雲龍院「秋の特別拝観と夜間ライトアップ」へ
東福寺塔頭 勝林寺を18時17分に出て、京都市立日吉ケ丘高等学校の南側の道路を東に進みます。その間、少しつづ登りがずっと続いてて、日吉ケ丘高等を過ぎても暫くは東に進むと、「雲龍院と矢印」が書かれた小さなか案内が出ています。これを見逃さないように注意して歩いていました。そこから街灯も何も無いので、真っ暗の中を上がります。本当に真っ暗で・・・懐中電灯持参で正解でした。こんなこともあろうと今日は、懐中電灯持参で出勤。正直、恐いくらいの暗闇でしたが、階段を登り切ると、ようやく雲龍院行きの行灯が見えました。そして行灯を目当てに到着したのが、御寺泉涌寺 別院 雲龍院で、ここも紅葉のライトアップをされてました。
ここには、18時31分に到着しました。勝林寺から14分で到着したことになります。ここに来る途中で、団体さんと擦れ違いました。大手旅行会社のバッチを付けられてて、丁度帰られる所・・・良かったです。
雲龍院には何度か足を運んでいます。最近では2016年(平成28年)に「泉涌寺 七福神めぐり」で。また2014年(平成26年)には、定期観光バスで「織部流武家点前」で。そして2012年(平成24年)には「京の冬の旅」で来ました。結構来てますが、夜間ライトアップは今日が初めてです。
予定より、ここには早く着きました。団体さんが出て行かれたので、多分・・・この後は無いであろうと・・・思いながら庫裏の横にある玄関で拝観料400円を納めて中に入ります。
雲龍院「秋の特別拝観と夜間ライトアップ」11月18日(土)~11月26日(日) 9時~20時30分(昼夜入替なし)
いつものように、受付の先に「龍図」があって、そこが分岐点・・・私は、先に右に行くことにしました。
先ずは霊明殿へ向かいます。紅葉の庭園は書院から見られますが、やっぱり先にお参りでしょう。霊明殿には後光巌(ごこうごん)天皇(北朝第4代)や後円融(ごえんゆう)天皇(北朝第5代)の木像も安置されてまr。
この霊明殿前の庭園の中央には石燈籠があって、江戸幕府15代将軍・慶喜が寄進したもの。元々孝明天皇陵にあったものを幕末の混乱に薩摩藩が放り投げたものを雲龍院の住職が夜中にこっそり、取り寄せ置かれたらしい。
この日、由緒書きを頂きましたが、新たに「雲龍院の“へぇ~”ポイント」なるものが入っていました。いろんなエピソードが書かれてて面白いです。
この霊明殿や次ぎに行く本堂には誰も居ません。団体さんが帰られましたが、まだ数名の方が紅葉を見られてました。そして霊明殿から本堂に来ると、その前もライトアップされてて・・・。
後続の方専用の勅使門がライトに照らされています。前途した“エピソード”には、近年では常陸宮妃華子殿下が使われたとか。
勅使門の向かって左手にあるのが、「高野槙」。秋篠宮家に誕生された、悠仁様の“お印の木”だそうです。
堂内は入れますが撮影禁止でした。秋の特別拝観として、堂野夢酔筆本堂襖絵「双龍風雷図」が見られます。2012年(平成24年)「京の冬の旅」以来・・・その時、撮影できたんですけど・・・。
本堂から見えている紅葉は、山門から庫裏に至る参道の紅葉です。行きは団体さんと一緒だったので、帰りに撮る予定です。
ここから書院の「大輪の間」と「蓮花の間」を覗いて、通過・・・帰りに寄ります。再び拝観入口の前の「龍図」を通過し、一番奥の「悟りの間」までやって来ました。
ここも障子の隙間から“五色の紅葉”が見られますが、やっぱり「迷いの窓」と「悟りの窓」でしょう。ここも空いていたので自由に写真は撮れました。
「悟りの窓」だけライトアップされてたので写真に映えました。春はここから紅梅が咲いて・・・次ぎにシャクナゲと順々に咲いていくそうです。
こちらは「迷いの窓」です。ただライトアップされてないので、部屋からは良く分かりません。ただ雰囲気だけは・・・と撮りました。
