京都レストランウインタースペシャル2018 美濃吉本店 竹茂楼へ
今年も2月に入って、「京都レストランウインタースペシャル2018」が始まりました。毎年楽しみにしているイベントで、さっそく美濃吉本店 竹茂楼に行きました。
美濃吉本店 竹茂楼は、1992年(平成4年)に、美濃吉本店から生まれ替わりました。私は、それ以前の“本店時代”には何度か来てました。竹茂楼になって、少しばかり敷居が高くなったためご無沙汰してましたが、京都レストランウインタースペシャルで思い切って予約してみた次第です。
竹茂楼に変わってから一度来たことがあります。その時は予約してなかったので断れた思い出があって・・・多分・・・30数年ぶり・・・しかし覚えてないですね。
本当は13時に予約してたんですけど、所用が早く終わって地下鉄「蹴上駅」に12時に過ぎに着いてしまい駅から電話して早くしてもらいました。
以前の本店の時は、大広間にテーブルが何台もあって、そこで座って食事をいただいたと覚えてましたが・・・案内された部屋は個室でした。
寒いからと障子は閉まってましたが、庭が見たいので勝手に開けました。やっぱり庭を見ながら食事したいから。
竹茂楼になって全部屋、個室になったのでしょうか高級感が感じられます。部屋も落ち着いた雰囲気で、犬の置物が可愛いので撮りました。
料理は「ウンタースベシャル」特別バージョンのようで、早速料理ですが、その前にお飲みのです。最近、日本酒が美味しく思えて、ビールよりも日本酒を好むようになりました。
盃は食前酒で、妻が下戸で飲めないので私が2盃いただいて、そして銘柄は忘れましたが岡山の銘酒吟醸酒を一合いただきました。もちろん美味しかった・・・です。
食前酒の後は、「甘酒」です。少し変わった飲み方で、甘酒の他に生姜が入ってて、それをかき混ぜていただきました。
「先付」です。内容は、鰯土佐まぶし、稲荷寿司、伏見のし梅、お多福百合根、花菜、蕗の薹白和え・・・でした。流石に美濃吉さん美味しいです。
食事の間ですが、寒いの我慢して扉を開けて庭を見ました。竹が生い茂り、白砂と相まって素敵な庭園となっています。寒いので散策までは思いませんが・・・。
寒いので直ぐに扉を閉めたら「椀」が来ました。かに真薯(しんじょ)、湯葉、こごみ、柚子。寒いので熱々・・・美味しいです。
「向」と書いてありましたが、早い話“お造り”です。鮒の子まぶし、平目、いか、あしらい、酢味噌、土佐醤油。鮒のお造り・・・珍しいですが、美濃吉は創業時は川魚の店だと聞きました。
「焼物」は、鰆味噌柚庵焼、蕗梅煮で、大変の美味しかったは言うまでもありませんが、皿の底“鼓腹而遊”文字が気になりました。
「進肴」・・・酒粕すっぽん仕立て、鰤、鯛、九条葱、芹、金時にんじん、うす揚げ、淀大根、柚子七味・・・酒粕は私の好物です。
「揚物」・・・天子の踊揚げ、タラの芽、つぼみ菜、春菊、レモン、塩・・・アマゴは川魚、多分さきっまで泳いでいたのでしょう。
「御飯」・・・茶飯、福豆。「止椀」・・・赤出汁。「香物」・・・千枚漬け、辛菜、水菜。以上、残さず美味しくいただきました。
食事のあと、本日のメニューを持って来られました。これを見て書いた次第です。これが無いと、全て覚えてません。
「果物」・・・苺、オレンジ。「甘味」・・・白胡麻しるこ。そして最後が、薄茶でした。そして、お部屋で清算して帰ろうとしたら、思わずサプライズが待ってました。
最初にお話しましまたが、1992年(平成4年)に竹茂楼に生まれ変わり、数寄屋造りの本館と合掌造りからなる別館とに生まれ変わった訳です。その「合掌造りを見られませんか」と言われ、思わず「見たい」と答えてしまいました。
長い長い廊下を案内にしたがって進んでいくと、「合掌館」の入口に着きました。本物の合唱造りを移築したと聞きましたが・・・。
女将さんより、「餅花(もちばなの前で記念撮影されるんで、どうぞ」と言われましたが、私は風景写真のみ。妻もツーショット好きじゃないので、やんわり断りました。
なお、囲炉裏は後で造られたとか。この建物は富山県の五箇山より移築されたようです。まだまだ見所があるようで次に奥に案内され行ってみると・・・。
ここから先は、民芸品が展示されており、ひとつづ説明をしていただきましたが、覚えているのは河井 寛次郎(かわいかんじろう)だけですね。以前、“河井寬次郎記念館”に行ったことがあるから分かりました。
冬の閑散期だけの特典でしょうか、合掌造りを楽しむことができました。料理も美味しかったので、また再訪したいです。
入る時は南側の門から出ましたが、帰りは北側の門から出ることにしました。30数年前、車で来たときはここから入った記憶が蘇りました。
