二条城 春の早朝特別参観へ
神泉苑から次ぎに向かったのが、JR東海「そうだ 京都、行こう。」の会員イベントで、『二条城 春の早朝特別参観』です。通常は8時45分から入城ですが、このイベントでは8時00分から入城できるが魅力で申込ました。
しかし、楽しみにしていた桜ですが少し早いのと、当日は雨模様・・・小雨が降り続くなか綺麗に修復工事を終えた東大手門前で時間が来るのを待ちました。
下の写真は、帰りのものですが、行列は3列。2列は団体さん。1列が「そうだ 京都・・・」の会員さん・・・私もその一人でした。事前にJR東海ツアーズの団体さんも入られるとは聞いてましたが・・・。
8時過ぎになって先ずは団体さんの1列が先に入城されます。そして次が「そうだ 京都・・・」の会員でした・・・8時3分・・・「貴重な時間なんで、8時に入れてよ・・・
」と思いながら東大手門をくぐると皆さん好きな所に行かれます。私は混雑するであろう二之丸庭園を避けて本丸庭園を目指します。
内堀の南側を歩けば、その先には枝垂れ桜の並木があるのは分かってましたが、あえて桃山門(重要文化財)をくぐります。
ここまで数名で来ましたが、この桃山門の突き当たりに清流園があるので皆さん、そちらに向かわれます。私も桜を見に来たので真っ直ぐ行きたい気持ちはありましたかが・・・内堀にかかる東橋を渡ることに。
本丸櫓門が本丸庭園の入口にあります。雨で下が濡れていますが、多分庭園も下が濡れてるでしょう。本当は本丸庭園に少しは桜があるかと期待しつつ入ってみると・・・。
入ると久し振りに本丸御殿を見ました。数年前に耐震性が問題になってから内部の参観は中止されたままたです。
雨も残念でしたが、本丸庭園には1本の桜もありませんでした。それより誰も後続が入って来られません。
重要文化財に指定されている本丸御殿は、1626年(寛永3年)に、江戸幕府3代将軍・徳川家光が後水尾天皇の行幸仰ぐために造営された御殿。1788年(天明8年)の大火で焼失後、1893年(明治26年)京都御苑内の旧桂宮御殿が移築造営されました。
ここまで来たら、天守台にも登ってみます。桜で来たのに桜とは全く関係ありませんが、城好きに(と言っても何度も来て登ってますが・・・)には外せないです
。
後続が来てないし、前には誰も居なかったので天守台・・・独り占めです
。最近のニュースで、天守閣の再建計画を聞きましたが、実現・・・難しいでしょうね。
天守台の上は、雨で水たまりがあちこちに。傘を持っても疲れて来ましたが、少しばかりの眺望を楽しみます。
上から北東・北西・南西・北東(概ねですけど
)を見ています。比叡山、愛宕山・・・雨に煙って見えません・・・下を見れば桜が少し見えているので、やっとここで向かうことにしました。
天守台から眺望を楽しんでいたら、やっと後続が本丸庭園に入って来られました。私は充分に楽しんだのでこれから急な階段を降りて桜並木に向かいましたが・・・桜の咲き具合は・・・
。
本丸西虎口を通って西橋を渡ります。そこには本丸庭園の西側・・・内堀の西側に広がる外苑に枝垂れ桜の並木があるんです。
開花が遅れたのと、雨で煙っているので写りがもう一つですが、早朝参観のため拝観者も少ないので綺麗な写真も撮れました。満開の青空の下で見たかったのは言うまでもなので・・・こればっかりは仕方ないです
。
この時、8時15分頃・・・一般の参観者は8時45分に入城されます。それまでに全部回らないと・・・と内堀の西北角までやってくると、そこには重要文化財に指定されている西北土蔵があります。
1626年(寛永3年)頃の建築で、江戸時代に10棟存在したが、現在は3棟のみ現存。土蔵は穀物類を収納するのがもくてきでですが、武器をしまう蔵もあったといいます。
ここから内堀の北側を進みます。この先には清流園もあるので皆さんも向かわれます。そちらから来られる方は皆無でしたね。
ここの辺りはパンフでは苗圃(びょうほ)と書いてありましたが・・・それより桜は少なかったけど、その代わりに椿を楽しめました。殆どの方は素通りでしたけど・・・。
そしたら重要文化財に指定されてる北仕切門までやって来ました。ここまで来ると内堀の北側・・・約半分を過ぎたことになります。
1626年(寛永3年)頃の建築で、本丸西櫓門への通路を防ぐ防御上重要な門となっています。門の上に立つ土塀と石垣に囲まれていることから“埋門(うずみもん)”とも呼ばれています。
この門をくぐると左手には“加茂七石”が西から畚下石(ふぐろいし)、紫貴船石、紅加茂石、糸掛石、畑石、鞍馬石、八瀬真黒石と並んでいますが、あっさり通過・・・です
。
そして、いよいよ清流園に入ります。桜は園内の東側にあるが見えているので、皆さんそちらに向かわれますが、私は園内に入ります。
前回の神泉苑で述べたとおり、ここから雨脚がますます強くなってきました。午前は止み間があると聞いていたのに話が違う・・・茶席「香雲亭」前の桜も、今一つでした。
本丸から二の丸にかけて芝生が綺麗な清流園の庭園が拡がります。ここから綺麗な桜が続きますが・・・。
先程が枝垂れ桜でしたが、ここからはソメイヨシノが満開でした
。せっかく桜を見に来たのに、生憎の雨・・・それも強く降り出して、さっぱりです。傘を差しての撮影は“しんどい”です。
この時間で8時40分・・・もうすぐ一般の人が入城されてきます。早朝参観のメリットが無くなる・・・と言うことてす。早朝参観のため、まだ売店は開店準備の真っ最中で、入城した東大手門を見ると、既に多くの方が並ばれてて、8時45分を待たれています。最後に、まだ見ていない二之丸庭園を見に行きますが・・・後編で。
しかし、楽しみにしていた桜ですが少し早いのと、当日は雨模様・・・小雨が降り続くなか綺麗に修復工事を終えた東大手門前で時間が来るのを待ちました。
下の写真は、帰りのものですが、行列は3列。2列は団体さん。1列が「そうだ 京都・・・」の会員さん・・・私もその一人でした。事前にJR東海ツアーズの団体さんも入られるとは聞いてましたが・・・。
8時過ぎになって先ずは団体さんの1列が先に入城されます。そして次が「そうだ 京都・・・」の会員でした・・・8時3分・・・「貴重な時間なんで、8時に入れてよ・・・

