夏の夜間特別拝観「 高台寺」へ
福寿園京都本店を18時40分頃出ると、空は暗くなりかけてました。四条通りを西に進むと河原町通りに出ます。そこでは、多くの外国人観光客が信号待ちをしていました。そこから歩道は元通り狭くなるので、自分のペースで歩くことができなくなります。そこで一計を案じ、超裏道を通って夏の夜間特別拝観 高台寺まで行くことにしました。
河原町四条の南西角には京都マルイがあって、その南側の裏道をスイスイ通って木屋町通りに出ます。そこから少しだ下がって鴨川は団栗橋を渡り、その先にある建仁寺北側の道路をそのまま西に進み、東大路通出ると生憎信号に引っかかりました。結構長い信号を辛抱強く待って、東大路通りを渡ると上り坂になりますが、そこから観光で有名な石塀小路があって、その細い露地を迷わず通り抜ける先にねねの小路に出ました。
そこから高台寺の石段を登ると山門に出ます。何年か前まで祇園の会社があったので、毎日お昼に散歩してた効果が出ました
。
この石段は、台所坂と呼ばれています。この細い石段で多くの方・・・私もですが写真を撮られるので・・・結構渋滞してまいますね、今日も外国人観光客が多かったので・・・。そして脇目も振らず庫裏の前に出て来ました。
ここを左に行けば、拝観受付があります。そこで拝観料600円を納めて・・・期待を込めて入りました。
平成28年度「京の七夕」として、毎年京都市内の各地でイベントが実施されます。高台寺もその会場の一つとしてライトアップが期間限定で実施されました。見所は、方丈前庭園「波心庭」での3Dプロジェクションマッピングでしょう。
拝観料が600円でしたので、「通常より100円高いなぁ」と思いつつ中に入りました。(拝観料は通常と同じでした
)高台寺の夜間拝観も2013年12月以来、久し振りです。
高台寺に近づくにつれ、3Dプロジェクションマッピングの音が聞こえてきました。高台寺の中には入ればどうしても、先を急ぎたくなります。しかし、茶室「遣芳庵」の前では写真だけ撮りました。
2013年8月「高台寺」文化財特別鑑賞の夕べでは、内部を見ることができました。外国人観光客は、ゆっくり歩かれているので、スイスイと横をすり抜け、方丈に上がり方丈前庭園「波心庭」につきました。
庭園前では、多くの人が座って見られています。紅葉時のように立ち見はありませんが、中央は空いてないので、先ずはここから観賞です。
座ると直ぐに終わって、係の方より次の人に席を譲るように案内があったので、先に見られてた方は立って行かれました。そしたら中央が空いたので、そこに座ると直ぐに3Dプロジェクションマッピングが始まりました。
時間は3分弱だったでしょうか、終われば席を立って左隅に移動し、今度は肉眼で観賞しました。音と映像で楽しまさせてもらいましたね、暑い中ここまで登ってきて良かったです。
結構な人が来られてましたが、秋の紅葉のライトアップに比べると全然です
。せっかく来たので、方丈を出て、庭園も散策することにしました。
臥龍池と開山堂が見えていますが、今から開山堂に参拝して行きます。1989年(平成元年)に現代の庭師・北山安夫氏によって、桃山時代の庭園が蘇り一般公開が始まりました。それ以前は・・・ここから先は無かった・・・
。
開山堂ですが、昼間なら案内の人が居ますが、夜間は説明がありません。また、堂内は撮影禁止ですので、写真はありません。
堂内中央部に墓所があり、その仏壇上に三江紹益(さんこうじょうえき)坐像を安置。その右にねねの兄・木下家定夫妻の木像、左に高台寺建立に寄与した堀監物直政の木像が祀られています。
この臥龍池は、紅葉のライトアップでは、川面に映る紅葉が幻想的な姿を見せてくれますが、夏場ではね
。次ぎに、高台院(北政所ねね)が眠る霊屋(おたまや)へ移動します。
ここでは、豊臣秀吉像と北政所像が安置されています。少し距離はありますが、戦国歴史ファンにとっては興味深いものがあります。
ここから石段を登ると傘亭(かさてい)と時雨亭がありますが、ここでは外国人観光客が食いついてました。
写真は傘亭ですが、2013年8月の文化財特別鑑賞会では中に入れてもらいました。そのため、ここはあっさりと通過して下ります。
下りの途中には、幻想的な竹林のライトアップがあるんですが、ここでも外国人観光客が食いついてて・・・写真は諦めました
。2013年12月のライトアップで写真を撮っているので・・・どうぞ
。
下りで女房が相当遅れたので、私は方丈横から再度、3Dプロジェクションマッピングを見学。そして、遅れてた女房と再度落ち合って、高台寺を出ました。そしたら、提灯の明かりが出迎えてくれました。
豊臣秀吉の命日である8月18日にかけて行われる燈明会で、約900基の提灯が幻想的に照られています。
夏の夜間特別拝観 8月1日~8月18日 拝観料600円 17時30分~22時00分
ここから四条京阪まで暑いのに、20分もかけて歩きました。バスの時間は8時00分と30分でしたが、着いたのが8時20分。時間どおり来るはずがないので、「20分も待たんと・・・」と思ってたら・・・バスが来ました。乗ると20分遅れだそうで、運転手さんが侘びてました。私には大変ラッキーでしたが・・・あの四条通りの一車線化のため、遅れたみたいです。仕事帰りでしたかが、大変良かったですし秋の紅葉も期待したいですね。
河原町四条の南西角には京都マルイがあって、その南側の裏道をスイスイ通って木屋町通りに出ます。そこから少しだ下がって鴨川は団栗橋を渡り、その先にある建仁寺北側の道路をそのまま西に進み、東大路通出ると生憎信号に引っかかりました。結構長い信号を辛抱強く待って、東大路通りを渡ると上り坂になりますが、そこから観光で有名な石塀小路があって、その細い露地を迷わず通り抜ける先にねねの小路に出ました。
そこから高台寺の石段を登ると山門に出ます。何年か前まで祇園の会社があったので、毎日お昼に散歩してた効果が出ました

