京都御苑内 宗像神社へ

今度は、桜の咲く時期まで遡ります。4月10日(日)早朝に平安神宮神苑と、そのあと京都御所春の一般公開に行った日・・・その日に、京都御苑内にある宗像神社に寄りました。

ここに寄るため地下鉄を「丸太町」駅で下車した訳で、間ノ町口から入りました。同伴者の女房と姉には内緒で、私だけ別行動で、先に一般公開の受付門まで行ってもらいました。

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本当は、再訪して御朱印や由緒書きを貰ってからアップしようとましたが、何時になるか分からないとの"予告"したとおり閑散期に入るので

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鳥居をくぐると「花山院邸宅跡」と石碑がありました。最近建立されたみたいで、まだ真新しさがありました。

そのまま石畳を進むと右手にあったのが、花山稲荷社です。

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御利益は、火災除けで、大火でも花山院邸は焼けなかったためだとか。

そして左手には、珍しいネーミィングの京都観光神社があります。

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御祭神が、猿田彦大神で、京都観光関連業者が相寄って、京都観光に感謝の意を込めて建立されました。

桜の時期は過ぎてますが、御苑内は一般公開のためおおくの人が歩いていますが、ここには誰も来ません。誰も居ない石畳を進むと手水舎がありました。

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女房と姉は話しながら、先に進んでいることでしょう。これから追いかけるのは大変ですが、手は抜きません。ここで手と口を清めて先に進みます。

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次ぎに拝殿が見えてきますが、ここはあっさり通過。奥にある本殿に進みます。境内の桜は既に葉桜の一歩手前でしたね。残念

そして本殿です。京都御所の鎮守社として795年(延暦14年)、藤原冬嗣により筑前から勧請されたそうです。

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宗像三女神(多紀理比売命、多岐都比売命、市寸島比売命を主祭神に、倉稲魂神と天岩戸開神の2柱を祀られて、御苑内の西南(裏鬼門)にあたる位置に鎮座するため、方除けの信仰を集めています。

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この本殿の左には、摂社があって、少将井社、繁栄稲荷社と琴平神社と並んでいました。

この日は、京都御所に来るのは予定外でした。そのため神社用の朱印帳は持ってきてませんでした。しかし、書き置きでも良いので社務所を探すと・・・。

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しかし・・・残念ながら不在のようでした。呼び鈴・・・朱印帳を持ってきてたら鳴らしたかも知れませんが・・・今日は諦めて前途のとおり帰りました。

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ここには滞在時間・・・5分足らず・・・足早に来て、足早に去って行きました。今度は、朱印で再訪予定・・・してます

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境内を西側から出ました。ここから入るのは目立たないですよね。それより・・・この神社・・・朱印・・・あるのかなぁ

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この日は、京都御所春の一般公開。多くの人が訪れます。5分先に歩いて行った女房と姉を確認すると豆粒ほど・・・ここから大急ぎで追いついた次第です。

京都御苑内には、江戸時代公家の屋敷が所狭しと建ってたんてすよね。今は市民の憩いの場となっており、私もここに来ればなんだか落ち着くような気がします。

【宗像神社】



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    Excerpt: 菅原院天満宮神社を出て、再び下立売御門から京都御苑内に入ります。目的地はH28年4月、桜の咲く頃に訪れた宗像神社です。 Weblog: 古寺とお城の旅日記Ⅱ racked: 2016-09-14 05:00