平成28年 京都御所春季一般公開【前編】へ
地下鉄東西「東山」駅から約10分ぐらいで、地下鉄烏丸線「丸太町」駅に着きました。京都御所一般公開なら次の「今出川」駅で降りた方が近いのは分かってましたが、私だけ京都御苑内の神社に寄ったので、二人とは相当遅れてしまいました。(この神社は、閑散期にアップします)
そして追いついたのが宜秋門(ぎしゅうもん)でした。一般公開の参観者はここから入ります。
9時5分前には既に入場が始まっていました。何時頃から入れたんでしょう。それにしても多くの人が並ばれています。
手荷物検査を済ませて入場。この時が9時でした。御車寄では人集りのため近寄れず、次の諸大夫の間から見学開始です。
遣戸(やりど)・障子が開放されてましたが、ここも人集りがひどくこれ以上は近寄れなかったので、2010年8月21日の写真が下の写真です。
次ぎに新御車寄(しんみくるまよせ)です。ここも写真を撮る人で渋滞してましたが、たまたま隙間が空きました。
杉戸絵「春夏花車」(筆者 吉田公均)。案内板には1855年当時にはあったそうなことが書いてありました。上の写真は、前途のとおり2010年8月21日の写真で全景です。
ここでは3人ともバラバラの行動です。私は月華門から続く回廊の生け花を見てました。
月輪未生流(つきのわみしょうりゅう)、御室流お(むろりゅう)、嵯峨御流(さがごりゅう)でしたが姉も女房も熱心に見てるので・・・・。
先程の回廊が西側ですが、南側の回廊には承明門があります。通常参観でも、この門は開いてて、奥の紫宸殿を見ることができます。
普段入ることを許されない紫宸殿前に人が入っています。これが一般公開の醍醐味で、楽しみの一つです。
紫宸殿には、普段は開いてない、日華門から入ります。(昔の写真を確認しましたが、開いてますね、入れないだけ・・・でした。)
入ると右手に紫宸殿があって、雄大な姿を間近で皆さん写真を撮られています。ただ左近の桜・・・すっかり葉桜です。こうまで散って終ってるとは・・・。
2007年(平成19年)4月4日の写真です。この時は満開てした。ここの桜は早咲きで、例年より開花が遅いと、このような満開に巡り会えます。
正面からは高御座(たかみくら)を見ることができます。この一般公開でないと見られないので、是非見て欲しかったので説明しました。案内板によると大正天皇が即位の際に造られたものだそうです。
こちらは右近の橘です。人が多いので、途切れるのは不可能ですね、紫宸殿の前を通って、一般公開でも見られる清涼殿に出てくるコースとなっています。
その清涼殿も一般公開と違って、内部の扉が開いてて、中には人形と当時の模様が再現されています。
旧暦の4月1日の「清涼殿の更衣(ころもがえ)」人形で再現されています。当時、宮中での風物詩だっちようです。
現在の清涼殿は、幕末に平安古式にのっとり復元されたものです。御殿中央には玉座があって、天皇はここで参上の群臣と対面されました。近世まで、天皇はここで日常を過ごされてました。
驚いたことに、紫宸殿の北側も開放されてました。遠目ですが、思わず見とれてしまいました。
小御所(こごしょ)の前庭でしょうか、後程内部を見学します。
その小御所に行く前に、少し戻って大臣宿所(だいじんしゆくしよ)内の展示物を見学します。
あまり興味が無かったので写真だけ。案内板より更衣関係物品(清涼殿御帳台の帷とばり、十二単じゆうにひとえ)展示だそうです。
そして小御所に行って内部の見学です。ここでも人形で当時の模様が再現されていました。
「管絃」を人形で再現。楽器は 琵琶 ・笙(しよう) ・笛 ・篳篥(ひちりき) ・箏(そう)で、平安貴族の雅で優雅の往時の模様が垣間見られます。
小御所の前身は皇太子御殿で、元服などの儀式のほか、天皇と将軍の対面の場とされてました。
ここの前に御池庭が広がっています。小御所や次ぎに見る御学問所(おがくもんじょ)から綺麗に見えたでしょう。
今日で、一般公開は3回目。予約参観が2回行ってる筈です。ただ秋には行ってないので・・・この庭も紅葉は綺麗かも知れません。
小御所と御学問所との間には、蹴鞠の庭がありました。
今日の4月10日(日)は、蹴鞠保存会の方より、蹴鞠の実演が行われるのは知ってましたが、午前10時から。これから病院に向かうので、それまで待てないです。それに、ここで蹴鞠が行われると思ってましたが、紫宸殿東側の広場でした。既に多くの人が取り囲んでましたが、まだ40分前だというのに・・・用事が無かったても待たないです。