ここから「蹴上駅」か「東山駅」に行くか迷う所ですが、ここの近くにある庭園を見たくなったので行ってみることにしました。
【美濃吉本店 竹茂楼】
美濃吉本店 竹茂楼は、1992年(平成4年)に、美濃吉本店から生まれ替わりました。私は、それ以前の“本店時代”には何度か来てました。竹茂楼になって、少しばかり敷居が高くなったためご無沙汰してましたが、京都レストランウインタースペシャルで思い切って予約してみた次第です。
竹茂楼に変わってから一度来たことがあります。その時は予約してなかったので断れた思い出があって・・・多分・・・30数年ぶり・・・しかし覚えてないですね。
本当は13時に予約してたんですけど、所用が早く終わって地下鉄「蹴上駅」に12時に過ぎに着いてしまい駅から電話して早くしてもらいました。
以前の本店の時は、大広間にテーブルが何台もあって、そこで座って食事をいただいたと覚えてましたが・・・案内された部屋は個室でした。
寒いからと障子は閉まってましたが、庭が見たいので勝手に開けました。やっぱり庭を見ながら食事したいから。
竹茂楼になって全部屋、個室になったのでしょうか高級感が感じられます。部屋も落ち着いた雰囲気で、犬の置物が可愛いので撮りました。
料理は「ウンタースベシャル」特別バージョンのようで、早速料理ですが、その前にお飲みのです。最近、日本酒が美味しく思えて、ビールよりも日本酒を好むようになりました。
盃は食前酒で、妻が下戸で飲めないので私が2盃いただいて、そして銘柄は忘れましたが岡山の銘酒吟醸酒を一合いただきました。もちろん美味しかった・・・です。
食前酒の後は、「甘酒」です。少し変わった飲み方で、甘酒の他に生姜が入ってて、それをかき混ぜていただきました。
「先付」です。内容は、鰯土佐まぶし、稲荷寿司、伏見のし梅、お多福百合根、花菜、蕗の薹白和え・・・でした。流石に美濃吉さん美味しいです。
食事の間ですが、寒いの我慢して扉を開けて庭を見ました。竹が生い茂り、白砂と相まって素敵な庭園となっています。寒いので散策までは思いませんが・・・。
寒いので直ぐに扉を閉めたら「椀」が来ました。かに真薯(しんじょ)、湯葉、こごみ、柚子。寒いので熱々・・・美味しいです。
「向」と書いてありましたが、早い話“お造り”です。鮒の子まぶし、平目、いか、あしらい、酢味噌、土佐醤油。鮒のお造り・・・珍しいですが、美濃吉は創業時は川魚の店だと聞きました。
「焼物」は、鰆味噌柚庵焼、蕗梅煮で、大変の美味しかったは言うまでもありませんが、皿の底“鼓腹而遊”文字が気になりました。
「進肴」・・・酒粕すっぽん仕立て、鰤、鯛、九条葱、芹、金時にんじん、うす揚げ、淀大根、柚子七味・・・酒粕は私の好物です。
「揚物」・・・天子の踊揚げ、タラの芽、つぼみ菜、春菊、レモン、塩・・・アマゴは川魚、多分さきっまで泳いでいたのでしょう。
「御飯」・・・茶飯、福豆。「止椀」・・・赤出汁。「香物」・・・千枚漬け、辛菜、水菜。以上、残さず美味しくいただきました。
食事のあと、本日のメニューを持って来られました。これを見て書いた次第です。これが無いと、全て覚えてません。
「果物」・・・苺、オレンジ。「甘味」・・・白胡麻しるこ。そして最後が、薄茶でした。そして、お部屋で清算して帰ろうとしたら、思わずサプライズが待ってました。
最初にお話しましまたが、1992年(平成4年)に竹茂楼に生まれ変わり、数寄屋造りの本館と合掌造りからなる別館とに生まれ変わった訳です。その「合掌造りを見られませんか」と言われ、思わず「見たい」と答えてしまいました。
長い長い廊下を案内にしたがって進んでいくと、「合掌館」の入口に着きました。本物の合唱造りを移築したと聞きましたが・・・。
女将さんより、「餅花(もちばなの前で記念撮影されるんで、どうぞ」と言われましたが、私は風景写真のみ。妻もツーショット好きじゃないので、やんわり断りました。
なお、囲炉裏は後で造られたとか。この建物は富山県の五箇山より移築されたようです。まだまだ見所があるようで次に奥に案内され行ってみると・・・。
ここから先は、民芸品が展示されており、ひとつづ説明をしていただきましたが、覚えているのは河井 寛次郎(かわいかんじろう)だけですね。以前、“河井寬次郎記念館”に行ったことがあるから分かりました。
冬の閑散期だけの特典でしょうか、合掌造りを楽しむことができました。料理も美味しかったので、また再訪したいです。
入る時は南側の門から出ましたが、帰りは北側の門から出ることにしました。30数年前、車で来たときはここから入った記憶が蘇りました。
ここから「蹴上駅」か「東山駅」に行くか迷う所ですが、ここの近くにある庭園を見たくなったので行ってみることにしました。
【美濃吉本店 竹茂楼】