鰻 廣川へ

今年も暑い中、例年通り天龍寺塔頭　三秀院で施餓鬼供養が行われました。私は仕事の都合で行けませんでしたが、昼から墓参りと本堂での焼香は済ませることができました。（後片付けをされてましたが、間に合いました。）そしてそのあと、家族が待つ「鰻　廣川」に向かい、久し振りに美味しい鰻をいただきました。

１３時３０分しか予約が取れなかったので遅い昼食となりました。しかし、着いて見ると店の前は長蛇の列ができてました。これでは何時に終わるのかなぁ・・・と、思いながら店に入り２階に上がると・・・。

部屋は個室でした。母の足を考えたら１階の方が良かったんですけど、予約の時に空いて無くて・・・頑張って、ゆっくりゆっくり上がってくれました。

日中の一番暑い中、歩いてきたので・・・もう汗びっしょりです。早速「生ビール（中）」をいただきました。やっぱりギンギンに冷えたビールは美味しいです。

注文は、「うな重定食」「うな重定食（上）」「柳川」にしました。ところが料理が来てから・・・私のいい方が悪かったのが正確に伝わってなくて・・・。

最初に来たのが「柳川」です。母が得意料理にしてたので、子供の頃から食べてました。

母の味付けとは少し違いますが、美味しくいただきました。今"ドジョウ"は、こんな所でしか食べなくなりましたね、小さい頃は普通に食べてたのに・・・。

そして料理が来てから初めて間違いに気付くことに・・・。注文時に「お吸い物は付いてませんが」と言われた意味が、この時に分かりました。

「うな重定食（上）」のつもりが「上うな重」が来てました。まぁ・・・良いでしょう、こちらの方が、鰻が一匹分入っているしね。

母と妻が、「うな重定食」です。以前のように一品づつ持ってこられることはなくなりました。私が食べ損ねた"鯉の洗い"・・・妻のを少し貰いました。

約１時間で出ましたが、外にはまだまだ行列が続いています。しかも言葉から・・・外国人のようで・・・外は猛暑で・・・私には、そんなに待てないです。

昨年は病み上がりのため、行けなかった「鰻　廣川」は、やっぱり美味しかったです。ここは関東流で関西には珍しい味・・・でも何度行っても美味しからまた、行きたくなります。