第52回 京都非公開文化財特別公開 松花堂庭園・美術館【前編】へ
京阪「八幡駅」から2.5㎞も離れているので、確実に連れっててもらえるタクシーを利用しました。しかし、帰りは歩いて戻って来るんですけどね。やって来たのは通常拝観している第52回 京都非公開文化財特別公開 松花堂庭園・美術館です。
どこが特別拝観と思われるでしょう・・・答えは、普段閉まっている茶室の内部が見られる・・・と言うことでしょう。しかし、私は初めて来たので、綺麗な庭園を見るのを楽しみに、ここまでやって来た次第です。
タクシーは拝観入口前で降ろしてもらったので、一旦外に出て撮りました。(団体さんが出て来られたので時間調整しただけです)
ここが庭園受付です。ここで拝観料800円を払います。(通常では庭園と美術館セットで760円) そしたらパンフレットをいただいたので、それを見ながら見学します。
八幡市立松花堂庭園・美術館は、石清水八幡宮の江戸時代初期の僧侶・松花堂昭乗ゆかりの庭園・美術館で、庭園は国の史跡・名勝に指定されています。
さっそく外園と呼ばれるエリアから散策です。入口には吉井勇の歌碑がありました。
放浪歌人の吉井勇は、戦後まもなく1945年(昭和20年)10月から1948年(昭和23年)8月までの間、松花堂庭園の近くの宝青庵で暮らしていました。
この時、10時47分でしが、空いてました。見た所、団体さんは居ない模様・・・です。少し色付き始めた庭を奥に進みます。
広い広い庭園内を奥へ奥へ進んで行くと、途中に石橋があって、池には錦鯉が優雅に泳いでいます。その石橋を渡ると、ようやく最初の茶室が見えて来ました。
最初に見る茶室は、千宗旦好みの茶室「梅隠」(ばいいん)です。
古図に基づき中村昌生氏(松花堂美術館名誉館長)が再現されたそうです。貴人口から小間・四畳半の茶室に入るようになっています。 内部は見学できましたが、上がることはできません。
茶室の前には苔生した蹲踞があって、その手前が水琴窟でした。案内が出てましたが、遠くからでも聞こえてました。あの独特の金属音が・・・。
また、茶室の前には四阿も見られます。先を急ぐので、ここで休憩はしませんでしたが・・・。
次が茶室「松隠・閑雲軒」(しょういん・かんうんけん)です。この建物は玄関、八畳の広間と四畳台目の茶室と水屋等から成っていますが、ここも上がることは出来ません。
この茶室は、松花堂昭乗が住んでいた男山の瀧本坊に、小堀遠州が造ったといわれる茶室「閑雲軒」を中村昌生氏が古図に基づき再現したものです。
また、この茶室前にあった蹲踞は、右に「布」左に「泉」と彫られています。いろんな蹲踞を楽しめるのも良いですね。
ここから次の茶室まで少し離れているます。2002年(平成14年)に現在の美術館がオープンするまで資料館だった美術館別館です。
綺麗な芝生も、秋が深まり色褪せてきました。内部は、ギャラリーや会場などイベントで使われるみたいですけど、ここはスルーです。
最後は、茶室「竹隠」(ちくいん)です。この松花堂庭園でも学生さんがガイドとして立ってましたが、どの茶室でも案内は無かったです。
現代の数寄屋大工が工夫と技術を凝らした四畳半の茶室だそうです。ここも上がることはできませんが、こうして内部を見られるのが特別拝観の醍醐味でしょう。
しかし、もっともっと驚くサプライズが、次ぎに行く内園であったんですが・・・それは後程。
ここの蹲踞も良いですね、特に苔生した所が・・・。この現代の茶室では、初心者でも楽しめる茶会が日曜日にあるそうですが・・・。
この松花堂庭園では、外園と内園とあるのは事前に調べて知ってました。そして、いよいよ楽しみにしていた内園に入ります。
