泉涌寺 七福神めぐり 大黒天お参り(第5番 雲龍院 台所)へ

泉涌寺から少し歩いて到着したのが、泉涌寺 七福神めぐりで大黒天をお参りする、泉涌寺塔頭 雲龍院です。

この雲龍院も過去2回来ています。2012年3月2014年10月に台所で大黒天は見ているので、場所も知っています。

この七福神巡りの出発点であった即成院からは、もっとも距離が離れている雲龍院の山門に到着しました。拝観受付は庫裏の中にあるので、ここは自由に出入りできます。

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ここも通常拝観をされているので、結構お参りの方が来られてます。20数名の行列を見たら異様に写ったことでしょうね。

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正面に庫裏があって、暫く参道を進みますが、既に梅が咲き初めてました。ただこの寒さには参ったでしょうね。(この二日後には最低気温が氷点下4.1℃を記録しましたし、その前後3日連続氷点下でした。)

正面に庫裏が見えて来ました。拝観受付は、そこから右手にある玄関を入り、靴を脱いで上がります。

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この庫裏に着くとスタッフの方が庫裏に入られ、お寺の方とお話され・・・そして・・・思ってもみなかったことを言われました。

どうやら大黒天像は、普段の台所から移動され、この庫裏の中に安置されてるようで、一人ずつ中に入ってお参りすることになりました。

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ふくよかで温厚なイメージを想像してたら雲龍院の大黒天は、大変恐い顔をされてます。また、立ち姿も「走り大黒天」と呼ばれてるように、一刻も早く走り出しそうな姿勢で、一歩踏み出してました。大黒天は、元々インドの神様で、「戦いの神様」として崇められていたものを、日本に渡ってから優しい表情に変化していったそうです。

この雲龍院も見所は多いので普段なら30分程度は拝観時間は必要でしょうね。しかし、今日は15時15分に着いて、再び山門を出たのが15時20分でした。滞在時間たったの5分・・・でした。私は3回目の訪問でしたし、普段の台所も知ってるので特段思いませんでしたが、初めての人は物足りなかったことでしょう。

【泉涌寺塔頭 雲龍院 山門】



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