鹿王院 夜の特別拝観へ
11月27日(日)から鹿王院の夜間特別拝観が始まりました。一日100名限定で事前申込制で、私は28日(月)に申込をして行って来た訳です。
その27日は一日雨降りでしたので、かなり紅葉が散ってしまったのでは危惧しつつJR「嵯峨嵐山駅」から徒歩で約10分、山門前に着きました。
入って右手に拝観受付所(紅葉の時期だけ人が在中)の前にスタッフが立ってて、先ずは受付番号を言います。そして拝観料1500円を納めると記念品(鹿王院の日本手拭いと御守り、由緒書きが入ってました)をいたたぎ中に入ります。
この山門から中門まで長い石畳が続きますが、ここの紅葉が綺麗です。100人限定でも人は多かったですし、皆さんこの参道で写真撮られます。
門前に数台の人力車が止まっていたので、コラボでもされてるんでしょうかね。車夫の方がお客さんの写真をを取りに中まで入って来られてましたから。参道は日当たりが悪いのか、色付きがもう一つでした。
山門から長い参道を歩いて行くと、中門がありますが、足元の行灯が綺麗です。それをくぐると、いよいよ堂内に入ります。
中門を入ると左手に舎利殿が見えて来ました。あとで紅葉とのコラボが楽しみです。そしてスタッフの案内にしたがって庫裏から中に入ります。
靴を袋に入れて上がります。通常拝観では、ここで呼鈴を押すと中から人が出て来られますが、あまり早く行きすぎると、宿坊で泊まれてる人に出会します。
庫裏から入って、先ずは客殿に入ります・・・と言っても堂内には入りません。縁側に座って舎利殿と紅葉のライトアップを楽しみます。
皆さん客殿の縁側に座られているので、隙間を探して写真を撮りました。そして私も暫くは縁側て眺めてました。
次ぎにスリッパに履き替えて本堂に向かいます。降りるときに「本堂内は撮影禁止です」と案内がありました。
最近来てないので何とも言えませんが・・・通常拝観では禁止では・・・無かったです。事実、写真あります。
客殿から本堂、舎利殿と瓦敷の歩廊で繋がっており、その中間に綺麗な紅葉がライトアップされてました。なお、通常拝観では入れる舎利殿内には入れませんでした。
堂内の須弥壇中央には運慶作と伝わる、本尊の釈迦如来及び十大弟子像が祀られています。また、本堂左手には開基の室町幕府3代将軍・足利義満像がありました。
中で、ガイドさんが案内をされてましたが、何度か来てるので話は聞かずお参りして出て行きました。ちなみに舎利殿には・・・以前撮った写真で確認すると・・・堂内中央に仏牙舎利が祀られている多宝塔があり、その周囲に、十六羅漢図が掛けられていました。
再び客殿に戻ると、「お茶とお菓子いただれましたか」と聞かれたので、「おいくらですか」と尋ねたら「拝観料に含まれています」と。
それなら、まだ夕食を済ませてないので「まだです」と答えたら、「今、茶席が満席のため、ここでいただかられますか」と聞かれたので「ハイ」と答えたら、和菓子が先に来ました。
要するに呈茶のサービスがある訳です。そしたら「茶席が空きました」と来られたので、せっかくなんでそちらに移動することにしました。
茶席は、渡り廊下を渡った先にありました。こんな所に来たのは初めてで、やっはり茶室「「芥室(かいしつ)」を選択して良かったです。
お抹茶は「祇園辻利」さん。和菓子は忘れました。堅苦しい作法は無し。足を崩して美味しくいただきました。
この日は、降水確率20%でしたが、ポツリポツリと降ってきました。まだ、この時は傘は要りませんでしたが、帰る頃には本降りに・・・雨男・・・でしょうね・・・。
帰る前に、庫裏でアンケートを書きました。お腹空いてて早く帰りたかったけど協力して出て行きました。もちろん写真を撮りながら・・・。
帰りは空いてたので、行灯で灯された石畳を撮りながら山門までやって来ました。山門から出て行きましたが、この時間(18時50分)でも入って来られます。
山門の扁額は室町幕府3代将軍・足利義満筆によるものです。本当に、久し振りに訪れた鹿王院の綺麗な紅葉を充分楽しんで帰りました。
足利義満が1380年(康暦2年)に、春屋妙葩(しゅんおくみょう)を開山に建立した宝幢禅寺(ほうどうぜんじ)の開山塔所が始まり。宝幢禅寺はその後衰退し、鹿王院だけが残ったといい、現在は臨済宗の寺院。室町時代に任庵主が作庭した名園がありましたが、惜しくも廃絶し、現在客殿南側に広がる庭園は1763年(宝暦13年)頃に作庭され、遠く嵐山を借景にしています。