今回は、4月10日の写真と、2010年(平成22年)8月21日の予約参観の写真とごちゃ混ぜにしました。やっはり一般公開では人が多すぎて・・・季節は春と真夏と異なりますが、ご了承願います。続きは後編で。
【京都御所 御池庭】
そして追いついたのが宜秋門(ぎしゅうもん)でした。一般公開の参観者はここから入ります。
9時5分前には既に入場が始まっていました。何時頃から入れたんでしょう。それにしても多くの人が並ばれています。
手荷物検査を済ませて入場。この時が9時でした。御車寄では人集りのため近寄れず、次の諸大夫の間から見学開始です。
遣戸(やりど)・障子が開放されてましたが、ここも人集りがひどくこれ以上は近寄れなかったので、2010年8月21日の写真が下の写真です。
次ぎに新御車寄(しんみくるまよせ)です。ここも写真を撮る人で渋滞してましたが、たまたま隙間が空きました。
杉戸絵「春夏花車」(筆者 吉田公均)。案内板には1855年当時にはあったそうなことが書いてありました。上の写真は、前途のとおり2010年8月21日の写真で全景です。
ここでは3人ともバラバラの行動です。私は月華門から続く回廊の生け花を見てました。
月輪未生流(つきのわみしょうりゅう)、御室流お(むろりゅう)、嵯峨御流(さがごりゅう)でしたが姉も女房も熱心に見てるので・・・・。
先程の回廊が西側ですが、南側の回廊には承明門があります。通常参観でも、この門は開いてて、奥の紫宸殿を見ることができます。
普段入ることを許されない紫宸殿前に人が入っています。これが一般公開の醍醐味で、楽しみの一つです。
紫宸殿には、普段は開いてない、日華門から入ります。(昔の写真を確認しましたが、開いてますね、入れないだけ・・・でした。)
入ると右手に紫宸殿があって、雄大な姿を間近で皆さん写真を撮られています。ただ左近の桜・・・すっかり葉桜です。こうまで散って終ってるとは・・・。
2007年(平成19年)4月4日の写真です。この時は満開てした。ここの桜は早咲きで、例年より開花が遅いと、このような満開に巡り会えます。
正面からは高御座(たかみくら)を見ることができます。この一般公開でないと見られないので、是非見て欲しかったので説明しました。案内板によると大正天皇が即位の際に造られたものだそうです。
こちらは右近の橘です。人が多いので、途切れるのは不可能ですね、紫宸殿の前を通って、一般公開でも見られる清涼殿に出てくるコースとなっています。
その清涼殿も一般公開と違って、内部の扉が開いてて、中には人形と当時の模様が再現されています。
旧暦の4月1日の「清涼殿の更衣(ころもがえ)」人形で再現されています。当時、宮中での風物詩だっちようです。
現在の清涼殿は、幕末に平安古式にのっとり復元されたものです。御殿中央には玉座があって、天皇はここで参上の群臣と対面されました。近世まで、天皇はここで日常を過ごされてました。
驚いたことに、紫宸殿の北側も開放されてました。遠目ですが、思わず見とれてしまいました。
小御所(こごしょ)の前庭でしょうか、後程内部を見学します。
その小御所に行く前に、少し戻って大臣宿所(だいじんしゆくしよ)内の展示物を見学します。
あまり興味が無かったので写真だけ。案内板より更衣関係物品(清涼殿御帳台の帷とばり、十二単じゆうにひとえ)展示だそうです。
そして小御所に行って内部の見学です。ここでも人形で当時の模様が再現されていました。
「管絃」を人形で再現。楽器は 琵琶 ・笙(しよう) ・笛 ・篳篥(ひちりき) ・箏(そう)で、平安貴族の雅で優雅の往時の模様が垣間見られます。
小御所の前身は皇太子御殿で、元服などの儀式のほか、天皇と将軍の対面の場とされてました。
ここの前に御池庭が広がっています。小御所や次ぎに見る御学問所(おがくもんじょ)から綺麗に見えたでしょう。
今日で、一般公開は3回目。予約参観が2回行ってる筈です。ただ秋には行ってないので・・・この庭も紅葉は綺麗かも知れません。
小御所と御学問所との間には、蹴鞠の庭がありました。
今日の4月10日(日)は、蹴鞠保存会の方より、蹴鞠の実演が行われるのは知ってましたが、午前10時から。これから病院に向かうので、それまで待てないです。それに、ここで蹴鞠が行われると思ってましたが、紫宸殿東側の広場でした。既に多くの人が取り囲んでましたが、まだ40分前だというのに・・・用事が無かったても待たないです。
今回は、4月10日の写真と、2010年(平成22年)8月21日の予約参観の写真とごちゃ混ぜにしました。やっはり一般公開では人が多すぎて・・・季節は春と真夏と異なりますが、ご了承願います。続きは後編で。
【京都御所 御池庭】