嵐山 松尾大社摂社 櫟谷・宗像神社へ

昨日は、妙心寺 霊雲院を駆け足で訪れてましたが、翌日の日曜日に母の痛みを取ってくれそうな、寺院を見つけたので行こうとしたら、電車に乗り遅れてしまいました。私の性格では、次の電車はありえません。予定を変更して、久し振りに嵐山に行くことにしました。

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日曜日の8時30分頃の嵐山の渡月橋です。まだ観光客も少ないですし、ゆっくり渡月橋に向かって歩いていきました。

そして渡月橋を渡ります。この日は天気が良かったので、振り返れば愛宕山も綺麗に見えています。

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渡月橋を北側から南側に向けて渡ります。渡月橋の右側に見えている小高い山・・・猿山で有名な、岩田山ですが、その麓にある神社に行こうと思いついた訳です。

渡月橋を渡ったら突き当たりを右手に進みます。そしたら「嵐山モンキーパークいわたやま」の看板が出てますが、「松尾大社摂社 櫟谷・宗像神社(いちたにむなかたじんじゃ)」の石標も立っています。

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少し脱線しますが、このモンキーパークは、数年前までは訪れる観光客は少なかったです。「隠れ紅葉」「隠れ桜」の名所だと私は思ってました。何回か行きましたが、そんなに入場者は多くなかったです。それが、最近になって外国人観光客が急増しているらしいと・・・噂では聞いてました。最近のニュース映像でも取り上げられ、園内は、外国人観光客で一杯。それを知っていたので、9時前には行きたかったんです。

階段を少しばかり上がると、鳥居が見えてきました。

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年末に訪れた松尾大社で、ここの神社を知りました。そう言えば「岩田山」に登る前に神社があったような・・・そんな程度でした。

「嵐山モンキーパークいわたやま」は9時開園ですが、15分前に着きました。そのため境内には誰も居ません。階段を上がりきると右手に手水舎がありました。

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そして本殿にお参りしようとしたら、下から観光客が上がってきました。取りあえず写真は先に撮ってあったので良かったんですが、その観光客が一人や二人ではありません。

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本殿には、二社同殿で御鎮座されています。御祭神は、櫟谷神社が奥津島姫命 (おきつしまひめのみこと) 、宗像神社が市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)なっています。

古来より嵐山弁天社と称し、奈良時代より鎮座されていました。平安時代には、葛野に鋳銭所(今の造幣局)があり、新しい鋳銭は必ず当社に奉納されたと言い、福徳財宝の神として人々の尊崇が厚かったといえます。また、両社とも大堰川(桂川)の水運の安全を祈って祀られたものと思われ、1877年(明治10年)に松尾大社の摂社となりました。

鳥居の左手に、社務所がありますが、朝が早いので誰もいません。ここに朱印があるかどうかも分かりませんでした。

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写真左手に、モンキーパークの入口があります。9時前でしたので、まだ閉まってましたが、ここから急な坂を登っていくことになります。

気が付いたら境内には20人~30人ぐらいの観光客が集まってます。言葉から中国か台湾からの観光客だと思いますが、あっという間に境内を占拠されました。いつの間にか、超人気スポットになってましたね、猿山が。

こちらが大堰川の上流側にある鳥居です。こちらから降りようとしたら、工事中で危ないのでやめました。

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ここは5分で出ました。8時50分ぐらいで出ましたが、10分前でこの人出。早々と脱出したのが本音かなぁ。今日は朱印帳を持参してきたので、帰る途中に寄ることにしました。そして再び渡月橋を渡ります。

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正面に愛宕山がくっきり。絶好の天気で行楽日和ですけど、当分は・・・行けそうにもありません・・・近場しか

冬場でも、嵐山k観光客は増えているように思えました。特に外国人観光客の増加が際立ってます。それを横目に次と向かいました。

【櫟谷・宗像神社 本殿】



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