紅葉の名所も桜は? 天龍寺塔頭 宝厳院へ
天龍寺の塔頭を出て、そのまま西に進みます。真っ直ぐ行けば桜の名所、亀山公園や大堰川沿いの桜が見られます。ただこれだけ嵐山が混雑していたら、食事する場所を考慮して、そんなに遠くへ行きたくないのが本音で・・・そこで紅葉の名所ですが、春の特別拝観も始まった天龍寺塔頭 宝厳院に誘いました。
私は何度も来てますが、Oさんは初めて入られます。正直、桜の噂は聞きませんが・・・ 拝観料は500円ここは納めました。
入ると早速、桜がありました。ただ桜は庭園の入口だけでしたけど・・・。
秋には真っ赤に染まる庭園も少しだけですが桜があって良かったです。2015年8月には「京の夏の旅」でも来ました・・・青モミジでしたが・・・。
最初は苦海から紹介しました。この苦海を石の舟で渡り、対岸の釈迦如来を三尊石で表し、釈迦の説法を獣たちが聞きに行く様子を表現していますが・・・。
秋の紅葉では大混雑する園内も、数える人しか来られてません。庭園の綺麗な苔も冬枯れですしね。
その冬枯れの苔の上にはラッパ水仙が咲いてました。これから6月30日(金)まで公開されますが、だんだん苔も綺麗に色づくでしょう。
水仙から少し進むと、「破岩の松」を目にします。この不思議な松には驚かれてました。現在は枯死してしますが、岩の割れ目から松の種が芽を吹き、成長とともに岩を砕いて樹高が10㍍近くになったといいます。
そこで、茶席「無畏庵」の前を通りました。後で聞くとOさんは甘党でしたし、ここで休憩していくことにしました。
門をくぐると、珍しい花・・・三椏(ジンチョウゲ科)が咲いてました。茶室内には3名の先客がいて、私らは外の床机に案内され、しばし休憩です。
お菓子は、多分・・・近くの(嵐電嵐山駅向かい)「京菓子 鼓月」さんのでしょう。お店の方が来られてたので・・・落雁の中に餡が入ってて美味しかったです。
ここで茶室の3名が出て行かれたので、これはチャンスとばかりに写真を撮りに行きました。
ここでお茶をいただいても良かったんですけど、この日は暖かな薄陽が差してて、少し歩くと汗ばむ陽気・・・外でも気持ち良かったです。
ここから別途料金を払えば本堂に入れます。ただ、あの襖絵を見るだけの別途料金は・・・Oさんには申し訳ありませんが行きませんでした。
本堂に行かないので、茶席「無畏庵」から再び回遊道に出ると、先ず目に飛び込んで来るのは巨石群の一つ、碧岩です。
初めて来たら驚くことが多いでしょうね。この巨石群もそうですが、手入れされた綺麗な庭も・・・秋なら超見事な紅葉もです。
そんなに広くない庭園ですが、この辺りが一番奥に辺り書院があります。「京の夏の旅」では初めて内部が公開されました。
さらに進むと獅子岩に出会います。この不思議に獅子に似ていますが、吠えてるようにも見えますね。
前途のとおり「京の夏の旅」と昨年秋の「そうだ京都、行こう。」の会員イベントでも公開された書院です。少し高い位置にあるので庭園全体を見渡せます。
庭園内には五百羅漢像や、小川の潺、豊丸垣(ほうがんがき)と呼ばれる竹を利用した独特の垣根を見ながら奥(出口へ)に進みます。
ほぼ出口付近にあるのが茶席「青嶂軒(せいしょうけん)」.ですが、ここにも宝厳院では珍しい枝垂れ桜が綺麗に咲いてました。
この茶室の内部は見たことがありません。何度来ても・・・閉まっています。それより紅葉の名所でも桜は数本ありましたが・・・これだけでは・・・やっぱり観光客は少なかったです。
時計の針は11時10分頃になってました。桜が咲き始めて嵐山で食事するのは困難です。それに団体さんと一緒には食べたくないので、ここで予定していた店に電話して空き状況を確認して、これから向かうことに。
最後に紅葉のトンネルです。残念でもないですけど、この日は通れませんでした。ライトアップでは圧巻の光景が広がりますが・・・。
