梅が満開の北野天満宮で「宝刀展」を見に行く

今年は桜の開花が早くて、各地で桜の開花が聞こえてきました。それなのに、梅の記事を書いてます。これがアップされる頃には桜は満開になっているのでしょう。

3月5日(土)は、朝から2月28日(日)に行けなかった所へリベンジに出掛けました。その前に北野天満宮の梅が見頃になったニュースを見て、寄ってみようと思った次第です。

嵐電「北野白梅町」駅から歩いて北野天満宮に入ると、あちらこちらで梅が咲いています。梅苑は10時から公開ですが、外から見る限り満開のようでした。しかし、今日は梅苑には入りません。境内の梅だけを楽しみ予定にしてました。そして先ずは、三光門(中門)〈重要文化財〉廻りの梅から。

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この時、8時50分頃だったと思いますが、結構な人が来てました。さすがに梅の名所ですね。それに受験生も。

次ぎに本殿廻りの梅です。ここは紅梅でしたが、白梅より、やっぱり綺麗で映えますね。

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ここで余談ですが、本殿前には、銅や真鍮製の大きな鈴が吊られています。参拝者はこれを振り動かして鈴を鳴らし、お参りをします。

しかし、これが渋滞の元なんです。混雑すると先程の中門まで行列ができるらしいです。北野天満宮は、この鈴の数を一本から六本に増やされたようで、渋滞も解消したとか・・・余談でした

次ぎに宝物館前の梅です。現在(3月5日)宝物館では、「宝刀展」が開催中でした(予定では3月末まで)。

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ここに来た目的は、次の目的地への通過のつもりでした。しかし、梅が見頃だし寄っただけで・・・宝物館も空いてたら入ってみようかぁ・・・そんな程度でしたが・・・。

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現在刀剣ブームは知ってましたし、刀剣女子が暗躍してるのも知ってました。ここはNHKのニュース映像で知りました。

しかし、まだ8時55分にもなってなかったのに、若い女性達が入って行きます。重要文化財の刀を見る機会も少ないので、入ってみようと・・・この時思い着いた訳ですが・・・時間前やのに・・・入れるの

入口で入館料300円払います。既に中には数名が入ってました。ここでは、ニュース映像で知ったことですが、写真撮影がOKなんです。ただしスマホと携帯に限られてましたが、そんなの関係ないです・・・撮影できるので、入ったようなものですから

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私のカメラは一眼レフじゃありませんが、スマホでも充分です。皆さん、ほぼ全員、写真は撮られてましたね。

1607年(慶長12年)北野天満宮本殿造営時に際し、豊臣秀頼が奉納した太刀重要文化財に指定

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1702年(元禄15年)加賀藩5代藩主・前田綱紀が、800年祭に際して奉納した太刀重要文化財指定

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前田家は、菅原氏を先祖にあおいだこともあり、北野天満宮への崇敬が篤かった。学芸を重んじた加賀藩は、50年祭ごとに太刀を奉納する習いとなりました。

1752年(宝暦2年)の850年祭にあたり、加賀藩八代藩主・前田重照(しげひろ)が奉納した太刀重要文化財に指定

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加賀藩13代藩主・前田斉泰(なりやす)が奉納した太刀重要文化財に指定。平安時代末期から鎌倉時代初期にかての太刀姿。

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あと、脇差しや長刀もありましたが、重要文化財だけで充分でしょう。他に江戸時代の具足も展示してありました。

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現在の刀剣ブームを知りたくて入りましたが、こんなもんでしょう。それても次から次へと入ってこられ、スマホで写真撮られてます。私個人的には充分楽しめました。

次の目的地は、時間が遅くなると混雑してくるので、早めに行きたかったんですけど、ほんの寄り道をしてしまいました。次の目的地のため東門から出ますが、綺麗な梅を撮りながら・・・です。

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北野天満宮の東門を出て、五辻通りを東に進みます。途中千本釈迦堂の前を通りましたが、スルーして東へ。そして千本通りに出ました。そこからは、北にあがると・・・。

【北野天満宮 宝物館】



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