2017年(平成29年) 京都十六社朱印めぐり 西院 春日神社へ

「京都十六社朱印めぐり」は1月7日現在で、残り7社となりました。西院 春日神社は昨年の2月8月に来ているので、今回は霊石「疱瘡石」の公開日に行こうと決めてました。公開日は毎月1日と11日と15日の3日間です。

そこでカレンダーを見ると15日(日)は絶好の日曜日・・・西院 春日神社は・・・その日と前々から決めてましたが・・・そこに数年に一度の大寒波襲来のニュースが。週間天気予報も雪のマークが出ていたので、ここは天気予報を信じて夕方から所用があった11日(水)に行くことにしました。

私は会社からバスに乗って、西院で下車し、女房は車で春日神社の駐車場(境内の西側、佐井西通りから)に車を入れましたが約15分早く着いてました。

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早く着いたので先に朱印をお願いしておきました。(これが後で家に帰ってからア然とすることになるとは・・・この時は夢にも思わなかった・・・・。

それで先に本殿前でお参りです。気になってた霊石「疱瘡石」が本殿中門前に安置されてました。

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平安時代、淳和天皇(じゅんなてんのう・第53代天皇)の皇女・崇子内親王(たかこないしんのう)が疱瘡(天然痘)を患われた時、神前の石が内親王の身代わりに疱瘡の“おでき”が生じました。これより以降、この石は霊石「疱瘡石」と崇められ天皇をはじめ皇室等により、たびたびの祈祷を命ぜられています。通常は秘蔵されている霊石「疱瘡石」を毎月1日、11日、15日の3日に限って一般拝観者に公開し「病気平癒・厄除祈願」として篤い信仰を集めているものです。

次ぎに朱印を頼んだ「還来(もどろき)神社」に行ってお参りしました。朱印を貰っておいて、お参りしないわけいけないでしょう

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このためにMy朱印帳を持参するようにお願いしておきました。こちらは“旅行安全・交通安全”に御利益があるとか。

春日神社の第一殿の御祭神、建御賀豆智命(たけみかづちのみこと)が、鹿島から鹿に乗って、つつがなく春日にお移りになったということから「交通安全」の御利益があると言われ、この還来神社は社名のとおり、還って来る信仰により「旅行安全」の神と崇められています。

ただ家に帰って朱印帳を見ると・・・いただいのは“春日神社”の朱印でした・・・。女房は確かに“還来神社”と言ったと・・・。仕方ないので、今年の藤の花が咲き誇る時期でも再訪します。

昨年2回来ているので、もう散策するところも無いので帰ろうとしたら社務所の玄関が開いてました。

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珍しいので撮っておきましたが・・・。何か特別な行事でもあったのかどうか知りません・・・

境内西側にある駐車場に戻る時境内の風景を撮りました。平日ということもあって空いてましたが、社務所には“京都十六社朱印めぐり”で来られてる人も並ばれていました。

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帰る途中で見つけた「(なぎ)」です。幸福と健康を祈って、この“神石”を撫でると御利益があるとか。撫で触るので後世では「撫石」とも呼ばれているそうです。

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駐車場は能舞台の奥、西鳥居前に数台止められます。境内に駐車場を設けている神社が多いのに、ここでは助かります(それに無料だし)。

ここから佐井西通りに出て北上(北向一方通行)し、途中で春日通り(佐井通り)に入り北上し丸太町通りまで行くと、そこから右折し西大路通りを左折し再び北上し次へと向かいました。

【春日神社 駐車場】



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