この石段は、台所坂と呼ばれています。この細い石段で多くの方・・・私もですが写真を撮られるので・・・結構渋滞してまいますね、今日も外国人観光客が多かったので・・・。そして脇目も振らず庫裏の前に出て来ました。
ここを左に行けば、拝観受付があります。そこで拝観料600円を納めて・・・期待を込めて入りました。
平成28年度「京の七夕」として、毎年京都市内の各地でイベントが実施されます。高台寺もその会場の一つとしてライトアップが期間限定で実施されました。見所は、方丈前庭園「波心庭」での3Dプロジェクションマッピングでしょう。
拝観料が600円でしたので、「通常より100円高いなぁ」と思いつつ中に入りました。(拝観料は通常と同じでした

高台寺に近づくにつれ、3Dプロジェクションマッピングの音が聞こえてきました。高台寺の中には入ればどうしても、先を急ぎたくなります。しかし、茶室「遣芳庵」の前では写真だけ撮りました。
2013年8月「高台寺」文化財特別鑑賞の夕べでは、内部を見ることができました。外国人観光客は、ゆっくり歩かれているので、スイスイと横をすり抜け、方丈に上がり方丈前庭園「波心庭」につきました。
庭園前では、多くの人が座って見られています。紅葉時のように立ち見はありませんが、中央は空いてないので、先ずはここから観賞です。
座ると直ぐに終わって、係の方より次の人に席を譲るように案内があったので、先に見られてた方は立って行かれました。そしたら中央が空いたので、そこに座ると直ぐに3Dプロジェクションマッピングが始まりました。
時間は3分弱だったでしょうか、終われば席を立って左隅に移動し、今度は肉眼で観賞しました。音と映像で楽しまさせてもらいましたね、暑い中ここまで登ってきて良かったです。
結構な人が来られてましたが、秋の紅葉のライトアップに比べると全然です

臥龍池と開山堂が見えていますが、今から開山堂に参拝して行きます。1989年(平成元年)に現代の庭師・北山安夫氏によって、桃山時代の庭園が蘇り一般公開が始まりました。それ以前は・・・ここから先は無かった・・・


開山堂ですが、昼間なら案内の人が居ますが、夜間は説明がありません。また、堂内は撮影禁止ですので、写真はありません。
堂内中央部に墓所があり、その仏壇上に三江紹益(さんこうじょうえき)坐像を安置。その右にねねの兄・木下家定夫妻の木像、左に高台寺建立に寄与した堀監物直政の木像が祀られています。
この臥龍池は、紅葉のライトアップでは、川面に映る紅葉が幻想的な姿を見せてくれますが、夏場ではね

ここでは、豊臣秀吉像と北政所像が安置されています。少し距離はありますが、戦国歴史ファンにとっては興味深いものがあります。
ここから石段を登ると傘亭(かさてい)と時雨亭がありますが、ここでは外国人観光客が食いついてました。
写真は傘亭ですが、2013年8月の文化財特別鑑賞会では中に入れてもらいました。そのため、ここはあっさりと通過して下ります。
下りの途中には、幻想的な竹林のライトアップがあるんですが、ここでも外国人観光客が食いついてて・・・写真は諦めました


下りで女房が相当遅れたので、私は方丈横から再度、3Dプロジェクションマッピングを見学。そして、遅れてた女房と再度落ち合って、高台寺を出ました。そしたら、提灯の明かりが出迎えてくれました。
豊臣秀吉の命日である8月18日にかけて行われる燈明会で、約900基の提灯が幻想的に照られています。
夏の夜間特別拝観 8月1日~8月18日 拝観料600円 17時30分~22時00分
ここから四条京阪まで暑いのに、20分もかけて歩きました。バスの時間は8時00分と30分でしたが、着いたのが8時20分。時間どおり来るはずがないので、「20分も待たんと・・・」と思ってたら・・・バスが来ました。乗ると20分遅れだそうで、運転手さんが侘びてました。私には大変ラッキーでしたが・・・あの四条通りの一車線化のため、遅れたみたいです。仕事帰りでしたかが、大変良かったですし秋の紅葉も期待したいですね。