京都浄土宗寺院 特別大公開 浄光寺へ

10月14日(金)は、通院日。今年の4月から土曜診療が廃止されたので平日に休みを取るしか行かれなくなりました。診療が終わったら今日が最後の京都浄土宗寺院に行くため、朝早くから並び9時30分には支払いも薬も全て終わって、向かうことができました。

この日訪れたのは、千本寺之内を東に入った所にある、京都浄土宗寺院 特別大公開 浄光寺です。浄光寺は、この日が公開日の最後でしたので是非行って見ようと思った次第です。

車を千本寺之内の北東角にあるコインパーキングに止めました。浄光寺は、ほぼその東隣にあり寺之内通りに山門が面しています。

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この浄光寺には、池大雅のお墓があるため「大雅寺」ともいわれているので門前には石碑もありました。ここには9時40分に着きましたが、拝観は10時からとなっていました。

門を入ると、境内は駐車場です。それなら車ここに止めれば良いと思われるかも知れませんが、事前に「観光用駐車場は無し、檀家用のみ」と書かれていたので止められません

入るとお寺の方が清掃されてたので、「入れますか」と尋ねたら「左の扉から入って下さい」と言われたので安心して入れました。

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上の写真が本堂です。下の写真が書院で、開いている扉の左側から入りました。そちらが、この寺の玄関でした。

入ると左手に寺務所があって、そこに住職さんが座ってました。そこで朱印をお願いすると、先ずは「案内するから書院に入って」と言われたので、その通りにさせてもらいました。

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先に本堂かと思いましたが書院でした。このあと、もう一人入って来られたので、3名で話を聞くことになりました。

最初に紹介して貰ったのは、「一枚起請文」です。大雅寺とも呼ばれ池大雅とゆかりが深い寺ですけど、書画は散失し唯一残ったものらしいです。

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はっきり言って私には読めません。住職さんには熱心に説明してもらったんですが、帰ったら頭に入ってない・・・です

書院のあとは、本堂に案内されました。外かみててここが本堂と思ってましたが、やっぱり・・・そうでした。

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過去の火災により、仮本堂のような建物です。ご本尊は、浄土宗ですのでお馴染みの、阿弥陀如来坐像でした。この建物に似合わない巨大な仏像でした。

住職さんは、これまた池大雅の作品「「十二ヶ月の詩」の屏風を案内です。この浄光寺には、前の「一枚起請文」と「十二ヶ月の詩」の屏風しか残ってないそうです。

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ここでも熱心に案内していただきました。普段、入ることのできない本堂や書院を案内していただき来て良かったです。

このあと住職さんは、私の朱印帳に朱印を書きに寺務所に戻られました。暫くは自由に本堂に行ったり書院に行ったり好きにさせてもらい、朱印帳を受け取ったら出て行きました。

池大雅は、江戸時代の文人画家だそうで、次は絵画も見てみたいですね。書院から外に出たら池大雅の墓参りもさせてもらいました。

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本堂の左がの奥に進めば、直ぐに分かりました。と言うのも先程、本堂で説明を聞いたからです。このお墓の裏側の写真を見て説明されたけど、実際は見られなかったです。

ここには10時4分に出ました。せっかくコインパーキングに止めたので、この西陣界隈を散策しましたが、この続きは閑散期にアップします。

【浄光寺 本堂】



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