京都で屈しの桜の名所 平野神社へ

わら天神を出ると、西大路通りを渡り、今度は南下です。ゆるやかな下りを歩ること約7分で、平野神社の門前につきました。この平野神社は、桜の名所で知られてて、その時期一度訪問しないと思いつつ行けずじまいでした。

西大路通りから入ったので、西大鳥居から境内に入りました。メインは東側の鳥居ですが、わざわざそちらに向かう訳には・・・

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桜の名所だけに、参道の両側には桜の木がびっしりと植わってて、咲いたら圧巻だろうと思えますね。この辺りは桜苑と呼ばれています。

西側から入って、桜苑をとおって東神門まで来ました。その前の枝垂れ桜は、(さきがけ)と呼ばれ、早咲きの品種であることから この桜が咲き出すと都のお花見が始まると言われています。

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ここを入ると正面が本殿のようです。今日は節分、何か行事があるのか神職さんらが、せわしくなく準備されています。

そのため先にMy朱印帳に御朱印をいただくことにしました。神門前には社務所がありました。

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この時は、御朱印いただけましたが、このあとお参りを済ませて、由緒書きを貰おうとしても、誰も居なくて、読んでも鈴を鳴らしても出てこられなかったので、先にもらって正解でした。

お参りされる方の殆どは、この東大鳥居から入られます。私も少し戻り撮りました。ここには西の鳥居には無かった扁額が架かっています。

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平野皇大神(ひらのすめおおがみ)」と書かれています。ここから神門を挟んで本殿まで一直線に並んでいます。

では、元に戻って神門前にあった手水舎です。その奥に見えているのが桜苑です。

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先程、「由緒書きを貰い損ねた」と書きましたがね朱印帳に挟んでありました。しかし、ここの奥に看板かあって、詳しく書いてあります。読んでる時間は無かったですけど・・・。

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手水舎から見た東大鳥居です。石畳みが真っ直ぐ伸びてるのが分かるでしょう。ここも桜が綺麗そうです。

門を入ると正面に1650年(慶安3年)建立の拝殿が、内部には三十六歌仙の額が架かってるそうですが、見損ないました。

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この拝殿は、1650年(慶安3年)東福門院(後水尾天皇中宮・徳川秀忠の娘)によって建立されました。三十六歌仙は、近衛基煕(もとひろ)書・海北友雪画によるものです。

そして本殿前に来て、お参りです。ただ本殿は奥で屋根しか見えてません。その手前幤殿でお参りを済ませんました。

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比翼春日(ひよくかすが)造りと呼ばれる本殿も見てみたいですね。10時から節分祭の行事があるらしく、椅子が置いてありました。

本殿は、1632年(寛永9年)の北殿と、1625年(寛永2年)の南殿があって、共に重要文化財に指定されています。御祭神は、第一殿に今木皇大神(イマキスメオオカミ)、第二殿に久度大神(クドノオオカミ)、第三殿に古開大神(フルアキノオオカミ)、第四殿に比賣神社(ヒメノオオカミ)が祀られています。

次ぎに、境内社を見て行きます。先ずは末社の八幡社から。先程のわら天神にもありました。応神天皇が祀られています。

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応神天皇と聞いて実在の天皇かなぁ・・・と・・・第15代の天皇なんですね、知らなかったです。実在する天皇は、いろんな説があるので・・・私には難しいこと分かりません

次ぎに、写真下の左から末社の春日社住吉社蛭小社細目社(うずめしゃ)の四社が併祀されいいます。

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春日社はご存じ奈良・春日大社の分祀が祀られ、細目社は、天岩戸で功績のあった、天の細目命が祀られています。

ここで、嫌でも目につくのが、平野神社のご神木、大樟で樹齢400年ほど、幹廻り約5㍍弱だそうです。この幹廻りは一周できるようになってました。

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その前には、どんな磁石も吸い付く不思議な日本最大級の餅鉄(べいてつ)「すえひろがね」がありました。

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最後の末社は、東大鳥居のすぐ横あって、出世導引(しゅっせみちびき)稲荷社で、御祭神は、稲荷神です。

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後陽成天皇の勅許によって、平野神社内に建立されました。近年は出世祈願の参拝者が多いとか。

そのお隣が末社の猿田彦社で猿田彦神が祀られて、「知恵の神、子守の神」として知られてるそうです。

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ここから東大鳥居を出たら、北野天満宮はすぐ近くですが、今日はまだまだ西に進みます。そのため再び西大鳥居からでることにしました。ここには9時22分に入って、前途した西大鳥居を9時35分に出ました。

【平野神社 本殿】



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