内堀の南側を歩けば、その先には枝垂れ桜の並木があるのは分かってましたが、あえて桃山門(重要文化財)をくぐります。
ここまで数名で来ましたが、この桃山門の突き当たりに清流園があるので皆さん、そちらに向かわれます。私も桜を見に来たので真っ直ぐ行きたい気持ちはありましたかが・・・内堀にかかる東橋を渡ることに。
本丸櫓門が本丸庭園の入口にあります。雨で下が濡れていますが、多分庭園も下が濡れてるでしょう。本当は本丸庭園に少しは桜があるかと期待しつつ入ってみると・・・。
入ると久し振りに本丸御殿を見ました。数年前に耐震性が問題になってから内部の参観は中止されたままたです。
雨も残念でしたが、本丸庭園には1本の桜もありませんでした。それより誰も後続が入って来られません。
重要文化財に指定されている本丸御殿は、1626年(寛永3年)に、江戸幕府3代将軍・徳川家光が後水尾天皇の行幸仰ぐために造営された御殿。1788年(天明8年)の大火で焼失後、1893年(明治26年)京都御苑内の旧桂宮御殿が移築造営されました。
ここまで来たら、天守台にも登ってみます。桜で来たのに桜とは全く関係ありませんが、城好きに(と言っても何度も来て登ってますが・・・)には外せないです

後続が来てないし、前には誰も居なかったので天守台・・・独り占めです

天守台の上は、雨で水たまりがあちこちに。傘を持っても疲れて来ましたが、少しばかりの眺望を楽しみます。
上から北東・北西・南西・北東(概ねですけど

天守台から眺望を楽しんでいたら、やっと後続が本丸庭園に入って来られました。私は充分に楽しんだのでこれから急な階段を降りて桜並木に向かいましたが・・・桜の咲き具合は・・・

本丸西虎口を通って西橋を渡ります。そこには本丸庭園の西側・・・内堀の西側に広がる外苑に枝垂れ桜の並木があるんです。
開花が遅れたのと、雨で煙っているので写りがもう一つですが、早朝参観のため拝観者も少ないので綺麗な写真も撮れました。満開の青空の下で見たかったのは言うまでもなので・・・こればっかりは仕方ないです

この時、8時15分頃・・・一般の参観者は8時45分に入城されます。それまでに全部回らないと・・・と内堀の西北角までやってくると、そこには重要文化財に指定されている西北土蔵があります。
1626年(寛永3年)頃の建築で、江戸時代に10棟存在したが、現在は3棟のみ現存。土蔵は穀物類を収納するのがもくてきでですが、武器をしまう蔵もあったといいます。
ここから内堀の北側を進みます。この先には清流園もあるので皆さんも向かわれます。そちらから来られる方は皆無でしたね。
ここの辺りはパンフでは苗圃(びょうほ)と書いてありましたが・・・それより桜は少なかったけど、その代わりに椿を楽しめました。殆どの方は素通りでしたけど・・・。
そしたら重要文化財に指定されてる北仕切門までやって来ました。ここまで来ると内堀の北側・・・約半分を過ぎたことになります。
1626年(寛永3年)頃の建築で、本丸西櫓門への通路を防ぐ防御上重要な門となっています。門の上に立つ土塀と石垣に囲まれていることから“埋門(うずみもん)”とも呼ばれています。
この門をくぐると左手には“加茂七石”が西から畚下石(ふぐろいし)、紫貴船石、紅加茂石、糸掛石、畑石、鞍馬石、八瀬真黒石と並んでいますが、あっさり通過・・・です

そして、いよいよ清流園に入ります。桜は園内の東側にあるが見えているので、皆さんそちらに向かわれますが、私は園内に入ります。
前回の神泉苑で述べたとおり、ここから雨脚がますます強くなってきました。午前は止み間があると聞いていたのに話が違う・・・茶席「香雲亭」前の桜も、今一つでした。
本丸から二の丸にかけて芝生が綺麗な清流園の庭園が拡がります。ここから綺麗な桜が続きますが・・・。
先程が枝垂れ桜でしたが、ここからはソメイヨシノが満開でした

この時間で8時40分・・・もうすぐ一般の人が入城されてきます。早朝参観のメリットが無くなる・・・と言うことてす。早朝参観のため、まだ売店は開店準備の真っ最中で、入城した東大手門を見ると、既に多くの方が並ばれてて、8時45分を待たれています。最後に、まだ見ていない二之丸庭園を見に行きますが・・・後編で。