【鹿王院 舎利殿】
その27日は一日雨降りでしたので、かなり紅葉が散ってしまったのでは危惧しつつJR「嵯峨嵐山駅」から徒歩で約10分、山門前に着きました。
入って右手に拝観受付所(紅葉の時期だけ人が在中)の前にスタッフが立ってて、先ずは受付番号を言います。そして拝観料1500円を納めると記念品(鹿王院の日本手拭いと御守り、由緒書きが入ってました)をいたたぎ中に入ります。
この山門から中門まで長い石畳が続きますが、ここの紅葉が綺麗です。100人限定でも人は多かったですし、皆さんこの参道で写真撮られます。
門前に数台の人力車が止まっていたので、コラボでもされてるんでしょうかね。車夫の方がお客さんの写真をを取りに中まで入って来られてましたから。参道は日当たりが悪いのか、色付きがもう一つでした。
山門から長い参道を歩いて行くと、中門がありますが、足元の行灯が綺麗です。それをくぐると、いよいよ堂内に入ります。
中門を入ると左手に舎利殿が見えて来ました。あとで紅葉とのコラボが楽しみです。そしてスタッフの案内にしたがって庫裏から中に入ります。
靴を袋に入れて上がります。通常拝観では、ここで呼鈴を押すと中から人が出て来られますが、あまり早く行きすぎると、宿坊で泊まれてる人に出会します。
庫裏から入って、先ずは客殿に入ります・・・と言っても堂内には入りません。縁側に座って舎利殿と紅葉のライトアップを楽しみます。
皆さん客殿の縁側に座られているので、隙間を探して写真を撮りました。そして私も暫くは縁側て眺めてました。
次ぎにスリッパに履き替えて本堂に向かいます。降りるときに「本堂内は撮影禁止です」と案内がありました。
最近来てないので何とも言えませんが・・・通常拝観では禁止では・・・無かったです。事実、写真あります。
客殿から本堂、舎利殿と瓦敷の歩廊で繋がっており、その中間に綺麗な紅葉がライトアップされてました。なお、通常拝観では入れる舎利殿内には入れませんでした。
堂内の須弥壇中央には運慶作と伝わる、本尊の釈迦如来及び十大弟子像が祀られています。また、本堂左手には開基の室町幕府3代将軍・足利義満像がありました。
中で、ガイドさんが案内をされてましたが、何度か来てるので話は聞かずお参りして出て行きました。ちなみに舎利殿には・・・以前撮った写真で確認すると・・・堂内中央に仏牙舎利が祀られている多宝塔があり、その周囲に、十六羅漢図が掛けられていました。
再び客殿に戻ると、「お茶とお菓子いただれましたか」と聞かれたので、「おいくらですか」と尋ねたら「拝観料に含まれています」と。
それなら、まだ夕食を済ませてないので「まだです」と答えたら、「今、茶席が満席のため、ここでいただかられますか」と聞かれたので「ハイ」と答えたら、和菓子が先に来ました。
要するに呈茶のサービスがある訳です。そしたら「茶席が空きました」と来られたので、せっかくなんでそちらに移動することにしました。
茶席は、渡り廊下を渡った先にありました。こんな所に来たのは初めてで、やっはり茶室「「芥室(かいしつ)」を選択して良かったです。
お抹茶は「祇園辻利」さん。和菓子は忘れました。堅苦しい作法は無し。足を崩して美味しくいただきました。
この日は、降水確率20%でしたが、ポツリポツリと降ってきました。まだ、この時は傘は要りませんでしたが、帰る頃には本降りに・・・雨男・・・でしょうね・・・。
帰る前に、庫裏でアンケートを書きました。お腹空いてて早く帰りたかったけど協力して出て行きました。もちろん写真を撮りながら・・・。
帰りは空いてたので、行灯で灯された石畳を撮りながら山門までやって来ました。山門から出て行きましたが、この時間(18時50分)でも入って来られます。
山門の扁額は室町幕府3代将軍・足利義満筆によるものです。本当に、久し振りに訪れた鹿王院の綺麗な紅葉を充分楽しんで帰りました。
足利義満が1380年(康暦2年)に、春屋妙葩(しゅんおくみょう)を開山に建立した宝幢禅寺(ほうどうぜんじ)の開山塔所が始まり。宝幢禅寺はその後衰退し、鹿王院だけが残ったといい、現在は臨済宗の寺院。室町時代に任庵主が作庭した名園がありましたが、惜しくも廃絶し、現在客殿南側に広がる庭園は1763年(宝暦13年)頃に作庭され、遠く嵐山を借景にしています。
【鹿王院 舎利殿】