二条城 東大手門修復完成記念特別公開へ
清流園の桜を見終わったのが8時40分頃、ここから慌てて二之丸庭園に向かいましたが、行きの時に素通りした国宝だと思い込んでいた唐門(重要文化財)から入ります。
ここをくぐると二之丸御殿が見えていますが、既に行列が出来てました。ここは一般の入城と同じく8時45分から開くので先に入られた方が並んで待たれています。
並ばれている二之丸御殿の車寄せを右手に、季節外れの梅を左手に見ながら二之丸庭園の入口までやってきました。
入ってみて、驚いたと言うか予想外と言うか、ここに誰も居ません
。入城して、ここを後回ししたのが大正解でした
。誰も居ない二之丸庭園を独り占めできるなんて
。
それで撮れた写真がこれです
。雨が降って無かったらもっと良かったのに・・・それだけが残念ですが・・・幸運に感謝です
。
昨年の8月には、初めて二之丸庭園がライトアップされました。私も並んで入りましたが、最近の二条城は盛んにイベントを仕掛けてきますね
。
国の特別名勝に指定されている二之丸庭園の作庭は小堀遠州と言われています。池の中には、蓬莱・亀・鶴の3つの島を配しているのは、いかにも遠州らしいと思います。
特に一方通行ではありませんが、案内とは逆に二之丸庭園の入口から出ようとしたら、一般の参観者が入って来られました。その後久し振りに二之丸御殿に入って内部を見学・・・本当に久し振りです。(最近、御殿内はスルーしてました
)一つ気になったことがあって・・・大政奉還の舞台となった大広間の人形が無くなってました。後で新聞報道により、老朽化で修復されてたみたい。4月29日(土)から復活され現在は展示されいます。
雨が強く降り出したので、この日に何カ所か回る予定にしてましたが、やめました。それで本日は予定外でしたが、事前に知っていた二条城 東大手門修復完成記念 特別公開として東大手門と東南隅櫓の内部が公開されたので行ってみることに。
東大手門には階段がありません。それで工事用の足場が組まれてて、そこから上がりますが、別途料金は必要です。
元離宮二条城 東大手門及び東南隅櫓 特別公開 平成29年3月24日(金)~7月31日(月) 午前8時45分~午後5時(受付は午後4時30分まで) 400円
この足場が無くなったら、公開できなでしょう、と思いながら傘を差しながら上がると入口で、先程購入した拝観券を入口で見せます。
中に入るのに靴と、私は折りたたみの傘でしたので傘を袋に入れて入ります。
重要文化財に指定されてる東大手門の内部に初めて入りました。内部では特に、案内がある訳でもありませんが、じっくり観賞します。
ここに入るには下のテント内に、受付があって400円を払います。知らずに登って来られた人は、そこで追い返される訳です。見た所外国人の方も来られてたので、英語の案内を読まれて来られたんでしょうね。
上の写真が堀川通りの訪問(東側)、下の写真が城内側(西側)をガラス越しで見ることができます。普段のこの位置から見ることはないので新鮮でした。
展示物は少なく、北側と南側に少しだけ。北側には棟板の墨書きと二之丸御殿内の長押金物がありました。まぁ・・・傘と靴をもって、そんなにゆっくり見られないです。
南側に東大手門にあった、瓦や鯱(しゃち)が展示してありました。瓦には当然のことながら徳川家の“三つ葉葵”が見られます。
二条城の正門にあたり,現存の門は1626年(寛永3年)年頃の建築。築城当時は現在のように櫓門(2階建て)でしたが、後水尾天皇の行幸時に天皇を2階から見下ろさないようにとの配慮から、一重の門に建て替えられたと言われています。
見ての通り内部は狭いので5分も居ません。直ぐに出て次の東南隅櫓に向かいました。
ここは急な石段を登ります。ここでも先程の東大手門と同様、拝観券を持たずに上がって来られた人が居て、追い返される事に・・・と言っても、この方は隙を見て入って行かれましたが・・・。
ここでも靴と傘を袋に入れます。隅櫓の2階には上がれませんし、特に案内もなかったです。現存する櫓内に入れただけも私は満足できました。
東南隅櫓ですので窓から見える風景は二箇所・・・上の写真が南側。下の写真が東側になるので、観光バスが数台止まっているのが分かります。外国人観光客を含めて、城内が混雑してきました。
後水尾天皇行幸に際し、建設された隅櫓の一つで,西南隅櫓と比べ、一回り大きい。1階の屋根に千鳥破風があることが特徴です。
今年は「大政奉還150周年」にあたるので、冬に開催された“京の冬の旅”でも、サヴタイトルがついてました。この二条城でも、これからのイベントに期待したいです。
このあと、前回アップしたとおり神泉苑に寄ってからJR「二条駅」に戻り帰路に着きました。桜が満開となった週末に雨に降られるとは・・・明日は、日曜日・・・明日も行く予定にしていますが、予報は・・・雨でした。
ここをくぐると二之丸御殿が見えていますが、既に行列が出来てました。ここは一般の入城と同じく8時45分から開くので先に入られた方が並んで待たれています。
並ばれている二之丸御殿の車寄せを右手に、季節外れの梅を左手に見ながら二之丸庭園の入口までやってきました。
入ってみて、驚いたと言うか予想外と言うか、ここに誰も居ません



