2017年(平成29年) 京都十六社朱印めぐり「長岡天満宮」へ

1月2日(月・祝)に今年の“京都十六社朱印めぐり”のスタートを切りましたが、1月7日(土)は精力的に洛南の古社を巡りました。早くから昼食も予約して、あとは当日の天気だけが心配でしたが・・・晴れでした。(雨なら朱印が濡れるので行けません)しかし・・・その晴れ渡った空が逆に氷点下の朝になってしまいました。

阪急「嵐山駅」から嵐山線に乗って「桂駅」へ。そこから京都線に乗り換え“快速急行”にのりやって来たのは「長岡京駅」で降りました。

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そこから歩く事・・・5分弱で長岡天満宮の大鳥居前に着きました。それにしても寒い・・・ですし、信号待ちしていると手が痺れます。石段下には大きな“酉の絵馬”がお出迎えしてくれました。

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正面大鳥居と呼ばれる総御影石造り大鳥居は、高さ9.8㍍もあって、「天満宮」の扁額が架かっています。2002年(平成14年)の菅公御神忌1100年大萬燈祭を奉賛して、1998年(平成10年)10月に奉納 されました。

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この正面大鳥居をくぐると結構長い石畳の参道が続きます。氷点下の寒い朝で、途中の手水鉢・・・凍ってました。寒い筈です

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参道から少しばかり階段を上がると“酉の絵馬”があって、さらに階段を登ると本殿前に出ました。昨年も来てるので、今日は朱印と参拝だけで直ぐに阪急「長岡天神」に戻ります。

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階段を上がって右手に手水舎。ここは凍ってませんでしたが、それにしても冷たい・・・です

このとき9時過ぎにでした。“京都十六社朱印巡り”用の黄色の袋を持った人が社務所に数名・・・今年も多くの人が廻られています。

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本殿は1941年(昭和16年)に平安神宮の社殿を拝領移築したもので、設計は東大教授の伊藤忠太氏です。現在の拝殿は1998年(平成10年)に既存の素木の拝殿を朱塗りにし増改築したものです。

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次ぎに少し並んで社務所で朱印をいただきました。昨年のようにMy朱印帳は無いので早いですし、昨年貰い忘れてた由緒書きもいただけました。

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ところで社務所の近く本殿の対面に、中小路宗城大人之像(左)と中小路宗康大人之像(右)がありました。

中小路氏は中小路宗則を祖として代々長岡天満宮の神官を世襲してきたそうです。中小路宗城は衰退しつつあった長岡天満宮の復興に尽力し長岡天満宮を再興させた人物のようです。 この銅像は中小路宗城没後50年の1986年(昭和61年 )例祭で孫にあたる中小路宗康氏によって建立されました。

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ここを出る時、忘れずに神牛・・・撫でました。天満宮ではお馴染みの光景ですよね、皆さんそうされてました

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今日は分単位で予定を組みました。いつものように末社巡り・・・しません。どうしても阪急「長岡天神」に9時30分までに戻る必要があったからてす。

そうは言っても行きはスルーした記念碑を見て行きます。先ずは「長岡保勝会の事業竣工記念碑」から。

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先程銅像があった中小路宗城元宮司が保勝会を組織して、その収益で、社殿、社務所、池周辺の境内整備を行った記念して1922年(大正11年)に建立されたそです。、

その先が見た目綺麗で最近建てれてと思われる「盛岡峻山先生歌碑」。2000年(平成12年)に建立と書いてあったので・・・やっぱりです。

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御祭神の菅原道真の至誠の心を現した「誠を以って萬事に接する」と書いてあるそうです。私は・・・読めません・・・でした

最後がほぼ参道入口付近にあった「菅公頌徳歌碑」で1992年(平成4年)の建立とあります。

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吟道賀堂流長岡京吟詠(ぎんえい)会の結成20周年の記念に奉納されたもの。頌徳誌文は千阪先生の作詞ですが・・・読めません・・・

長岡天満宮には、9時00分境内に入って、正面大鳥居を12分に出て行きました。ほぼ予定どおりで阪急「長岡天神」から普通電車に乗って、「東向日駅」で下車。そから歩いて約10分弱のJR「向日町」駅まで歩き、野洲行きの普通電車に待たずして乗れました。そして「西大路駅」で下車し次の神社に向かいました。

【長岡天満宮 正面大鳥居】



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