この「悟りの間」から庭園の綺麗な紅葉を愛でることができます。ライトが眩しいので部屋の中から見る方が綺麗に見えました。
隣の部屋へ移動して・・・ここは「月窓(げっそう)の間」から見た、庭園の紅葉です。ここも部屋の中から見る方が綺麗に見えました。それに・・・人が来ないのでゆっくり写真を撮ることが出来るのが良いです。
いよいよ最初の書院に戻るため「月窓の間」を出ようとしたら、直ぐに面白いものを見つけました・・・「水琴窟」です。
忠臣蔵で有名な大石内蔵助は、紅葉映る大きな池を見て「龍淵(りょうえん」)と名付けたそうです。そこで“龍淵のさやけし「水琴窟」”と案内には書かれたいました。
この水琴窟の向こうに見えている部屋・・・拝観受付を済ませて「龍図」の右にある部屋・・・「蓮華の間」と言います。
雪見障子の四角ガラス窓から四枚の違った風景を楽しむことができます。フラッシュで明るく写っていますが、部屋には電気が付いてないので、窓の外の風景を楽しめます。
最後に、「大輪の間」に入りました。最後にしたの訳あって・・・ここでお菓子をいただくためです。抹茶とセットで500円でした。
ストーブが付いてて暖かい中、椅子に座って、美味しいお菓子とお茶をいただきました。紅葉を愛でながらお菓子をいただく・・・至福の時・・・かなぁ。
お寺の方から庭が見やすいように、障子を開けて貰いました。確かにこのほうが綺麗に見えます。ストーブがあって寒く無いので良かったですね。
ここでは、2014年(平成26年)に、“織部流武家点前”でお茶とお菓子をいただいたことがありました。
最後に、これだけは外せない、「走り大黒天」です。少し恐いお顔と、一刻も早く走り出しそうな姿勢が特徴です。思わず“ポストカード”を買いました。
この日は東寺、勝林寺そして雲龍院と回りました。さすがに疲れたのでタクシーでも予防と思いつつ山門を出てみると・・・。
ここを19時3分に出ました。予定では20時頃とかと思ってましたが、随分早く終われだので懐中電灯を付けて泉涌寺通りから下って行きます。行きの道は東福寺に抜けるには有効ですが、駅に向かうには不要です。それでJRと京阪「東福寺駅」に19時30分頃に着いて、京阪と地下鉄経由で帰路に着きました。
【御寺泉涌寺 別院 雲龍院】
ここには、18時31分に到着しました。勝林寺から14分で到着したことになります。ここに来る途中で、団体さんと擦れ違いました。大手旅行会社のバッチを付けられてて、丁度帰られる所・・・良かったです。
雲龍院には何度か足を運んでいます。最近では2016年(平成28年)に「泉涌寺 七福神めぐり」で。また2014年(平成26年)には、定期観光バスで「織部流武家点前」で。そして2012年(平成24年)には「京の冬の旅」で来ました。結構来てますが、夜間ライトアップは今日が初めてです。
予定より、ここには早く着きました。団体さんが出て行かれたので、多分・・・この後は無いであろうと・・・思いながら庫裏の横にある玄関で拝観料400円を納めて中に入ります。
雲龍院「秋の特別拝観と夜間ライトアップ」11月18日(土)~11月26日(日) 9時~20時30分(昼夜入替なし)
いつものように、受付の先に「龍図」があって、そこが分岐点・・・私は、先に右に行くことにしました。
先ずは霊明殿へ向かいます。紅葉の庭園は書院から見られますが、やっぱり先にお参りでしょう。霊明殿には後光巌(ごこうごん)天皇(北朝第4代)や後円融(ごえんゆう)天皇(北朝第5代)の木像も安置されてまr。
この霊明殿前の庭園の中央には石燈籠があって、江戸幕府15代将軍・慶喜が寄進したもの。元々孝明天皇陵にあったものを幕末の混乱に薩摩藩が放り投げたものを雲龍院の住職が夜中にこっそり、取り寄せ置かれたらしい。
