松尾大社末社「三宮神社」へ

松尾大社シリーズの最後が、松尾大社末社 三宮神社です。実は、ここを探すのを苦労したんです、地図に載ってないから。

情報は、京都市右京区西京極北浦町だけでした・・・そして・・・くまなく・・・Googleマップのストリートビューで探したら鳥居があり、そして当日訪れてみると・・・。

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当日は車で行きましたが、阪急「西京極駅」から歩いて7分ぐらいでしょう。南向きにある鳥居の「松尾三宮社」の扁額を見て、ここが三宮神社であるこが正解でした。

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鳥居をくぐると北に向かって長い参道が続きます。入ると「誰も居ないだろうと」思ってたら中学生が数十人居るのに驚き・・・しかし・・・直ぐに出て行きました。

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お隣が中学校なんでね、待ち合わせしてたみたい。鳥居と本殿との間に拝殿もありました。

真っ直ぐ参道を進み境内の北側、南向きに本殿がありました。ここには案内板も何も無いので、地図に載ってないのも頷けます。

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大宝年代(701年~704年)の創建といわれ、玉依姫命(たまよりひめのみこと)を祀っていましたが、のちに大山祇神(おおやまつみのかみ)・酒解神(さけとけのかみ)を合祀して三宮社と称したと伝えられ、川勝寺地区の産土神(うぶすながみ)です。松尾祭には、三宮社の神輿の御旅所となっています。1953年(昭和28)に松尾大社末社に定められました。

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境内西側にあった水が入ってない手水舎。そして誰も居ないであろう社務所です。資料が無いので分かりませんが、松尾祭の時には賑わうんでしょう。

これで“松尾三社”“松尾七社”“境外末社”を全て廻れました。見事コンプリートできました。《参拝日 2016年(平成28年)9月22日》

【松尾大社末社 三宮神社】



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