毘沙門しだれを見に毘沙門堂へ
山科疎水からも緩やかな坂道を登ると毘沙門堂の入口が見えて来ました。毘沙門堂門跡の石標が立っているので間違いありません。
駅から歩いて23分で着いたことになります。ただ山科疎水の桜を見てたので、実際には20分ぐいでしょうか。そんなに坂道はしんどくないです。
ここまで20分も歩いてきたのに、最後にこの階段が待ってました。そして登り切ったところには仁王門がありました。
仁王門の左右には仁王像もありましたが、この日の目当ては桜です。先を急いだので阿吽像は殆ど見てません。
帰りに見ようとしてましたが、別の医薬門から出て行ったので見損なったと言うことです。そして右手には手水舎が、その奥には一切経蔵がありました。
そしてこちらが本堂です。拝観開始の8時30分には間に合いませんでしたが、既に数名入っていかれました。しかし見た所・・・桜が・・・なさそです。
ここで本堂には入らず、境内を散策する方を選択しました。ここには初めて来たので、何が何処にあるのか全く分からなかったからです。
先ずは境内の西側から散策開始です。そしたら鐘楼と手前に椿が咲いてました。
ここには白椿と赤椿が咲いてました。先般の平岡八幡宮で聞いたように、春の花の代表は、かつては椿だったんですね。
その奥には三王社がありました。多分、鎮守の社なんでしょう。それより奥に見える満開の桜が気になります。
やっと桜を見つけました。そしたら急ぐ急ぐ。あとで知った霊殿前のソメイヨシノが満開でした。
朝早く家を出て、20分もかけて歩いて来た値打ちがありました。本当に綺麗です。そして桜の奥に見えているのが客殿です。その客殿前のしだれ桜を見に来た訳です。
宸殿前の毘沙門しだれ。江戸時代から受け継がれていて、現在は5代目になり、別名、般若桜とも呼ばれています。
新聞報道や京都市観光協会のHPなどで調べてきてました。まだ3分から5分咲きとありましたが、その通りでした。これは納得済みですが、少し残念気持ちはありました。
この写真が4月5日。満開です。私は仕事で行けませんでしたが、女房と姉が行きました。女房に写真は頼んでおいたんですが、角度がもう一つ・・・今度は、自分が撮りに行きます。それにしても、すごく綺麗ですね。
ここには9日に行けるチャイスはあったんですが、前途のとおり8日に尿管結石を発症のため、9日には病院に行きましたし、痛みで一日中苦しんでたので・・・行けるどころじゃなかったです。そのため満開の桜を見に行けませんでしたし、返す返す残念です。
毘沙門堂は、桜を見るだけなら拝観料は必要ありません。境内は自由散策でした。私は初めて来たので内部も見たいと思い拝観することにしました。
門を入って右手に拝観受付所があって、拝観するならここで500円を納めます。朱印もここでしたし、お札もここでいただきました。(そのまま病院に直行したので、そこの病室に貼りました。)
ここが本堂です。本堂にお参りするだけなら拝観料は要りません。入ると既にお寺の方より案内が始まってました。ざっと見たところ30数名ぐらいでしょうか。ここではお寺の方の案内の元に廻るようです。
ただ、次ぎに病院へ行く予定があったので、話は聞きたかったんですが、単独で見て回ることにしました。霊殿から客殿、そしてお庭を見て回ります。堂内の襖絵などは撮影禁止でした。
霊殿内部は撮れないので、せめて外の桜をどうぞ。毘沙門しだれは早かったけど、こうしてソメイヨシノは満開です。
ここの拝観料を納めてでも見たかったのは、晩翠園(ばんすいえん)です。秋の紅葉は見事だとテレビ中継もされますが、どんな庭園か実際に見たかったからです。
秋の紅葉はさそがしい綺麗だろうなぁと想像できます。ただこの時期は何もないですね。せめて桜でも咲いてたら良かったのに・・・。今日でだいたいの位置関係が分かったので、紅葉の時期に是非再訪したいです。
谷川の水を引き滝を造った江戸初期の回遊式庭園。「心字」の裏文字を形取った池に、亀石、千鳥石、座禅石などが配置された名園。山裾にせまる木立の枝間は暗く、夜目に翠を思わせることから「晩翠園」と名付けられました。
苔生した手水鉢も風情がありました。鞍馬石をくり抜いたとか。秋の紅葉時に再訪することにして、ここを出ました。次ぎに客殿に移動しますが、その途中に中庭がありました。
閼伽井(あかい)と書いてあったような・・・井戸に目が行きましたが、春先では特に何も無かったです。
そして客殿の襖絵を楽しみながら見て回りました。殆どの方が、お寺のガイドさんより案内を聞いておられて、誰もやってきません。
ここも内部は撮影禁止ですで、外の桜を撮りました。何度も言いますが、桜を見るだけなら拝観料は必要ありません。真如堂と同じですね。
拝観受付所で、お願いしてた朱印帳を受け取って、外にでました。もちろん本堂に入ってお参りは済ませました。毘沙門天は秘仏のため、御前立様にお参りします。
これから行く母の見舞いのため、何か甘いものでもと思い、ここで「きんつば」を買いました。病室で家族5人で食べたので、残ったのは一個・・・最後は誰が食べたのかなぁ。
最後、勅使門です。秋の紅葉では、ここの風景は使われます。ここも見てみたいから再訪ですね。
ここから再び山科駅まで歩きました。帰りは下りだし随分楽です。途中、忠臣蔵ゆかりのお寺もあったりして、ただ非公開のため入れませんでしたが、ついつい寄り道してしまいます。おかげで病院には遅れてしまいましたが、術後2日でしたが、思ったより元気で安心した次第です。
