丹波路を行く 京都府福知山市大江町 大江山鬼嶽稲荷神社へ

日本の鬼の交流博物館を10時過ぎ車で出発すると、大江山をぐんぐん上がって行きます。道幅も狭いので、雲海を見るには車しか行けないのに何処に止めるんだろう・・・と思ってたら10時20分頃に着きました。ただ駐車場はありません。

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入口には「丹後天橋立大江山国定公園」の大きな看板が出てて、これ以上は車では行けません。一組・・・多分他府県の方だと思いますが、熊鈴を付けて大江山をこれから登られるようでした。

この先に鬼嶽稲荷神社と展望台がありますが、私は先に神社の方へ行きました。

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雲海は秋から冬にかけて早朝に見られるので、この時期、この時間で見られるわけがありません。ただこのような山の上に神社があるとは・・・。

ここは大江山(標高832.5㍍)の八合目(640㍍)のところにあって、山頂まであと約1.2㌔です。鬼嶽稲荷神社は、もっと山頂近くにあったと伝わり、人々は大江山のことを御嶽と呼んでいました。社伝では、往古、四道将軍として当地へ来た丹波道主命(たんばのみちぬしのみこと)が父、日子坐王(ひこいますのみこ)の旧蹟に神祠を建立したと伝え、この一帯に修験の遺跡も多く残っています。本殿に向かって右の小祠(はしくらさん)も、その一つです。大江山は修験の山でもあったのです。社殿が現在地に移されたのは、弘文年間だと思われ、このとき伏見稲荷大社の分霊を勧請し、鬼嶽稲荷神社と名を改めました。以来、当地の主産業である養蚕の神、稲作の神として農民たちの篤い崇敬を受けてきました。(案内板より)

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これが案内板にあった小祠(はしくらさん)はこれでしょう。先程登って行かれた一組の方も参拝されてから行かれました。

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小学校の時、臨海学校で"青葉山"の麓で泊まりました。その名前が書いてあって、懐かしい事を思い出しました。ここから見る見晴らしは大変良かったですし、雲海・・・綺麗でしょうね。

ここには10分足らずで、10時25分頃麓に向けて出発しました。今度は再び福山市内に戻ります。

【大江山鬼嶽稲荷神社】



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