は桜が綺麗なお庭でした。
建物の屋根が見えていますが、先程行った灌頂院が見えていました。桜の葉もすっかり色が変わり落ち葉となっていました。
次ぎに建物の東側の前庭です。広々とした白砂が特徴ですね。東寺は紅葉の名所てはないので、こうして紅葉シーズンに入っても観光客は少ないです。
観智院の工事が終われば、この小子房の公開も間が空くはずです。ですから春の桜、秋の紅葉の模様は大変貴重なものになりました。これだけ見れば満足です。
小子房の秋色を堪能して、再び出口から外に出ました。ガラガラではありませんが、団体が出て行くと、本当にゆっくり見られました。
もう時間は余り残ってのいませんが、共通券を買ったので、次ぎに宝物館を目指します。
【東寺 小子房】
例年なら観智院が特別公開されますが、現在工事中のため春に引き続き小子房が公開されました。ここも桜の咲く時期に2015年東寺春季特別公開で来ました。そして秋も公開されたので、行ってみようと前から計画してたんです。
門前にテントがあるので嫌でも受付は分かります。ここで拝観料を払おうとすると『「五重塔初層内部・金堂・講堂」「宝物館」「小子房」の共通券があり1300円。個別廻りると1800円です。』と案内されました。最初から共通券にするつもりでしたので、共通券を購入し中に入りました。
共通券を買いましたが、今日3ケ所は廻れないので受付で「今日廻れませんが大丈夫ですか」と聞くと「そりゃ今日中でないとアカンで」と。しかし、拝観券を良く良く見ると日付を確認するところが無いので「どうやって日付を確認するの」と尋ねると「・・・」でした。それで共通券を買った次第です。
門を入って正面に書院の玄関。ここは普段でも毎日見られます。春は桜が綺麗でしたが、私の記憶ではモミジは期待できないことは分かってます。しかし・・・どうでしょうか。
正面ら玄関を見ながら左手に小子房の入口があります。普段はもちろん閉まってて入れません。少しぐらい紅葉はあるでしょうか
ここでは堂本印象画伯の障壁画をたっぷり見ることができますが、私の目的は秋色の風景を探すことです。
門を入ると小子房の広い前庭を見ることができます。やはり私の記憶どおりモミジ無いようですね。それでも落ち葉散って・・・秋色がそこにありました。
それより驚いたのは、皆さん・・・芝生に入られています。「春先も特に柵は無かったけど・・・入って良いの」と思うと同時に、それなら私も入って見ようと。
それで近距離から撮った鬼瓦です。もちろん係の方も居ましたが何も言われないので良かったのでしょう。これはラッキーでした。
ガイドさんから聞いた話で、このイチョウの巨木にハギの木が寄生していると教えてくれました。
それより、次の一枚が撮れたのが値打ちがありました。小子房の全景です。芝生の中に入れたので撮れた奇跡のショットです。
下の写真は、勅使門です。その奥に見えてる屋根が国宝・金堂の屋根です。先程、灌頂院で十二神将を見て来ましたが、本来は金堂に安置されてるです。
ちょっと寄り道しすぎです。ここで靴を脱いで上がりますが、ここでは靴を置いて行きます。(下駄箱がないので、そのまま置いて行きます)
随分前の話で何処の寺院か忘れましたが、女房が下駄箱に入れてた靴を違えら誰かに持って行かれ・・・あんなに焦ったことは無かったてす。それから下駄箱方式は何だか心配で・・・(そんな時、お寺は探してくれないです)。
靴を脱いで上がると澄心苑(ちょうしんえん)と言う庭園を目にします。この庭園を作庭したのは、昭和を代表する作庭家、植治こと七代目小川治兵衛です。
秋に公開されたのは初めてじゃないでしょうか。春先の桜と言い、秋色の風景と言い、充分楽しめる内容でした。
また、庭の奥には国宝 蓮花門(れんげもん)が見えています。この庭だけを目的に入ったようなもので、紅葉が無いのは分かっていたので大満足です。
拝観者は結構多です。皆さんの目的は多分・・・堂本印象でしょうね、皆さんさっさて建物の中に入られます。
小子房の建物内には写真左側から入ります。建物内は撮影禁止で以前と変わりません。
建物内の模様は2015年東寺春季特別公開で詳しく案内したので、ここではあっさりと。牡丹の間→瓜の間→枇杷の間→鷲の間→雛鳥の間→勅使の間の順で廻り、それぞれ案内がありますが、私は聞きませんでした。本当にあっさりと見てあっさり出ました。
半年前に話を聞いたしね。それに時間も押して来たので。建物を出て先ずは南側の前庭から見て行きます。春は桜が綺麗なお庭でした。
建物の屋根が見えていますが、先程行った灌頂院が見えていました。桜の葉もすっかり色が変わり落ち葉となっていました。
次ぎに建物の東側の前庭です。広々とした白砂が特徴ですね。東寺は紅葉の名所てはないので、こうして紅葉シーズンに入っても観光客は少ないです。
観智院の工事が終われば、この小子房の公開も間が空くはずです。ですから春の桜、秋の紅葉の模様は大変貴重なものになりました。これだけ見れば満足です。
小子房の秋色を堪能して、再び出口から外に出ました。ガラガラではありませんが、団体が出て行くと、本当にゆっくり見られました。
もう時間は余り残ってのいませんが、共通券を買ったので、次ぎに宝物館を目指します。
【東寺 小子房】