愛猫の死・・・続き。

愛猫が死んで一日が経ちました。まだ心の整理がつかないので、いつもの旅日記は木曜日以降にアップします。
我が家では、愛猫の餌の時間を、朝5時30分と夕方17時30分と決めていました。
と言うのも一日2回薬を飲む必要があっためでした・・・それで、5時頃(愛猫はもっと早く起きてます)になると冷蔵庫の前に置いてある餌の容器の前に鎮座して待っています。その姿が、また可愛かったんです。(思い出すと・・・また涙)
じっとしてくれれば何も問題ないんですが、私たちが食事中・・・台所に居ないとき流しのシンクの中入ったり、レンジの上に乗ったり・・・悪さするんです。そこで女房に叱られてなぁ・・・「何処登ってるの」と。女房も、もう叱れないので寂しやろなぁ・・・

愛猫は時間がくるずっと前から「早く餌くれ」と言わんばかりに・・・他の猫の何倍もの食い意地が張ってて、晩年は食べることだけが楽しみだったでしょう。

亡くなる前は苦しいのか痛いのか、殆ど餌を食べられなかったので、今は、天国でお腹一杯たべてるでしょう、鰹節好きやったなぁ・・・竹輪・・・大好物やったなぁ・・・魚料理の時は思い切り邪魔されたなぁ・・・そう思うと、寂しいです。(またまた涙)

思い出を話せばつきませんが、あるとき我が家の2階から脱走した愛猫は、ベランダから1階の屋根に出たところ、見ていた女房の話によると、カラスの襲撃に遭い、頭を突かれたそうです。「馬鹿やなぁ家出するからやで」と

愛猫の思い出の品・・・水を飲むための小さなバケツ、餌の容器、トイレ、爪研ぎ・・・愛猫がじゃれてた“鼠のおもちゃ”・・・思い出したらキリがありませんが、これからは心の中で癒やしてもらいます。

また、17年間お世話になった動物病院の先生から立派な「供花」をいただき、愛猫も喜んでいるでしょう。しかし、多分・・・先生は嫌いだったかなぁと思います。行けば何か痛い目(注射や点滴、体温を計るために・・・)にあってからね。早速仏壇横に置かさせてもらいました、いつもいつも愛猫を看ていただいてたのに・・・ありがとうございました。

私は、愛猫に出会うまで大の猫嫌いでした。ある時・・・家の勝手口に猫が来てました。「最近度々やって来るなぁ」と思いましたが、前途したとおり大の猫嫌いで気にも留めなかったです。ある日夫婦で買い物に出掛けると、後から猫が着いてきます。まさに尾行と行ったかんじで、しかし縄張りでしょうか、ある地点から先には行きません。それが30分後に戻ってくるまで、そこで待っているんです。猫嫌いの私が生まれて初めて、猫を可愛いと思った瞬間でした。後で聞くと、夫婦喧嘩の腹いせに女房が餌付けしたようです。それから我が家にほぼ毎日餌を食べに訪問するようになって・・・例の大雨による熱発でぐったりしていたところを助けて、それから我が家の一員になった次第です。それから愛猫は、野良猫から家猫になったので外には出しませんでした。獣医さんから「飼うなら責任を持って」と言われたからです。そうです、それ以降は責任を持って飼いましたし愛情も一杯注ぎました。外に出たかったのに、辛い思いをさせたね、しかし腹一杯、毎日毎日食べさせたから勘弁してね。

2日間、大変重たいブログになってしまいましたが、木曜日から通常のプログに戻したいです・・・心の整理が着いたなら・・・いつまでメソメソしてたら愛猫に笑われるので、夫婦してしっかり前を向きます。

一日20時間は寝ていた愛猫は、今も天国で餌を食べてるか、寝てるかの、ご気楽な日々を過ごしているでしょうね。ありがとうね、合掌。

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