満開の桜 神泉苑へ

4月8日(土)は「二条城 春の早朝特別参観」に行くためJR「二条駅」から二条城まで歩いて向かう途中に、神泉苑に寄りました。

今週の木曜日から降り出した雨は、止むこと無く降り続いてました。土曜日は時々止み間もあると聞いていましたが、やっぱり雨でした。イベントは8時からで、その前に神泉苑の桜を見ていこうと決めていたんです。

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御池通り沿いの鳥居をくぐって境内に入ります。一見すると神社のようですが、ここは東寺真言宗の寺院です

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小雨が降り続く中、石鳥居をくぐると正面に法成就池(ほうじょうじゅいけ)があって、池の廻りの桜が大変綺麗でした。その池に突き出た所に善女龍王社(ぜんにょりゅうおうしゃ)があってお参りです。それより足元のアヒルが気になって・・・なんでこんな所に居るの

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法成就池(ほうじょうじゅいけ)の東側を見ています。池の北東部は通常は通れませんが、このあと行ってみます。

善女龍王社の左側(西側)には、朱塗りの法成橋(ほうじょうばし)があって、橋の先に見えているのが料亭“平八”です。この橋は神泉苑の撮影スポットでしょうね、早朝でも少し待ちました

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橋を渡った先がここがお寺だと言った由縁で、本堂があります。なお、右手に行けば二条城の方に抜けられますが、この時間(7寺45分頃)では門が閉まってて抜けられません。

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法成橋の上から法成就池の北側を見ています。その先に竜頭船が見えていますが、乗れるのは9月の観月会で、池を一周されるそうです。

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こちらが本堂です。私は入ったことがないので、非公開なんでしょう。ご本尊は聖観世音菩薩・重要文化財の木造不動明王坐像・弘法大師像。元は平安京大内裏に接して造営された禁苑でした。

794年(延暦13年)桓武天皇が平安京の造営にあたり、大内裏の南の沼沢を開いて設けられて苑地で、常に清泉が湧き出すことから神泉苑と名付けられました。

次ぎに境内の東側を散策します。前途のとおり東側は通り抜けは出来ないので、行ける所まで・・・です。

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最初にくぐった石鳥居からは右に移動します。池の南側には末社があって、上から「洛中 天満宮」、下が「弁天堂」です。

そして、もっとも境内の東にあるのが鎮守稲荷社・矢剱大明神社ですが、この日の目的は桜です

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ここも早朝に来たにもかかわらず、3名ほとの方が写真を撮られてたので少し待ちました。小雨でしたけど綺麗な桜に見とれてしまいます。

ここで時計の針が7時50分でした。二条城のイベントが8時入城のため、池の北側にも行ってみたい気持ちを抑えて二条城に向かいました。

そして時間が過ぎた9時20分、神泉苑の北門に戻ってきました。残念ながら雨は本降りになってしまいましたが・・・。

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いつも信用している天気予報に文句は言いたくないけど、午前中は曇りだったのに・・・こんなに土砂降りになるとは・・・。

神泉苑は四季それぞれの花を楽しめるので、時々訪問したいですよね。それに・・・情報では朱印もありそうなんで・・・。せっかくの桜ウィークでしたが、雨にたたられてしまいました。ここから何カ所か回る計画を立ててましたが、この雨では行っても濡れて面白くないので、ここで帰路に着きました。

【神泉苑】



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