散り始めた桜と歴史ある岡崎公園界隈を散策へ

4月10日(日)は、早朝7時よりJR東海「そうだ京都、行こう。」の会員限定イベント、『平安神宮 桜の早朝特別参拝』を予約してました。

3月31日(木)、母の手術に立ち会うため、東京から帰って来てくれてた姉が「京都の桜を見たい」とリクエストしたので、イベントの4日前に急遽申込しました。心配だったのは、朝の苦手な姉が来られるかどうかでしたが・・・それより8日に発症した尿管結石の痛みが前日の9日がもっともひどかったことから、九分九厘私はキャンセルすることになるだろうと思ってました。

そして当日、朝起きて幸い痛みが無かったこともあって、私は通勤定期があるJRを利用し、二条駅で地下鉄に乗り換え、最寄り駅の「東山」駅に降り、平安神宮に向かいました。姉と女房は嵐電を利用し、天神川で地下鉄東西線に乗換。同じく「東山」駅で下車し、平安神宮に向かいましたが、私の方が10分早く着くことになります。

平安神宮までは私一人で散策です。先ずは疎水の白川沿いの桜を見に行こうとしたら目の前にが寛いでました。

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そっと近づくと歩いて行きました。まだ7時前だったので歩いてる人も居ないので陸に上がってたのでしょう。

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桜は散り始めてました。今年は咲くのも満開になるのも早かったし、7日(木)の大雨が堪えました。花散らしの大雨でしたね。

仁王門通りまで出ると、平安神宮の大鳥居が見えてきました。この疎水沿いの桜は綺麗なんですけど、多分ダメでしょう。

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それでも若干咲いてて、さすがに写真を撮りに来てる人も居ないので・・・桜・・・期待できないですね・・・結果は・・・

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ご覧のように、ほぼ散ってます。これなら、平安神宮の紅枝垂れ桜も期待できないこも知れません。せっかく誘ったのに・・・残念な結果になりそうで・・・心配になってきました。

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桜が終わりかけのため観光客も数少ないです。朝が早かったこともあって車も少ないので、道の真ん中に出て大鳥居を撮ってみました。もちろん安全には充分確認してのことです。

ここで岡崎のレトロ建築を見て回ることにしました。先ずは、現在「モネ展」が開催中の、京都市美術館です。

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1933年(昭和8年)竣工で、和風の屋根を乗せているのが特徴です。帰り、ここを8時頃に通ったら2名ほど並ばれてました。開館の9時にはどれだけ並ばれたのか・・・気になりますね。

そして向かいです。今まで感心も無かったですけど、京都府立図書館です。なんとなくレトロな雰囲気が気になりました。

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1909年(明治42年)4月竣工。設計者はアールヌーボーを日本に紹介した建築家の武田五一で、2001年(平成13年)の建替時に、当時の外壁を再利用されました。そのため往年の面影を残しています。

毎週水曜日に、内部が職員案内の元に見学できるみたいです。平日のためハードル高いですが、いつか行ってみようとは思っています。

その図書館前にあった京都市電で、懐かしいですね。社会人になって暫く通勤に利用していたので、懐かしさは格別です。

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今も市電が廃止されたときの記念切符を大事に持っています。交通渋滞のため廃止されたんですが、公害のでない公共交通として復活できないだろうか

ここから後を何度も振り返りましたがまだ二人の姿は確認できません。待ち合わせの應天門が見えてきました。

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所々桜はまだ見頃が続いてるのもありました。そろそろ見えてきてもいいのに・・・まだ姿を現しません。電話をしても出ないし・・・これはいつものことですけど・・・そしたらようやく二人の姿を確認できました。

應天門で待つも歩くのが遅い・・・イライラするぐらい遅い・・・手水舎に寄ってもまだまた来ない・・・桜の咲き具合が気になるが・・・。

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ようやく3人揃ったところで平安神宮の歴史について講釈を少しばかり・・・話ながら・・・正面の大極殿(外拝殿)までやってきました。

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しかし、お参りは後で・・・今日の目的は桜ですから・・・7時10分既に開門しています。驚くことにこの時間で、もう出口から数名出てこられました。多分走って東神苑で誰も居ない写真を撮られたんでしょう。

しかし、外から見える桜の色が・・・過去に無いほど悪い・・・折角来て貰ってたのに・・・と思いながら受付までやってきました。もう、ここのスタッフの方の顔を覚えましたし、いよいよ入場です。

【京都府立図書館】



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