福知山城内「朝暉神社」へ

福知山城天守閣の東側に、朝暉神社(あさひじんじゃ)があります。

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御祭神は、朽木稙綱(たねつな)・・・初代福知山藩主・朽木稙昌(くつき たねまさ)の父になります。鳥居の前には手水舎と奥には小さな本殿もありました。

1669年(寛文9年)6月に常陸国土浦藩の第2代藩主であった朽木稙昌(くつき たねまさ)が福知山藩主に加増移封され初代福知山藩主となり、父・稙綱(たねつな)を藩祖として城中に祀ったことに始まります。その後、福知山藩第11代藩主・綱條(つなえだ)の時に城南の清水門の外の岡ノ段に建立、一社を建立して朝暉神社と号しました。明治維新での廃藩後、最後の第13代藩主・朽木為綱(くつきもりつな)が岡ノ段の朝暉神社を撤収。神社は堀村の自宅住居で祀ることとしたが、1881年(明治14年)に町民らの要望によって天守台跡に再建されました。さらに1996年(昭和61年)の天守再建にともなって、現在の位置に移築され、市街地の鎮守とされました。

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社殿越しに福知山城天守閣を見ています。鉄筋コンクリート製ですが、外観は忠実に復元されたので良いですね、この雰囲気は

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鳥居は釣鐘門の直ぐ近くです。前に来たときは何の興味も無かったけど・・・今回の訪問で、福知山城主の名前・・・朽木氏ですが覚えられたことが大きいです。

少し帰りの時間が切迫していたので、写真を撮りましたが良いのが無かったので、前回訪問時を少しだけ使いました。

【朝暉神社】



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