それで撮れた写真がこれです


昨年の8月には、初めて二之丸庭園がライトアップされました。私も並んで入りましたが、最近の二条城は盛んにイベントを仕掛けてきますね

国の特別名勝に指定されている二之丸庭園の作庭は小堀遠州と言われています。池の中には、蓬莱・亀・鶴の3つの島を配しているのは、いかにも遠州らしいと思います。
特に一方通行ではありませんが、案内とは逆に二之丸庭園の入口から出ようとしたら、一般の参観者が入って来られました。その後久し振りに二之丸御殿に入って内部を見学・・・本当に久し振りです。(最近、御殿内はスルーしてました

雨が強く降り出したので、この日に何カ所か回る予定にしてましたが、やめました。それで本日は予定外でしたが、事前に知っていた二条城 東大手門修復完成記念 特別公開として東大手門と東南隅櫓の内部が公開されたので行ってみることに。
東大手門には階段がありません。それで工事用の足場が組まれてて、そこから上がりますが、別途料金は必要です。
元離宮二条城 東大手門及び東南隅櫓 特別公開 平成29年3月24日(金)~7月31日(月) 午前8時45分~午後5時(受付は午後4時30分まで) 400円
この足場が無くなったら、公開できなでしょう、と思いながら傘を差しながら上がると入口で、先程購入した拝観券を入口で見せます。
中に入るのに靴と、私は折りたたみの傘でしたので傘を袋に入れて入ります。
重要文化財に指定されてる東大手門の内部に初めて入りました。内部では特に、案内がある訳でもありませんが、じっくり観賞します。
ここに入るには下のテント内に、受付があって400円を払います。知らずに登って来られた人は、そこで追い返される訳です。見た所外国人の方も来られてたので、英語の案内を読まれて来られたんでしょうね。
上の写真が堀川通りの訪問(東側)、下の写真が城内側(西側)をガラス越しで見ることができます。普段のこの位置から見ることはないので新鮮でした。
展示物は少なく、北側と南側に少しだけ。北側には棟板の墨書きと二之丸御殿内の長押金物がありました。まぁ・・・傘と靴をもって、そんなにゆっくり見られないです。
南側に東大手門にあった、瓦や鯱(しゃち)が展示してありました。瓦には当然のことながら徳川家の“三つ葉葵”が見られます。
二条城の正門にあたり,現存の門は1626年(寛永3年)年頃の建築。築城当時は現在のように櫓門(2階建て)でしたが、後水尾天皇の行幸時に天皇を2階から見下ろさないようにとの配慮から、一重の門に建て替えられたと言われています。
見ての通り内部は狭いので5分も居ません。直ぐに出て次の東南隅櫓に向かいました。
ここは急な石段を登ります。ここでも先程の東大手門と同様、拝観券を持たずに上がって来られた人が居て、追い返される事に・・・と言っても、この方は隙を見て入って行かれましたが・・・。
ここでも靴と傘を袋に入れます。隅櫓の2階には上がれませんし、特に案内もなかったです。現存する櫓内に入れただけも私は満足できました。
東南隅櫓ですので窓から見える風景は二箇所・・・上の写真が南側。下の写真が東側になるので、観光バスが数台止まっているのが分かります。外国人観光客を含めて、城内が混雑してきました。
後水尾天皇行幸に際し、建設された隅櫓の一つで,西南隅櫓と比べ、一回り大きい。1階の屋根に千鳥破風があることが特徴です。
今年は「大政奉還150周年」にあたるので、冬に開催された“京の冬の旅”でも、サヴタイトルがついてました。この二条城でも、これからのイベントに期待したいです。
このあと、前回アップしたとおり神泉苑に寄ってからJR「二条駅」に戻り帰路に着きました。桜が満開となった週末に雨に降られるとは・・・明日は、日曜日・・・明日も行く予定にしていますが、予報は・・・雨でした。