ここまで団体さんとは遭遇しませんでしたが、ガラガラじゃないです。茶室では人が空くのを待ってました。さて、次の内園では・・・。
【松花堂庭園・美術館 茶室「梅隠」】
どこが特別拝観と思われるでしょう・・・答えは、普段閉まっている茶室の内部が見られる・・・と言うことでしょう。しかし、私は初めて来たので、綺麗な庭園を見るのを楽しみに、ここまでやって来た次第です。
タクシーは拝観入口前で降ろしてもらったので、一旦外に出て撮りました。(団体さんが出て来られたので時間調整しただけです)
ここが庭園受付です。ここで拝観料800円を払います。(通常では庭園と美術館セットで760円) そしたらパンフレットをいただいたので、それを見ながら見学します。
八幡市立松花堂庭園・美術館は、石清水八幡宮の江戸時代初期の僧侶・松花堂昭乗ゆかりの庭園・美術館で、庭園は国の史跡・名勝に指定されています。
さっそく外園と呼ばれるエリアから散策です。入口には吉井勇の歌碑がありました。
放浪歌人の吉井勇は、戦後まもなく1945年(昭和20年)10月から1948年(昭和23年)8月までの間、松花堂庭園の近くの宝青庵で暮らしていました。
この時、10時47分でしが、空いてました。見た所、団体さんは居ない模様・・・です。少し色付き始めた庭を奥に進みます。
広い広い庭園内を奥へ奥へ進んで行くと、途中に石橋があって、池には錦鯉が優雅に泳いでいます。その石橋を渡ると、ようやく最初の茶室が見えて来ました。
最初に見る茶室は、千宗旦好みの茶室「梅隠」(ばいいん)です。
古図に基づき中村昌生氏(松花堂美術館名誉館長)が再現されたそうです。貴人口から小間・四畳半の茶室に入るようになっています。 内部は見学できましたが、上がることはできません。
茶室の前には苔生した蹲踞があって、その手前が水琴窟でした。案内が出てましたが、遠くからでも聞こえてました。あの独特の金属音が・・・。
また、茶室の前には四阿も見られます。先を急ぐので、ここで休憩はしませんでしたが・・・。
次が茶室「松隠・閑雲軒」(しょういん・かんうんけん)です。この建物は玄関、八畳の広間と四畳台目の茶室と水屋等から成っていますが、ここも上がることは出来ません。
この茶室は、松花堂昭乗が住んでいた男山の瀧本坊に、小堀遠州が造ったといわれる茶室「閑雲軒」を中村昌生氏が古図に基づき再現したものです。
また、この茶室前にあった蹲踞は、右に「布」左に「泉」と彫られています。いろんな蹲踞を楽しめるのも良いですね。
ここから次の茶室まで少し離れているます。2002年(平成14年)に現在の美術館がオープンするまで資料館だった美術館別館です。
綺麗な芝生も、秋が深まり色褪せてきました。内部は、ギャラリーや会場などイベントで使われるみたいですけど、ここはスルーです。
最後は、茶室「竹隠」(ちくいん)です。この松花堂庭園でも学生さんがガイドとして立ってましたが、どの茶室でも案内は無かったです。
現代の数寄屋大工が工夫と技術を凝らした四畳半の茶室だそうです。ここも上がることはできませんが、こうして内部を見られるのが特別拝観の醍醐味でしょう。
しかし、もっともっと驚くサプライズが、次ぎに行く内園であったんですが・・・それは後程。
ここの蹲踞も良いですね、特に苔生した所が・・・。この現代の茶室では、初心者でも楽しめる茶会が日曜日にあるそうですが・・・。
この松花堂庭園では、外園と内園とあるのは事前に調べて知ってました。そして、いよいよ楽しみにしていた内園に入ります。
ここまで団体さんとは遭遇しませんでしたが、ガラガラじゃないです。茶室では人が空くのを待ってました。さて、次の内園では・・・。
【松花堂庭園・美術館 茶室「梅隠」】