東寺と対をなしたてた西寺跡へ

7月13日(水)は、会社に出社する前に、前から寄ってみたいと思ってた西寺跡に行きました。いつもより30分も早く家を出て、JR西大路駅より徒歩で向かいました。京都駅からだと、市バス16番に乗り「西寺跡前」で下車すると直ぐで便利です。西寺跡は唐橋西寺公園内にあるので分かりやすいです。

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着いたのが6時40分でした。ご近所の人が散歩で来られてましたが、石碑がある小高い丘まで上がって来られる人は居ませんでした。ただ私も初めて来たので、立て看板の案内はじっくり読みました。

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かつて東寺と変わらないぐらい200㍍四方の寺域を誇っていたみたいです。990年(正暦元年)の大火のあと、再建されなかったようですね。

平安京への遷都から間もない796年(延暦15年)頃に、平安京の入口にあたる羅城門の西側に、東側の東寺と対称に造営された官寺でした。金堂・講堂を中心に南大門・中門・五重塔・僧坊・食堂などの建ち並び、国家の寺として隆盛を誇りました。しかし、東寺に比べて早くから衰え、1233年(天福元年)には塔も焼失し、以後は再建されることなく地中に埋もれてしまいます。1959年(昭和34年)以来の発掘調査で数多くの建物跡が見つかっており、石碑の辺りには、かつて講堂が建っていました。

この時、東の空から陽が時々さしていました。しかし・・・会社に着いてから暫くすると、外の風景が見えないほどの・・・土砂降りの雨が降ってました。間一髪・・・濡れずに済みました

【西寺跡】



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  • 東寺と対をなしたてた西寺跡へ

    Excerpt: 3月14日(水)は、出勤前に東寺と対をなしたてた西寺跡に寄りました。家を出る時間は、ほぼいつもと同じでも、会社には1時間遅れてで入ることになるので・・・要するに時間つぶしをした訳です<img class="emoji" src="https://blog.seesaa.jp/images_w/emoji/webry/01_warai_a.gif" />。 Weblog: 古寺とお城の旅日記Ⅱ racked: 2018-03-31 04:20