京都十六社朱印めぐり 市比賣神社へ

豊国神社から正面橋を渡れば10分で着くところ、道を間違い五条大橋を渡ってしまったので16分もかかって、京都十六社朱印巡り市比賣神社(いちひめじんじゃ)に着きました。結局、京阪「東福寺」駅から歩いて、ここまでやって来たことになります。

五条通りを西に進み、河原町通りを南に下がり一筋目を西に入ると市比賣神社がありますが、一見すると神社に見えないほどビルに囲まれて佇んでます。

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事前に調べて小さい境内は分かってましたが、それより人の多いこと。殆どが女性で人気のほどが分かります。朱印も並ばないと貰えないようで、先に並びました。

京都十六社朱印巡りも、ここで折り返しの8番目ですか、こんなに混雑している神社は初めてです。授与所でMy朱印帳を差し出し5分程度外で待ちました。

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祈祷を申し込まれる方や、御守りを貰われるため並ばれていますので、朱印は社務所で書かれてるのか知りませんが、5分が長い時間に感じました。

もちろん十六社の朱印帳も差し出しましたが、お隣で受付ということで、一旦外に出て次ぎに言われた隣に移動です。

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確かに「京都十六社朱印受付」と張り紙がありました。ここで十六社の朱印をしていただき、ついでに由緒書きも貰いました。

ここでは祈祷の方が待機されてて、神職さんが名前を呼ばれ、手水舎での作法など教えてました。そし祈祷所に入られた隙を狙って写真を撮りました。石造鳥居の奥が本殿のようです。

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京都十六社朱印巡りの8番目で、やっと折り返しですが、こんなに混雑してたのは初めてです。これは予想外でした。

先程、祈祷を受けられる方に神職さんが作法を教えてました。その手水舎(すがすがしい)」が鳥居前にありました。

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ここが本殿のようで・・・ガラスに囲まれて正面から撮ると自分が写ってしまうし・・・それに祈祷される方で、本殿は人が一杯。皆さんと一緒にお参りさせてもいました。

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祭神は、多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)、市寸嶋比賣命(いちきしまひめのみこと)、多岐都比賣命(たぎつひめのみこと)、神大市比賣命(かみおおいちひめのみこと)、下光比賣命(したてるひめのみこと)の五柱。

ここの御祭神は、5人とも女性の神様なので、女人守護から女人厄除けとして有名で、どうりで境内の殆どが女性の筈です。

795年(延暦14年)に京都の左右両市場の守護神として左大臣・藤原冬嗣が現在の西本願寺のあたりに創建したのが始まりで、1591年゜(天正19年)豊臣秀吉の時代に当地に移転鎮座されました。

次ぎに本殿の左側を進みます。すると稲荷神社があって、石造鳥居をくぐると・・・(ここも空くのを待ちました)。

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天之真名井(あめのまない)という落陽の七名水の一つに数えられる名水がありました。苔生してて、ここだけ歴史を感じました。

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絵馬を掛け、ここのご神水を飲んで手を合わせると、心よりの願い事が一つだけ叶うと伝えられています。

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そして、稲荷神社にお参りして、ベンチに座り休憩。ここまでゆよく歩きました。今日はあと一箇所行くので、ほんの一息つきました。

ここで天気か急に崩れてきました。ここまで天気が良かったのに、小雨ですし傘は必要がないくらですが、早々に市比賣神社をあとに京阪「清水五条」駅へ向かい歩き初めました。市比賣神社の滞在時間14分・・・小さな神社ですし、これで充分でした。(朱印で並んでなかったらもっと早かったです)

【市比賣神社】



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