平成28年 春の京都禅寺一斉拝観 妙心寺塔頭 慧照院へ
通常拝観している大心院を出て今来た道を戻り、花園会館まで行きます。その向かいにあるのが、平成28年 春の京都禅寺一斉拝観 妙心寺塔頭 慧照院(えしょういん)です。
ここは通常非公開で、4月20日(水)から23日(金)の公開でした。通年、この3日間に限って予約電話を入れると拝観は可能とされてましたが、先方に電話を入れるのも面倒というか電話番号を調べることから始めないといけないので、今まで行ってませんだした。しかし今年は絶好のチャンスで、今日の最大の目的でもありました。
場所は、JR「花園」駅に戻るように妙心寺境内を南に進むと、花園会館があります。その花園会館のほぼ向かいに山門がありました。
ここに着いたのが9時11分。9時開門だし、既に誰かは入られてる筈ですが、山門にも拝観受付がありません。
山門から続く石畳の横には、シャクナゲ・ツツジ・ボタンなんかが咲いてました。玄関まで行くと奥から人の声が聞こえてきましたが、特に受付はありませんでした。
玄関前は手水鉢やシャクナゲが咲いてて、誰も居ない玄関に靴を脱いで上がります。少し勇気がいりましたが、間違い無く今日は拝観日なんで、奥に進みました。
室内は撮影禁止でした。奥に進むと右手に仏間があったのでお参りをして、左手に庭園がありました。
ここの室内は、あまり印象に残っていません。撮影禁止でなくても撮らなかったでしょう。それより庭園です。
一番奥の部屋で住職さんと拝観者が机を取り囲んで雑談されてました。少なくとも私の座る席はないので、先ずは庭園の撮影からです。
樹齢120年を数える八重咲きの五色椿の庭です。この寺院唯一の売りでしょう。皆さん盛んに写真撮られてました。
ここで住職さんが部屋から出て来られたので、スタンプラリーの事を聞きました。玄関にも置いて無かったし、一体何処に・・・結果、住職さんが手持ちされてました。ここで部屋に入ってお茶をいただきました。住職さんは由緒を語られることなく、雑談です。「先日、嵐山に行ったら、一体ここは何処の国かと思ったわ・・・中国人を初め外国人ばっかりやで」と。本当そうです。私が会社から帰る頃には、以前は誰も居なかったのに、今では外国人が屯しています。こんな遅く何処に行くのやら・・・と毎日、思ってました。
スタンプは3ケ寺目。拝観料は志納方式でした。大きな坪に皆さん入れていかれます。私も心持ちしておきました。そこで住職さんに「庭に降りても良いですか」と尋ねたら「良いですよ」でした。スリッパが置いてあったので、良いのかなぁ・・・と思ったので聞いてみました。
こうして五色椿を間近で撮れました。私に続いて数名庭に降りられましたが、スリッパの数が限られているので、早く降りられて良かったです。
妙心寺塔頭 慧照院は、妙心寺103世の瑞雲宗呈が開祖となり、1623年(元和9年)に福井城主松平忠昌の正室「花姫(黄梅院)」の菩提寺として創建され、当初はその法号にちなんで黄梅院と称しました。もともと北総門付近にありましたが衰退し、宝永年間(1704~11)に大垣の慈渓寺より大春和尚が請じられ中興された際に、ほぼ現在の場所に移されたといいます。それを機に慧照院と改称しました。
絶好の天気に恵まれました。平日しかチャンスが無かったので休みを取りましたが、来て見て良かったです。また来年以降も機会があればお伺いしたいです。そう思いながら玄関まで行くと、「入っても良いですか」と尋ねられました。思わず「どうぞ」と言ってしまいましたが、受付もないし、入って良いのかどうかやっぱり不安でしたね。
ここから再び妙心寺の境内に入って北総門を目指します。母の病院に行くためですが、その前にもう一つ、特別公開している寺院によることにしました。
【妙心寺塔頭 慧照院 五色椿の咲く庭】
ここは通常非公開で、4月20日(水)から23日(金)の公開でした。通年、この3日間に限って予約電話を入れると拝観は可能とされてましたが、先方に電話を入れるのも面倒というか電話番号を調べることから始めないといけないので、今まで行ってませんだした。しかし今年は絶好のチャンスで、今日の最大の目的でもありました。
場所は、JR「花園」駅に戻るように妙心寺境内を南に進むと、花園会館があります。その花園会館のほぼ向かいに山門がありました。
ここに着いたのが9時11分。9時開門だし、既に誰かは入られてる筈ですが、山門にも拝観受付がありません。
山門から続く石畳の横には、シャクナゲ・ツツジ・ボタンなんかが咲いてました。玄関まで行くと奥から人の声が聞こえてきましたが、特に受付はありませんでした。
玄関前は手水鉢やシャクナゲが咲いてて、誰も居ない玄関に靴を脱いで上がります。少し勇気がいりましたが、間違い無く今日は拝観日なんで、奥に進みました。
室内は撮影禁止でした。奥に進むと右手に仏間があったのでお参りをして、左手に庭園がありました。
ここの室内は、あまり印象に残っていません。撮影禁止でなくても撮らなかったでしょう。それより庭園です。
一番奥の部屋で住職さんと拝観者が机を取り囲んで雑談されてました。少なくとも私の座る席はないので、先ずは庭園の撮影からです。
樹齢120年を数える八重咲きの五色椿の庭です。この寺院唯一の売りでしょう。皆さん盛んに写真撮られてました。
ここで住職さんが部屋から出て来られたので、スタンプラリーの事を聞きました。玄関にも置いて無かったし、一体何処に・・・結果、住職さんが手持ちされてました。ここで部屋に入ってお茶をいただきました。住職さんは由緒を語られることなく、雑談です。「先日、嵐山に行ったら、一体ここは何処の国かと思ったわ・・・中国人を初め外国人ばっかりやで」と。本当そうです。私が会社から帰る頃には、以前は誰も居なかったのに、今では外国人が屯しています。こんな遅く何処に行くのやら・・・と毎日、思ってました。
スタンプは3ケ寺目。拝観料は志納方式でした。大きな坪に皆さん入れていかれます。私も心持ちしておきました。そこで住職さんに「庭に降りても良いですか」と尋ねたら「良いですよ」でした。スリッパが置いてあったので、良いのかなぁ・・・と思ったので聞いてみました。
こうして五色椿を間近で撮れました。私に続いて数名庭に降りられましたが、スリッパの数が限られているので、早く降りられて良かったです。
妙心寺塔頭 慧照院は、妙心寺103世の瑞雲宗呈が開祖となり、1623年(元和9年)に福井城主松平忠昌の正室「花姫(黄梅院)」の菩提寺として創建され、当初はその法号にちなんで黄梅院と称しました。もともと北総門付近にありましたが衰退し、宝永年間(1704~11)に大垣の慈渓寺より大春和尚が請じられ中興された際に、ほぼ現在の場所に移されたといいます。それを機に慧照院と改称しました。
絶好の天気に恵まれました。平日しかチャンスが無かったので休みを取りましたが、来て見て良かったです。また来年以降も機会があればお伺いしたいです。そう思いながら玄関まで行くと、「入っても良いですか」と尋ねられました。思わず「どうぞ」と言ってしまいましたが、受付もないし、入って良いのかどうかやっぱり不安でしたね。
ここから再び妙心寺の境内に入って北総門を目指します。母の病院に行くためですが、その前にもう一つ、特別公開している寺院によることにしました。
【妙心寺塔頭 慧照院 五色椿の咲く庭】