京都レストランウインタースペシャル2018 嵐山 錦へ

2月10日(土)からの3連休の初日は、朝から生憎の雨模様。翌日の11日(日)の天気予報は曇空でしたが、予報に反して、これまた寒風吹きすさぶ雪交じりの雨が降り続く生憎の天気でした。

そんな空模様でしたが、この日は京都レストランウインタースペシャル2018を見て予約していた京料理 嵐山 錦を予約していました。

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渡月橋南詰から約200㍍。その間もずっと雨か雪が降ってて、観光客のボヤキが聞こえてきて・・・「天気予報、雨降りって言って無かったのに・・・」と。

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11時に予約してましたが、10時50分前に着いてしまいました。そこでお店の方に伺うと、部屋に案内していただきました。表の店構えから想像できないぐら奥行きが広いです。

この日は“個室”でお願いしてました。通常なら8000円以上の料理から個室を利用できますが、“京都レストランウインタースペシャル”もう少し安い料金で利用できました

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案内された部屋は「菊の間」で、テーブル席が用意されてます。これは事前に電話してお願いしてたからです

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最初のお飲み物。純米吟醸「嵐山 錦」(羽田酒造)にしました。最近はビールより清酒を好むようになって、このお酒も美味しくいただきました。

料理は「ウインタースペシャル限定 会席」にしました。ここの名物は“桜宿膳料理”ですが、この“ウンタースペシャル”では、違った料理が楽しめそうです

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最初はお茶・・・これも美味しいお茶でした。最初は「先付」で、揚げからし豆腐と洗い葱、銀あんをまぶしていただきます。これは“嵐山 錦”の定番です。

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次が「お造り」です。珍しい“虹鱒(にじます)へぎ造り“で、大根けん、笹胡瓜、梅人参、食べても臭く無い“もろみにんにく”、青み、山葵、それを“れもん醤油”でいただきました。

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次が「お椀」で、“粕汁仕立て”でした。中には、寒鰤つみれ、梅型人参、色紙大根、松葉牛蒡、ねじりこんにゃく、刻み油揚げ、セリ。私は“粕汁”が好物で、もちろん美味しかったです。

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次が「強肴」で、料理の最初にコンロへ火を付けられてて、丁度食べ頃になったので蓋を外して貰いました。内容は“蒸し焼き蛤”で、若布と加減酢で戴きました。

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次が「蒸物」で、“射込み蕪風呂吹き”で、中には“そぼろ味噌”が入っています。それを“針柚子”で、いただきました。

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次ぎに「酢の物」です。先ずは趣ある器で届いたので開けるのに少しドキドキ。中身は“葛屋写し蓋物には、鰻胡瓜巻き、焼貝柱、花菜が入ってて“うさぎ珍味入れ“には、とび子雲丹和え、黄身酢でした。

次が「すっぽん鍋」です。私にとっては久し振りの“すっぽん”です。多分・・・30数年ぶりかなぁ・・・。

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最初に、炭に火を付けられます。最初に言いましたが、この日は大変寒かったので、これで体が温まると

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スッポンの他には、白豆腐、生椎茸、蓬餅、茹で葱、梅麩をおろし生姜でいただきました。コラーゲンたっぷりの部位は分かりませんがお肉を残さずいただきました。

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ご飯」は、もずく雑炊でした。それに生姜と青み、漬け物3種(なめ茸他)・・・もうお腹が一杯です

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料理は美味しくいただきました。ここでお茶を持って来られ、しばし一服です。このお茶碗・・・良く良く見ると“京の通り名の唄”が書いてあります。

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最後は「水物」です。全て覚えて居ませんが4種類の中から選んだかと思います。私は“善哉”でお餅の代わりに栗が入っていました。妻は“抹茶のムース”だったかどうか・・・です。

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ここから外を見ると阪急電車から降りてこられた観光客の姿が見えます。見た所、殆どが外国人観光客のようでした。

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足の悪い母のために、タクシーを呼んで、お店の前まで来て貰いました。マイカーは乗り入れできません、念のため

10数年ぶりに訪れた「嵐山 錦」でしたが、相変わらず美味しいですね。また来たいと思いつつ帰りました。

【嵐山 錦】



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