この日、由緒書きを頂きましたが、新たに「雲龍院の“へぇ~”ポイント」なるものが入っていました。いろんなエピソードが書かれてて面白いです。
この霊明殿や次ぎに行く本堂には誰も居ません。団体さんが帰られましたが、まだ数名の方が紅葉を見られてました。そして霊明殿から本堂に来ると、その前もライトアップされてて・・・。
後続の方専用の勅使門がライトに照らされています。前途した“エピソード”には、近年では常陸宮妃華子殿下が使われたとか。
勅使門の向かって左手にあるのが、「高野槙」。秋篠宮家に誕生された、悠仁様の“お印の木”だそうです。
堂内は入れますが撮影禁止でした。秋の特別拝観として、堂野夢酔筆本堂襖絵「双龍風雷図」が見られます。2012年(平成24年)「京の冬の旅」以来・・・その時、撮影できたんですけど・・・。
本堂から見えている紅葉は、山門から庫裏に至る参道の紅葉です。行きは団体さんと一緒だったので、帰りに撮る予定です。
ここから書院の「大輪の間」と「蓮花の間」を覗いて、通過・・・帰りに寄ります。再び拝観入口の前の「龍図」を通過し、一番奥の「悟りの間」までやって来ました。
ここも障子の隙間から“五色の紅葉”が見られますが、やっぱり「迷いの窓」と「悟りの窓」でしょう。ここも空いていたので自由に写真は撮れました。
「悟りの窓」だけライトアップされてたので写真に映えました。春はここから紅梅が咲いて・・・次ぎにシャクナゲと順々に咲いていくそうです。
こちらは「迷いの窓」です。ただライトアップされてないので、部屋からは良く分かりません。ただ雰囲気だけは・・・と撮りました。
この「悟りの間」から庭園の綺麗な紅葉を愛でることができます。ライトが眩しいので部屋の中から見る方が綺麗に見えました。
隣の部屋へ移動して・・・ここは「月窓(げっそう)の間」から見た、庭園の紅葉です。ここも部屋の中から見る方が綺麗に見えました。それに・・・人が来ないのでゆっくり写真を撮ることが出来るのが良いです。
いよいよ最初の書院に戻るため「月窓の間」を出ようとしたら、直ぐに面白いものを見つけました・・・「水琴窟」です。
忠臣蔵で有名な大石内蔵助は、紅葉映る大きな池を見て「龍淵(りょうえん」)と名付けたそうです。そこで“龍淵のさやけし「水琴窟」”と案内には書かれたいました。
この水琴窟の向こうに見えている部屋・・・拝観受付を済ませて「龍図」の右にある部屋・・・「蓮華の間」と言います。
雪見障子の四角ガラス窓から四枚の違った風景を楽しむことができます。フラッシュで明るく写っていますが、部屋には電気が付いてないので、窓の外の風景を楽しめます。
最後に、「大輪の間」に入りました。最後にしたの訳あって・・・ここでお菓子をいただくためです。抹茶とセットで500円でした。
ストーブが付いてて暖かい中、椅子に座って、美味しいお菓子とお茶をいただきました。紅葉を愛でながらお菓子をいただく・・・至福の時・・・かなぁ。
お寺の方から庭が見やすいように、障子を開けて貰いました。確かにこのほうが綺麗に見えます。ストーブがあって寒く無いので良かったですね。
ここでは、2014年(平成26年)に、“織部流武家点前”でお茶とお菓子をいただいたことがありました。
最後に、これだけは外せない、「走り大黒天」です。少し恐いお顔と、一刻も早く走り出しそうな姿勢が特徴です。思わず“ポストカード”を買いました。
この日は東寺、勝林寺そして雲龍院と回りました。さすがに疲れたのでタクシーでも予防と思いつつ山門を出てみると・・・。
ここを19時3分に出ました。予定では20時頃とかと思ってましたが、随分早く終われだので懐中電灯を付けて泉涌寺通りから下って行きます。行きの道は東福寺に抜けるには有効ですが、駅に向かうには不要です。それでJRと京阪「東福寺駅」に19時30分頃に着いて、京阪と地下鉄経由で帰路に着きました。
【御寺泉涌寺 別院 雲龍院】