初詣 大福まいり 六波羅蜜寺へ

我が家では毎年、初詣は六波羅蜜寺に行きます。ただ昨年は正月早々に大雪に見舞われ、おまけに2日から3日にかけて大雪となり、結局3ケ日に行けませんでした。

今年は2年振りに行くことを決めてましたが、普段早寝の私は、大晦日に放送されたNHK「紅白歌合戦」を珍しく最後まで見てしまいました。おまけに何年振りかで「ゆく年くる年」まで見てから寝たんで・・・多分・・・起きられないかと思いましたが、いつもの時間に目が覚めて・・・7時40分頃家を出てバスに乗りました。

3年前まで毎日通ってた懐かしい祇園の道をスイスイ抜け道を通って、これまた懐かしい六波羅蜜寺に着きました。

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その時8時55分でしたが、門内には人が一杯開門を9時だと思い込んでた私が悪かったのかまぁ・・・たいした問題ではありませんが

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先ず2年もお供えしてあった弁財天吉祥初稲穂を古札入れに納めて、新しいのを僧侶の方からもらいました。定期観光バスの七福神巡りのコースになっているので、団体と鉢合わせしない時間を狙っただけですが・・・。

例年ならもう少し遅い時間に来てましたが、2年振りに訪れた六波羅蜜寺は混んでましたね。特に七福神巡りの朱印の前には行列ができてました。

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ここ数十年、初詣に六波羅蜜寺に来ているので、その縁でお寺より特別に弁財天吉祥初稲穂に御守りを付けてくれます。

それだけでは物足りないので、お札をいろいろ付けてもらいました。もちろん追加分は有料です。最後にお寺の方より、皇服茶(大福茶)券をいただけます。

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一般の方は300円でいただくことができますが、この券を持って入り、担当の方に渡し暫く待ちます。

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上の写真が、弁財天吉祥初稲穂に御守りを付けてもらったものです。早速帰ってから玄関に吊しました。また、下の写真は、空也上人伝承で、邪気払い無病息災に御利益がある皇服茶(大福茶)です。

御守りが付いてくるので、私は定期入れに入れました。古いのは、古札入れに納めます。そして飲み終り食べ終わった梅の種は持って帰ります。

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家で乾かしたあと、こちらも御守りの代わりになるので、大事にしまい私は鞄に入れて1年持ち歩きます

皇服茶(大福茶)をいただいた後は、順番は逆かも知れませんが、本堂に上がってお参りです。秘仏の本尊・十一面観世音菩薩像(国宝)の扉は固く閉まっていますが・・・。

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2012年11月に12年振りに開帳された時、お参りさせてもらいました。今年1年無病息災を願って、無になり手を合わせました。

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境内には、なで牛や道元禅師の石標なんかは最近造られたようですが、誰も見向きもされず通り過ぎて行かれます。

最後に、清盛塚です。2012年に放送されたNHK大河ドラマ「平清盛」では話題になったからどうだか知りませんが、立派になりました。

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奥には六波羅蜜寺浄心苑がありましたね。以前からあったかどうか・・・。今年は快晴のお正月となりました。

ここには15分程度で、六波羅蜜寺を後にしました。帰り道も福笹を持った参拝者とたくさん出会います。ブログ的には毎年違った所に行けば良いのでしょうけど、そうも行きません。次ぎも毎年同じ神社です

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