天龍寺塔頭「三秀院」で施餓鬼供養

曹源池庭園を出たのが、8時50分でしたが、総供養が始まるまで、まだ10分程度時間がありました。墓地の参道を見ると多くの方が向かわれています。私も墓地に向かって行くと、既に住職さんや副住職さん、そして住職さんのお孫さんらで、お経が始まってました。

墓地にて総供養中に、墓の清掃とお参りを済ませて、施餓鬼供養が行われる天龍寺塔頭 三秀院に向かいました。

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まだ9時30分頃でしたので、檀家さんもボチボチ入っていかれる程度でした。とりあえず入って左手にある受付に向かいます。

その前に、最近新しく建てられた書院を見ました。我が家もいくらかのお布施はしたんですが・・・。

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随分、綺麗になりましたね、新築の木材の臭いが薫るような・・・そんな感じでした。書院を見たあと向かいの受付所で受付を済ませて奥へ進みます。

先ずは、節分でお馴染みの東向大黒天堂にお参りです。節分の時は、ここから並んでお参りするんですけどね

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文字通り、六角形のお堂は、東を向いています。東向福聚大黒天が祀られてるそうですが・・・今日は、奥へ奥へ進みます。

境内の北側の突き当たりが本堂です。その前には檀家さん用にテントとパスプ椅子が用意されています。

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普段の本堂は、扉は固く閉まっていますが、今日は三方の障子が外されて開けられています。見た所、ご住職さんが準備されてるようで、お参りすることにしました。

本堂内には、墓地総供養から帰られた住職さんが、大型扇風機の設置等で忙しいそうに準備されていました。この時間では、まだ誰も来られてませんが、法要が始まる頃には、一杯になるんです。

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私は例年、堂内より外のテントで法話は聞きます。堂内も外も暑いのには変わらないです・・・。

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法事の時ぐらいしか、堂内には入らないので、毎年8月4日の施餓鬼の日はには、堂内に入ってお参りさせてもらってます。天井には鳳凰の絵が描かれていますが、よく見かける龍図と違っています。以前、副住職さんから謂われ聞きましたが忘れました

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「圓通」と書かれた扁額は、外からでも見られますが、縁側から覗いてみました。そうこうしてると檀家さんが一人二人と入って来られ、お参りされてました。

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まだまだ、法要の時間には早いので、テントの中には数人にしか座っておられません。それでも早すぎでしょう、私は一旦天龍寺をあとにすることにしました。

空いている土産物店を散策し、少しばかり和菓子を買いました。そして予定どおり10時30分頃から法要、そのあと法話。このあと堂内にお参りしますが、既に終えているので、早々に車に乗って帰路に着きました。

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