【毘沙門堂】
駅から歩いて23分で着いたことになります。ただ山科疎水の桜を見てたので、実際には20分ぐいでしょうか。そんなに坂道はしんどくないです。
ここまで20分も歩いてきたのに、最後にこの階段が待ってました。そして登り切ったところには仁王門がありました。
仁王門の左右には仁王像もありましたが、この日の目当ては桜です。先を急いだので阿吽像は殆ど見てません。
帰りに見ようとしてましたが、別の医薬門から出て行ったので見損なったと言うことです。そして右手には手水舎が、その奥には一切経蔵がありました。
そしてこちらが本堂です。拝観開始の8時30分には間に合いませんでしたが、既に数名入っていかれました。しかし見た所・・・桜が・・・なさそです。
ここで本堂には入らず、境内を散策する方を選択しました。ここには初めて来たので、何が何処にあるのか全く分からなかったからです。
先ずは境内の西側から散策開始です。そしたら鐘楼と手前に椿が咲いてました。
ここには白椿と赤椿が咲いてました。先般の平岡八幡宮で聞いたように、春の花の代表は、かつては椿だったんですね。
その奥には三王社がありました。多分、鎮守の社なんでしょう。それより奥に見える満開の桜が気になります。
やっと桜を見つけました。そしたら急ぐ急ぐ。あとで知った霊殿前のソメイヨシノが満開でした。
朝早く家を出て、20分もかけて歩いて来た値打ちがありました。本当に綺麗です。そして桜の奥に見えているのが客殿です。その客殿前のしだれ桜を見に来た訳です。
宸殿前の毘沙門しだれ。江戸時代から受け継がれていて、現在は5代目になり、別名、般若桜とも呼ばれています。
新聞報道や京都市観光協会のHPなどで調べてきてました。まだ3分から5分咲きとありましたが、その通りでした。これは納得済みですが、少し残念気持ちはありました。
この写真が4月5日。満開です。私は仕事で行けませんでしたが、女房と姉が行きました。女房に写真は頼んでおいたんですが、角度がもう一つ・・・今度は、自分が撮りに行きます。それにしても、すごく綺麗ですね。
ここには9日に行けるチャイスはあったんですが、前途のとおり8日に尿管結石を発症のため、9日には病院に行きましたし、痛みで一日中苦しんでたので・・・行けるどころじゃなかったです。そのため満開の桜を見に行けませんでしたし、返す返す残念です。
毘沙門堂は、桜を見るだけなら拝観料は必要ありません。境内は自由散策でした。私は初めて来たので内部も見たいと思い拝観することにしました。
門を入って右手に拝観受付所があって、拝観するならここで500円を納めます。朱印もここでしたし、お札もここでいただきました。(そのまま病院に直行したので、そこの病室に貼りました。)
ここが本堂です。本堂にお参りするだけなら拝観料は要りません。入ると既にお寺の方より案内が始まってました。ざっと見たところ30数名ぐらいでしょうか。ここではお寺の方の案内の元に廻るようです。
ただ、次ぎに病院へ行く予定があったので、話は聞きたかったんですが、単独で見て回ることにしました。霊殿から客殿、そしてお庭を見て回ります。堂内の襖絵などは撮影禁止でした。
霊殿内部は撮れないので、せめて外の桜をどうぞ。毘沙門しだれは早かったけど、こうしてソメイヨシノは満開です。
ここの拝観料を納めてでも見たかったのは、晩翠園(ばんすいえん)です。秋の紅葉は見事だとテレビ中継もされますが、どんな庭園か実際に見たかったからです。
秋の紅葉はさそがしい綺麗だろうなぁと想像できます。ただこの時期は何もないですね。せめて桜でも咲いてたら良かったのに・・・。今日でだいたいの位置関係が分かったので、紅葉の時期に是非再訪したいです。
谷川の水を引き滝を造った江戸初期の回遊式庭園。「心字」の裏文字を形取った池に、亀石、千鳥石、座禅石などが配置された名園。山裾にせまる木立の枝間は暗く、夜目に翠を思わせることから「晩翠園」と名付けられました。
苔生した手水鉢も風情がありました。鞍馬石をくり抜いたとか。秋の紅葉時に再訪することにして、ここを出ました。次ぎに客殿に移動しますが、その途中に中庭がありました。
閼伽井(あかい)と書いてあったような・・・井戸に目が行きましたが、春先では特に何も無かったです。
そして客殿の襖絵を楽しみながら見て回りました。殆どの方が、お寺のガイドさんより案内を聞いておられて、誰もやってきません。
ここも内部は撮影禁止ですで、外の桜を撮りました。何度も言いますが、桜を見るだけなら拝観料は必要ありません。真如堂と同じですね。
拝観受付所で、お願いしてた朱印帳を受け取って、外にでました。もちろん本堂に入ってお参りは済ませました。毘沙門天は秘仏のため、御前立様にお参りします。
これから行く母の見舞いのため、何か甘いものでもと思い、ここで「きんつば」を買いました。病室で家族5人で食べたので、残ったのは一個・・・最後は誰が食べたのかなぁ。
最後、勅使門です。秋の紅葉では、ここの風景は使われます。ここも見てみたいから再訪ですね。
ここから再び山科駅まで歩きました。帰りは下りだし随分楽です。途中、忠臣蔵ゆかりのお寺もあったりして、ただ非公開のため入れませんでしたが、ついつい寄り道してしまいます。おかげで病院には遅れてしまいましたが、術後2日でしたが、思ったより元気で安心した次第です。
【毘沙門堂】