京料理の老舗「魚三楼」へ

京料理の老舗「魚三楼」(うおさぶろう)は、京阪電鉄「伏見桃山駅」から程近く、京町通り沿いにあって外観は京町屋の雰囲気を醸し出しています。

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以前から行ってみたいと思ってましたが、家から遠い伏見ですので・・・今回“京都十六社朱印巡り”で御香宮神社を訪れるので予約してみました。

[ランチ] 【花籠御膳】鮮魚と京野菜、伏見の銘水を使った京料理の店で(個室プラン)

以上の内容を一休.comで予約してました。お店に直接電話しなくて済むし便利だし重宝してます

11時30分を少しだけ回りましたが暖簾をくぐって中に入ると・・・外観とは違って綺麗な近代的な建物でした。お店の方に名前を言ったら、靴を脱いで上がり中に通されました。

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外観を残して改築されたのでしょう、鉄筋コンクリートでした。当初の希望でテーブル席を言ったところ2階へ案内と聞いてましたが、通された部屋は1階の個室でした。

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中はコの字型をしておりどの部屋からも庭が見えるようになってました。やっぱり個室は良いですね落ち着いていただけます。

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最初に正月らしく“梅昆布茶”(説明ありましたが忘れました)をいただきました。

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次ぎに“お飲みの物”を聞いて来られましたが、これから夕方まで回る予定をしてたのでやめようと・・・思いましたが・・・“生ビール”いたたぎました

寒かったけど美味しかったです。“生ビール”を注文してから先に料理が来てしまいましたが・・・。料理は「花籠御膳」で、小鉢八寸刺身炊合焼魚油物の六皿が運ばれてきました。

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懐石料理と違って最初に全て運ばれてくるので、どれから食べるか迷います。この時、“御飯”を聞かれたので“一緒に”とお願いしました。

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御飯」は“蒸し寿司”でしたし、「お椀」は“あさりのお吸い物”でした。お漬け物は、ショウガと柴漬けでした。全て残さずいただきました。

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最後に「水物」がありました。運ばれてきたのはフルーツでした。苺・オレンジ・キウイだったと思います・・・もちろんこれも残さず食べ完食しました。

少しだけ休憩して先を急ぐので出ることにしました。落ち着いて食事ができ予約して良かったです。心配していた天気も晴れてくれて(翌日は一日中雨降り)また再訪したくなるお店です。

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部屋を出て会計をしている時に大きな書が気になって撮りました。帰ってから気になって調べました。「巍然屹立」(きぜんきつりつ)・・・人並みはずれてすぐれている人のこと。

まぁ・・・どうでもいいんですけど。会計を済ませて外に出ると、これまた気になる案内板を目にしました。「鳥羽伏見の戦い弾痕」とあります。それで、表まで送っていただいたお店の方に聞いてみると・・・。

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案内板が無かったら・・・間違い無く素通りしていたでしょう。1868年(慶応4年)1月3日、4日に伏見にて、薩長連合の新政府軍と幕府軍が激戦をくりひろげた名残です。

お昼を食べて、午後からも何カ所か回る予定にしているので、ここから直ぐの京阪「伏見桃山駅」に向かいました。

【魚三楼】



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