仁和寺 秋の境内ライトアップへ

11月26日(土)は、JR東海「そうだ 京都、行こう。」の会員イベントで、『仁和寺 秋の境内ライトアップ』11月26日(土)~27日(日)(17時30分~19時00分)に行ってきました。

本当は、26日は所用があったんですが、27日(日)の天気予報が一日雨となっていました。それなら無理してでも26日に行くしかないでしょう

JR「花園駅」から約15分、北に緩やかに登って行くと仁和寺の境内東側に着きました。いつもの仁王門は閉まっています。入口は東門だと聞いてたので、そちらに向かうと開いてました。

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入口にはJR東海のスタッフの方が立っているので、会員証を見せ中に入ると右手の拝観受付所で拝観料1000円を納めます。

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入ると団体さんが出て来られ駐車場のバスに乗り込まれます。一般車は17時で閉鎖と聞いてたので、JRで来た次第です。

暫く西に向いて歩きます。特段、紅葉も無い砂利道を歩くと映画のロケなどに使われる広い参道にでます。南にライトアップされてない重要文化財の仁王門がぼんやり見えてました。

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右手を見ると、重要文化財に指定されてる中門が見えてました。ライトアップされ綺麗に浮かび上がっています。

広い砂利道の参道の両側に行灯が灯され、ゆっくり歩いて行きます。JR東海の会員等しか入れないから空いています。見たところ20名程度でしょうね。

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重要文化財に指定されてる中門の向かって左(写真2枚目)に西方天、右側(写真3枚目)に東方天を安置されてました。中門をくぐると・・・いよいよ紅葉です

仁和寺には、2014年3月に行われた特別観賞会に参加しました。その時の模様を前編後編でアップしています

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中門を入って右手に行けば五重塔と紅葉のコラボを撮れました。ただこれ以上、奥には行けないようになっていました。

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ここから左手には御室桜・・・もちろん葉も落ちて枝だけ。真っ直ぐ目をやると正面に国宝の金堂があり、参道の両側に紅葉がライトアップされてました。

金堂の方に向かって歩いていくと、右手に重要文化財に指定されてる五重塔がライトアップされてました。

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1644年(寛永21年)建立で、高さが32.7㍍もあり仁和寺のシンボルでしょう。しかし、夜間には柵があって、これ以上進めません。

柵があるので、五重塔の写真は人が入らず良いのが撮れました。そして国宝の金堂前に着きました。

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2010年(平成22年)の「京の冬の旅」で、内部に入りました。現存する最古の紫宸殿造りだそうで、ご本尊である阿弥陀三尊が安置されてました。

皆さん、どう言う訳か金堂に近づかれません。ここには柵がないので前には行けるんですが・・・ですから写真は、苦も無く撮れました

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仁和寺の紅葉は、中門から金堂に至る参道脇だけ。少し物足りなさはありますね。拝観エリアも少ないし・・・初めて夜の仁和寺に来て、雰囲気は楽しめました。

そしたら中門までやって来ました。この中門の裏には茶所があって休憩できますが、今日はしません。空模様が怪しいからです。

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茶所の前には古井戸もありましたし、この辺りの紅葉も綺麗でした。明日は一日雨の予報ですが、降り始めが天気予報の会社によって違ってて、21時と19時とありました。早ければもうすぐ降り始める頃です。

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中門から仁王門を見ていますが、ライトアップされていので真っ暗です。向から来られる人も写ってないですね。

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最後に一本だけ紅葉しているモミジにライトアップされてたので撮りました。行きは記念撮影されたので、見送ったんです。

ここには18時20分頃に入って、18時50分頃に出て行きました。受付は19時までとなってたので、まだ来られてまたしたね。ここから再びJR「花園駅」まで歩く途中から雨が降り出して来て、家に帰る頃は、本降りでした。天気予報を信じて、折りたたみ傘を持参して大正解でした

【仁和寺】



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