ここから天龍寺塔頭の観光客が見られない所を案内して食事する店に向かいますが、それにしても中国系の団体さんが大声で騒いでいるのに・・・辟易。さすがに、私が最後に案内した所まで外国人は知らないから来ないので、静かに案内できました。
私は何度も来てますが、Oさんは初めて入られます。正直、桜の噂は聞きませんが・・・ 拝観料は500円ここは納めました。
入ると早速、桜がありました。ただ桜は庭園の入口だけでしたけど・・・。
秋には真っ赤に染まる庭園も少しだけですが桜があって良かったです。2015年8月には「京の夏の旅」でも来ました・・・青モミジでしたが・・・。
最初は苦海から紹介しました。この苦海を石の舟で渡り、対岸の釈迦如来を三尊石で表し、釈迦の説法を獣たちが聞きに行く様子を表現していますが・・・。
秋の紅葉では大混雑する園内も、数える人しか来られてません。庭園の綺麗な苔も冬枯れですしね。
その冬枯れの苔の上にはラッパ水仙が咲いてました。これから6月30日(金)まで公開されますが、だんだん苔も綺麗に色づくでしょう。
水仙から少し進むと、「破岩の松」を目にします。この不思議な松には驚かれてました。現在は枯死してしますが、岩の割れ目から松の種が芽を吹き、成長とともに岩を砕いて樹高が10㍍近くになったといいます。
そこで、茶席「無畏庵」の前を通りました。後で聞くとOさんは甘党でしたし、ここで休憩していくことにしました。
門をくぐると、珍しい花・・・三椏(ジンチョウゲ科)が咲いてました。茶室内には3名の先客がいて、私らは外の床机に案内され、しばし休憩です。
お菓子は、多分・・・近くの(嵐電嵐山駅向かい)「京菓子 鼓月」さんのでしょう。お店の方が来られてたので・・・落雁の中に餡が入ってて美味しかったです。
ここで茶室の3名が出て行かれたので、これはチャンスとばかりに写真を撮りに行きました。
ここでお茶をいただいても良かったんですけど、この日は暖かな薄陽が差してて、少し歩くと汗ばむ陽気・・・外でも気持ち良かったです。
ここから別途料金を払えば本堂に入れます。ただ、あの襖絵を見るだけの別途料金は・・・Oさんには申し訳ありませんが行きませんでした。
本堂に行かないので、茶席「無畏庵」から再び回遊道に出ると、先ず目に飛び込んで来るのは巨石群の一つ、碧岩です。
初めて来たら驚くことが多いでしょうね。この巨石群もそうですが、手入れされた綺麗な庭も・・・秋なら超見事な紅葉もです。
そんなに広くない庭園ですが、この辺りが一番奥に辺り書院があります。「京の夏の旅」では初めて内部が公開されました。
さらに進むと獅子岩に出会います。この不思議に獅子に似ていますが、吠えてるようにも見えますね。
前途のとおり「京の夏の旅」と昨年秋の「そうだ京都、行こう。」の会員イベントでも公開された書院です。少し高い位置にあるので庭園全体を見渡せます。
庭園内には五百羅漢像や、小川の潺、豊丸垣(ほうがんがき)と呼ばれる竹を利用した独特の垣根を見ながら奥(出口へ)に進みます。
ほぼ出口付近にあるのが茶席「青嶂軒(せいしょうけん)」.ですが、ここにも宝厳院では珍しい枝垂れ桜が綺麗に咲いてました。
この茶室の内部は見たことがありません。何度来ても・・・閉まっています。それより紅葉の名所でも桜は数本ありましたが・・・これだけでは・・・やっぱり観光客は少なかったです。
時計の針は11時10分頃になってました。桜が咲き始めて嵐山で食事するのは困難です。それに団体さんと一緒には食べたくないので、ここで予定していた店に電話して空き状況を確認して、これから向かうことに。
最後に紅葉のトンネルです。残念でもないですけど、この日は通れませんでした。ライトアップでは圧巻の光景が広がりますが・・・。
ここから天龍寺塔頭の観光客が見られない所を案内して食事する店に向かいますが、それにしても中国系の団体さんが大声で騒いでいるのに・・・辟易。さすがに、私が最後に案内した所まで外国人は知らないから来ないので、静かに案内できました。