平成26年に特別公開された「尊勝院」へ

市比賣神社を出て、次の目的地は粟田神社です。当初の予定では、京阪「清水五条」駅から「三条」駅まで行き、そこから地下鉄東西線に乗り替えて一駅の「東山」駅から歩いて行こうと思ってましたが、前途のとおり雨が降ってきたので(この日の降水確率が10%だったため傘を持って来てません)、市比賣神社を出て直ぐの河原町通りからタクシーに乗りました。

この乗ったタクシーが大失敗「粟田神社まで」と言うと、場所が分からないのか、ナビで目標設定する始末。しかし、連れて来られたのがとんでもない坂道の途中。これ以上は車が通れないため降ろされて・・・そこから急な階段を登り切ると、そこには粟田神社ではなく、青蓮院塔頭 尊勝院(そんしょういん)がありました。

この本堂を見てすぐに分かりました。粟田神社じゃないと・・・そのあと直ぐに、尊勝院の本堂であることも分かりました。

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2014年(平成24年)春季 非公開文化財特別公開で本堂内部が公開されましたが、その時は行けませんでした。間違って来た訳ですが、こんなに高台にあったですね。下の写真は、その時のパンフの抜粋です。

高台まで上がってきたので、見晴らしは良いのですが、ここ一点だけ見られます。眼下には次ぎに行く、粟田神社が見えてて、遠くに平安神宮の朱塗りの大鳥居が見えています。

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東山トレイルコースをハイキング中の人に聞くと粟田神社へは、元来た道を戻ったほうが良さそうなので、再び戻ることにしました。

青蓮院門跡の塔頭で、元三慈恵大師を本尊として、約860前に創建されたのが始まりです。


ここにはゆっくり散策に来ます。今日は超駆け足で出て行きましたし、これから石段を下って粟田神社に向かいました。

【尊勝院 本堂】



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